スウェーデン発のベストセラー。人口900万人の国で300万部売ったという伝説の小説。字を読む大人全員が買ったレベルか。出来は良いが、正直そこまで売れるテーマではないな。
孤島ミステリ、と言ってしまえばその通りなのだが、それに留まらない良い出来の作品だった。これで三部作の1作目ですから、次も期待できるってもんです。スウェーデンの人名は複雑で、さらに富豪一族モノでもあって(姓が同じ重要人物が多い!)、ついていくのが大変だった。
スウェーデン発のベストセラー。人口900万人の国で300万部売ったという伝説の小説。字を読む大人全員が買ったレベルか。出来は良いが、正直そこまで売れるテーマではないな。
孤島ミステリ、と言ってしまえばその通りなのだが、それに留まらない良い出来の作品だった。これで三部作の1作目ですから、次も期待できるってもんです。スウェーデンの人名は複雑で、さらに富豪一族モノでもあって(姓が同じ重要人物が多い!)、ついていくのが大変だった。
葬式の話。故人はまるでブッダのような人格者で人々から慕われていたが、何やら疑惑が持ち上がり…
けっこう楽しめました。艶ブルマとか、小ネタも挟みつつ。最後の方はちょっとやり過ぎかな。
三菱自動車のあの事件をベースにした小説。実際はだいぶフィクションが入ってますが、迫力もあるし、財閥系の描写はいかにもそれっぽい。「沈まぬ太陽」ほどではないかな。まあでもさすがに池井戸潤。何者か実は知らないですが、奥さんに聞いたら「半沢直樹」の原作者だそうです。なるほどそう来たか…。
物語としては、理想的な人格者の運送会社の社長が単身財閥に挑み、打ち倒す、という話。家庭の問題とかも解決しつつ。
ただ、悪役にあまり華がないよなー。もうちょっと悩みながら悪を為してもよかったんじゃないかなー、とは思った。悪役にも感情移入したいじゃないですか。でも、分かりやすすぎるんで。
日本書紀っつったら国生みとかヤマトタケル、だよねー。
この本は日本の最古参インターネット企業、IIJの創業者がつづる、日本のインターネットの歴史。まあ謎の規制との戦いですよね。
IIJが今まで生き残ってこれたのは、当時(1992年)インターネットで食っていけるなんて思ってる人は日本に他に誰もいなかったわけで、そこに着眼した時点で勝ちなわけです。企業を起こすには見通す目が必要。あとはタイミング。タイミング的にもベストに近かったはずだが、やはり規制との戦いがね。
宝くじの当選金を横領した人物の、なぜかヤケに詳しい身の上話を謎の男が語る。テレビドラマにもなったらしい。いろいろ事件が起きる。
この種の小説の常として、途中からもともと怪しかった人物はますます怪しく、全体的に雲行きが怪しくなり、起承転結、最後まで目が離せない。宝くじなんて最初からいらんかったんや!
こういう小説を読みたかった。この著者の他の作品も読んでみたいと思えた。
俺達のフロンターレに肩入れするスポーツライター、いしかわごうがフロンターレ公認の本を出した。それがこの「フロンターレあるある」。
私はこの本を市内のとある本屋で平積みされているのを見かけ、子供を横目でマークしつつぱらぱら立ち読み。ジュニーニョが不動産屋をやってると書いてあるのを確認して、即座に購入した。それだけで購入の価値があります。他にもいろいろ楽しいネタがたくさん。
思ってたよりもずっと、いい本じゃないですか。読んで楽しい。人生が充実する。私はこの本がきっかけでバラ色の人生を送ることに…
東大教授とはどのような職業であるのか、ということを論じた本。別に深い内容があるわけじゃない。ただ東大教授の生態を記した、それだけの著作。
とりあえず東大教授というのは悪くない職業であることは分かった。だけど、記述は退屈で、読む価値はなかったように思う。まあタイトルに偽りはない。おれは何を期待して読んだんだろう、って話でもあるんだが。
図書館で借りるんじゃなくて買って読むのが正解だったな。私は図書館で借りたので、1巻を読んでからしばらくして2巻を読んで、3巻まではあまり空きはなかったんだけど、そういうわけで一気に読みたかったのに途切れ途切れになってしまったというのは後悔している。
中身は非常に面白い。この本はほぼ完璧な出来なんだけど、中盤の活劇の描写はそれほどうまくないようにも。そこ以外はまさにパーフェクトなスパイ小説。この著者は映画系の人で、小説は初めてらしい。無駄につなげちゃったな、と思うところもある。最後の武器はやっぱコレしかないよね、というのも。
名著「ガリア戦記」の続編。まあオマケみたいな扱いだが、ガリア戦記の素晴らしさと比べるとだいぶ落ちる。翻訳も「新訳 ガリア戦記」と比べると良くなかった。
なぜ落ちるかというと、内乱だけに激戦が少なく簡単に投降してきたり裏切りが多く、爽やかさが全くない。あと敵対勢力のほころびを大きく言い過ぎていて、有り体に言えばバカにしすぎていて、ガリア戦記で見せた冷静な目がなくなっている。ガリア戦記を読んだ後はこれ、後世の書物はいらないんじゃないかとさえ思えたけど、内乱記を読んだら、もうちょっとうまく書いた本がないとダメだよな、と思えてくる。カエサルも筆力が衰えたんだな。いろいろ都合もあるんだろうけどね。
浄土真宗の僧侶、渡邉さんの半生を描いた伝記。彼は広島で被曝、長じて東京で僧侶となってから長期間、死刑囚の教誨師として過ごした。途中アル中になったりして。
救いとは何か? という話ですよね。結局そこ。そこに、死刑囚であるが故に、という話がからむ。まあ、読んでみるといいですよ。