前作の続き。
まさかの主人公交代。凄いな。あそこまで無茶なキャラの作品をシリーズにして、さらに地味主人公とは。その事実が凄い。前作主人公や主要人物はちゃんと出てくる。物語は前作よりもだいぶ良かった。そういう部分があった。ただ終盤は無理が祟った? 予想を上回る展開になった。ちょっとダメだろうと思ったけど…まあ、いいか。
前作の続き。
まさかの主人公交代。凄いな。あそこまで無茶なキャラの作品をシリーズにして、さらに地味主人公とは。その事実が凄い。前作主人公や主要人物はちゃんと出てくる。物語は前作よりもだいぶ良かった。そういう部分があった。ただ終盤は無理が祟った? 予想を上回る展開になった。ちょっとダメだろうと思ったけど…まあ、いいか。
随分前に読んだやつの続編が出ていたことを知り。猫を傷つけるとは許せん。
今回もまたマニア知識が冴え渡る。楽しかったなあ。いいよねこういうの。新キャラも活躍して、旧キャラもそれなりに出番をもらえて、蘊蓄推理が飛び交う。
強豪弁護士と強豪で虚弱な富豪の話。桁外れな遺言が巻き起こす物語。
割と面白かったな。途中まではちょっと似た名前の人物も多くて(相続ものだとこうなるのもしょうがない)正直ダレそうだったが、終盤の急展開は良かった。とんでもない奇人が次々に出てくるし、人の悩みはどれもあっさりしている。
続編もあるらしいので、機会があったら読みたいところ。
影は薄かったが、今彼が一番の奇人という気もした。
密室使いの次はアリバイ使いだ。なぜか時計屋をやっているアリバイの専門家に捜査一課の新米刑事が通い詰めてアリバイをどうにかする短編集。
全体的には、無理がある。こんなのトリックと言えるか? まあアリバイを中心に物語を作ってしまうとこうなっちゃうんだろうなあ。
ニンジャスレイヤーにもありましたね。いたねークルーカット。サツバツタイム。為せば成る!
そういう感じのデスゲームみたいなゲームに参加する若者。電通の新卒採用の最終選考だから、人生がかかっている。与えられた役割の中で、何ができるか。
レギュレーションはちょっと公平じゃないよなあ、という違和感は持っていたがその違和感も物語の範囲内だった。登場人物は少ないなと思わせるくらい優秀なキャラが多い。多いというか、多くはないんだけどもっと多くても行ける舞台だったし、ルール上ね。この人数で裏切り者が一人という設定はかなりキツいだろう。
医療事故の記事に翻弄された青年が北に向かう。そこで起きた出来事とは?
いやー寒い舞台でしたね。蒸し暑い季節にはちょうど良かったかもしれない。人口5000人くらいの村というサイズもちょうどいいのかな。村としては大きめだけど、都市というほどでもない。産院が必要とされるくらいの人はいる。
雪かきシーンが良かったな。寒くて暑い。
タイトルの偽医者ってのはまあサッカーで言えば偽SBみたいな感じだった。そういうフォーメーションを取ることが医者の世界にもあるんだなあ。
序盤からヤバいのが出てくるねえ。普通は死ぬ。死ぬとしか思えない展開で、果たして被害はどこまでか、家族のうち誰が生き残るか、みたいな感じで読み進めたが…
果たして意外な展開もあり、東京の東京的要素がふんだんに散りばめられていて、怖さがしっかりあったかなと。知られざる田舎の話ではなく渋谷のあそこで、山手線のあのへんで、というポイントが押さえられていて、それがなるほどと。いろいろと、誰もが痛手を負って、なお生きていく。あるいは死んでいく。
ゴリラ言語研究者と鳥言語研究者が対談。編集者ならずとも面白くなる可能性を感じざるを得ない。噛み合えばね。結果はどうか。
まあまあ面白かったかな。まあでも対談よりも単著か共著か、せめて書簡集あたりのペースで1本やった方がいい気がしたなあ。ダンス論や視覚や聴覚の発展方法のあたりはそれでもなるほどと思ったが。
いや無理があるだろう。思った。思ったが、そんな野暮なコメントをしたくない。
あとはさ。あのなあ。無罪になるからってそんなに人を殺したいのか? 破られない密室がアリバイと同等の能力を持つ事実が広まって密室殺人が日常になった世界に、密室殺人の申し子、密室王が連続密室殺人トリックに挑む。連続すんなよ…シリアル密室キラーって。オールスターか。
その最大級の謎に挑むのはご存知、光速探偵ピエロ。空前絶後の密室専門家。いやー燃えるね。
オレはオレの死を死ぬ。
植物関係の教授が、楠木さんという謎の人物がぶっきらぼうに送ってくるメールの質問に答える。コーヒーを飲みながらさまざまな思考をして、丁寧に回答。誰だこの楠木ってやつは。それが一つの謎ではあるが、最終的には宇宙に思いを馳せることになる。この人は実は物理学者でもあったのか。
この細胞という宇宙が…云々。まあ、不思議な蘊蓄本ではあった。もうちょっとアクション性があれば蘊蓄アクションのジャンルに組み込めたと思うが(まあダン・ブラウンのあのシリーズくらいしか思い浮かばないけどさ)。