東芝の没落を日経ビジネスが記録していく。WHの赤字のスクープを出したのが日経ビジネスで、当時内部告発の窓口を作って、色々情報を集めたようだ。かなり臨場感のある書籍になっている。なかなか興味深かった。無論こんな本だから、読後感は良くないよ。
東芝問題の戦犯はまあWH買った奴なんだろうけど、そのあとは色々あって、それぞれの人物の動機は割と納得の行く合理的なものなんだな、というのは感じたね。
東芝没落の経緯というのは学習しがいがあると思う。ビジネススクールとかではこういう本を元にロールプレイして味わい尽くしてるんだろうなぁ。WHを買った後に社長に就任したとして、会社を潰さないためにどういう決断をして行くか、みたいな。