あ、そっちなのね…
名作と言われるだけのことはある。開幕からここまで引っ張って、このオレにそっちなのねと言わせるわけだから。
猟奇連続殺人の犯人とそれを追う元刑事と遺族、という構図で、開幕エピローグだから結末は分かってる、分かりきってる作りなんだけどねー。
犯行自体は胸クソ悪いというか気持ち悪いし犠牲者がここまでされるいわれはないよなという感じだった。…感じだったが、最後に全部持って行かれた。
あ、そっちなのね…
名作と言われるだけのことはある。開幕からここまで引っ張って、このオレにそっちなのねと言わせるわけだから。
猟奇連続殺人の犯人とそれを追う元刑事と遺族、という構図で、開幕エピローグだから結末は分かってる、分かりきってる作りなんだけどねー。
犯行自体は胸クソ悪いというか気持ち悪いし犠牲者がここまでされるいわれはないよなという感じだった。…感じだったが、最後に全部持って行かれた。
続編。周辺人物は前作から引き続きだけど、なかなか主人公が出てこないから、まさかこのタイトルでスピンオフ? と不安を感じながらの進行。前作で肥満を気にしていた重要人物がスーパーモデル的扱いを受けている主観視点? これは叙述トリックなのかという疑惑を持ちつつ、このシリーズ特有のサラッとした暴力が生まれるか生まれないかのせめぎ合いがある。真相はどこに。
なかなか面白かったな。しかし犯人グループらしき相手を一網打尽に捕まえて海洋裁判に打って出るなんて、中国マフィアもすごい機動力だ。機動力と言えば、ハイスピードのモビリティを見せた登場人物も多かったな。全体的にスピード感がある作品だった。
新興宗教の大量自殺? の生き残りが真実を探りたくて探偵に依頼。奇蹟か、犯罪か、不慮の事故か、やはり奇蹟でしかないのか。
奇蹟を否定する側と、奇蹟以外の可能性をすべて否定する側。実在が難しそうなビジュアルの探偵、変な口調の謎の中国人犯罪女性、文学作品をふんだんに引用しながら推理し、あらゆる可能性を検討する。良いね。続編もあるらしい。
まあ、アレだね。提出された報告書は読もう。シンプルな話よ。口頭説明もまあまあ受けてるよね。依頼人が横着せずに読めばそれで終わっていた話なんだよね。だって全部書いてある。
ランチ合コンにいそしむOLコンビが会話から事件の真相を見い出す。割と楽しめた。
事件っつっても初対面の相手とのランチ中の話題だけだから、殺人が起きるわけでもないんだけど、些細な言葉と手掛かりから謎が解けていく。比較的面白く読んだ。こういうのもアリなんだねえ。
なんか小さい街っぽい雰囲気で、自分は以前に住んでいた武蔵中原か平間あたりをイメージして読んでいたけど、この本の舞台はオシャレな店がもうちょっと多くある感じだった。東横線で言えば都内のあのあたりで考えればいいのかな、なんていう。
5兆円の資産を持つ女子高生を親族の暗殺者から守る探偵が、超高速でトリックを見破り発動前に犯人にそのままお返しする。次々に計画される殺人トリック。こんだけ狙われたら、普通は死ぬ。
序盤から飛ばしまくっていた。非道すぎる計画も。最後のトリック? は壮大だった。そんなのアリ? ナシでしょ。あんた被害の範囲とか考えないんスカ?
一つの家族であんだけ異常者が出るというのもなかなかハードなことで。
最後の設定は必要だったのかどうか。蛇足感があった。普通に終わればいいのに。まあ、それを言うなら最初からの設定自体がちょっと非現実的ではあったが。
コンビニ人間の続編、というわけではないが、コンビニ文学の一角を占めるポテンシャルがあるのではないか。そう思って読み始めたライトな推理小説。
大学中退フリーターと新人女子高生のコンビが、コンビニで起きる数々の事件を華麗な推理で解決していくのだが、そこにある裏の意図が…
なんだかなあ。主要キャラクターがどうもなあ。冴えないフリーター男性にグイグイ来る言葉遣いの変な女子高生書きたかっただけなんじゃないの。あざとく狙いすぎて逸れたみたいな感じだった。イライラしますよね。
サブキャラはまだマシだけど、全体的には主人公に優しい美女が善キャラでそれ以外がワルあるいは影が薄く、イケメンは死ぬ…ああそういう話なのね、と。そう思うとどこまでもアホらしい。
まさかの続編。前編から10年後? くらいあとの話で、前作で亡くなった男は墓の下にいた。代わりに出てきたこやつは何者か…なるほど。
今作もなかなかよろしいハードボイルド詐欺師小説だった。叙述トリックは相変わらず、キャラクターも相変わらず各自ベストを尽くし、それぞれ活躍した。まさか、あいつまで出てくるとはね。みんな幸せになれよー。前作で活躍したデブも頑張った。
いい本読んだなー。
ただ、情報がダダ漏れってのはいただけないな。この点も、前作に引き続き。隠そうとして、そのせいで漏れる。
ハードボイルド詐欺小説。不幸の連鎖の行き先は。スリルとサスペンス、アクション。そして観察と記憶からの謎解き。かなり良かった。
無口な主人公も含めて、ちょいちょい軽快な会話をさせて叙述トリックを入れてきたりするのもいいねえ。気が抜けない。
登場人物が魅力的だよねやっぱり。こいつはさすがに無駄じゃねえか、と思われたデブですら手先が器用で魅力がある。マジで全員活躍するからな。過不足がない。どんでん返しもちゃんとしてるし、人生は不幸を抜け出して幸せに向かう。向かせる。最高だ。
謎めいた観覧車の複数の謎が解かれる。止まるのね、観覧車って。そんなに頻繁に止まる? 止まるんだなこれが。
止まってる間の謎解きは非現実的ではある。満足に身動きが取れず、取得できる情報が限定されすぎている。それぞれの推理の末にたどり着いたものが真相なのか否か。
これ、読んでるとき最初は謎が一つだと思ったんだよね。それをみんなで解いた形になるのかなと。しかし連絡もできないよなー、どうするんだろうなーと。
そしたら他にも次々に謎が出てきて…えーとこいつはこの状況で、こいつはこの状況で…最後は分裂したていたそれらの謎が統合されて行くわけだけど、、、
開幕が酷すぎる。何なんだこの高校。かなりイライラするななんか! かなりな!! イライライライライライラ…エセ陰キャが、次々に女の子とばっかイチャつきやがって。とっとと爆発しろ! 今すぐ!!
マジで読むのやめようかと思ったよ。あまりにも、あまりだ。
まあ事件が起きてからはリアル陰キャが出てきてエセ野郎に突っ込みを入れてくれたから良しとしといてやるか。
しかし唐突とも思える解決編は圧巻だった。あれ、材料そろったのこれで?? からの。