川崎5-1清水 (2020熱狂のシーズン到来!)

来ましたよ今年が。例年より少し早く、来ちゃった来ちゃった! 待ち望んでいた人も多いことでしょう。ワクワクドキドキ、一喜一憂、高速手のひら返し!! いいですねえ。今年は中村憲剛がリハビリ中に始まるというその影響が気になるところではあるよね。雨は小雨になり、ほぼやんで、シーズンは始まった。

開始から割と飛ばしてましたね。相手とのプレースピードの違いでぶっちぎっていく感じ。開幕からこんなキレてていいの? ってくらいキレキレで、圧倒していく。

今年は最初から飛ばしまくってシーズン途中で息切れしても、その頃には中村憲剛が戻ってくるし…という考えがあるのかもしれないねえ。

前半の出来を考えると、後半に盛り返して1点返した清水はさすがにプロだなって思いました。ただまあそこから小林悠を投入してあっさり主導権を取り戻し、容赦のない追加点を連発。気持ちのいいゴールショーになりました。

若手、新加入選手、古株と満遍なく活躍し、絶好の開幕戦になりました。今年もガンガンやれそうだな。オレには見えた。みんなにも見えただろう。

RasPiのPyPyはXeonのPythonにすら勝てる!

https://github.com/wtnb75/rtow1#performance

話題沸騰(?)のRayTracing In One Weekendやってレイトレを完全に理解しました。性能度外視でいいかとPythonでやりましたが、PyPyを使うと割と実用的な速度で動くということがわかった。環境としては、普通に世間でvCoreとか言って売ってるVPSと、手元のRaspberry Pi。普通のCPythonは十分遅いけど、PyPyを使うことでそこそこ高速に動くことができる。Raspberry Piは2Bと3Bの2つ持ってて、2Bの方は設置場所の問題もあって、負荷をかけ続けると安定動作してくれない。最後のやつはついに完成しませんでした。どうしても途中で落ちてしまう。3Bは余裕だった。

それでこういう計算の場合、PyPyはPythonよりも10倍以上高速だということが判明した。なかなか凄いです。何より、ちゃんと動くという点も偉い。PyPyなかなか侮れませんよ。

しかしCPythonだと流石にきついね。最後のなんて、Xeonなのに45時間もかかりましたよ。PyPyなら1時間半で終わる。まあ、最適化も何もしてないGILありのPythonでシングルスレッドだから、高速とは最初から思っていないけども。まー単純にmultiprocessingで並列化するだけでもかなり効果はあると思うけどね。RasPi3Bだって4コア持ってるから。

このレイトレの説明自体は英語ではありますが十分にシンプルで分かりやすいと思いました。最近日本語訳もされたそうです。とりあえずPythonで作って動かしている間に説明を読む、みたいな感じで進めました。サンプルコードはところどころバグが仕込んであったりする。ちゃんと説明されているので直せるんだけど、私はこれを自力で見つけて直せるレベルまではまだ行ってないなー。

最初の週は法線ベクトルを求めたり衝突判定が簡単な球体のみ、反射と屈折を計算し、アンチエイリアスをかけ、最後にカメラアングルの変更とかが入ってました。これだけで割と良い感じのグラフィックを作れるとは、感動しますよね。POV-Rayと格闘していた若い頃を思い出した。最後の画像のカメラアングルのパラメータは本文にはなかったので、他の人が別の言語でやってネットに転がっていたアングルを採用させてもらった。

次の週はこれからですが、モーションブラー・平面・光源やテクスチャが入ったりして、なかなか楽しそうです。

GitHub Actions、かなり最高に近いけど

最近GitHubでActionsを使っています。個人開発の話です。会社ではちょっと違うやつを使ってるんで。

Actionsはベータに当選(?)して使えるようになってから少し使って、本リリースされたあと最近になって頻繁に使うようになった。過去に作ったPython関連のリポジトリに適用して回る作業をしたり。これで、PyPIにリリースしたりgithub-pagesにビルド結果を上げたりといったタスクが非常に簡単になった。

自分が使っているルールは割と単純で、

  • masterに上げる=github pagesにビルド結果が上がる
    • 最近peaceiris/actions-gh-pages@v2にforceOrphanオプションができて、gh-pagesに履歴を残さない設定が可能になった
  • ブランチに上げる=テストが走り、PRのページにCIの結果が上がる
  • 先頭に「v」を使ったタグがつく=vを抜いたバージョンのwheelを作ってPyPIにアップロード

って感じ。バージョン番号は適当に0.0.1からインクリメントしているという、まあ、、不良開発者です。本当はセマンティックバージョニングにするのがいいんでしょうけどね。非互換があっても末尾インクリメントだけ! だってユーザほとんどいない&カネもくれないのに、めんどくさいじゃん。

GitHub Actionsの良いところはいくつかありますが、UIがGitHubだけで完結するというのが唯一無二のものでしょう。Deploy Key(公開鍵)もGitHubのリポジトリ設定ページで上げられる、秘密鍵もGitHubの設定でシークレットに入れて、PyPIの認証情報もシークレットに突っ込む。これ、別のCIサービスのページに移らなくても全部設定できちゃうのよね。「連携してる」ってのと「内蔵してる」ってのは割と違いがあるものでね。

ただ残念なのは、GitHubのAPIでDeploy Keyは登録できてもシークレットを操作できないんですよね。これが操作できれば、ssh-keygenでキーを作ってDeploy Keyとシークレットにそれぞれ登録、.pypircから認証情報を持ってきてシークレットに登録…という操作を一度に設定できるコマンドを作っとけば管理しやすいんだけど。

今の状況で困るのは、例えばPyPIの認証情報を変更した場合に、リポジトリのページを回ってポチポチやりまくってシークレットを変更して回るという作業をしなきゃいけない。これ結構うんざりする作業と想像している。あと複数のリポジトリで似たようなファイル(.github/workflows/*.yml)を作っていくので、変更したくなった時に一気に変更する、あるいは変更もれを検出する、というのが難しいよね。

その辺は今後考えていきたい。同期されてるかを定期的にCIでチェックできるといいんだけどなー。

人がデジタルサイネージを覗き込むとき…

南北線に乗っていて、あるじゃないですか、ドアの上にディスプレイがついてるやつ。広告や乗り換えの案内が流れる。いわゆるデジタルサイネージね。

それが新しくなっていて、かなり鮮明な映像になっていた。ボーッと見つめていたら、よく見ると「センシングサイネージ」と表示されていて、見つめている君を見つめているよと。データを使うよと。なるほど…カメラがバッチリついてました。見られていたか。

現代においては、画面を覗き込むとき、画面もまた君を覗き込んでいるんだなと得心してしまった。

自分としては、車内犯罪の対応のために監視カメラを置く方向にまず行くんだと思ってました。それなら犯罪も冤罪も防ぐ効果が見込めるわけで、利便性は高まる。それは許容できる内容だと思うわけよ。しかし現代はさらに先を行っていた。乗客にとっては何の利便性も得られないこと(広告の効果を上げる?)のためにカメラをつけるなんて。なんという深淵。

その場所が電車のドア上。許されるんだな、これが。ちょっとした衝撃を受けた。しかもこれ防犯カメラ用途には使わないんでしょ??

センシングサイネージでぐぐると、駅の構内に置いてあったりして、業界のガイドラインが規定されたりしていた。ふーん。だがドア上には許されないんじゃないか? という気がするんだが…古いタイプの人間なのかな、俺は。

まあ、混雑時に「あっちの車両がすいてるよ」って表示することはできるんだろう。だが普通は通勤時間が混雑時間で、毎日同じ傾向があるわけだから、テクノロジーが出てくる問題ではないと思う。今までも「この辺は朝は混雑します」的な表示をしてる駅、あったよなー。

ソフト同人小説

だいぶ前のことだけど、私の祖父が見知らぬ人の同人小説に登場していたのを発見した。ノンフィクションの伝記みたいな小説。フリーのブログサイトに連載されていた。元は自費出版(?)したやつだけど、孫が打ち込んでアップしてくれた、みたいなあとがきがあった。著者は祖父と同年代の人かな? まあ、祖父の出演はちょい役でしたが。

この祖父は20年以上前に死んでいる、もはや自分にとっても家族や故人というより「ご先祖様」扱い。その思い出も子供時代のもののみ。だけど、たまたま人名でググったら出てきて、驚くべきことに本人役だったという…

他人の小説に登場するほどロックな男だったかと、正直に感心した。創作活動系に縁があるのはもう一人の祖父の方だと思っていたけど(こっちの祖父も実は文章を書いて自費出版している。私も1冊もらったけど、ついに読み終えることはできなかった!)、こっちもなかなかやるねえ。思えば、小説内の彼の事績に関連するエピソードが私の実際の記憶にもあったりする。感動の再会のような気分だよ。

というわけで思わずその小説を丸ごとダウンロードしてゴニョゴニョやって勝手にEPUB形式に変換して通勤電車で読んでいる。昔の人の文章だから現代人の私には読みにくい面はあるが、割と楽しく読んでるよ。こういう世界も、あるんだねえ。

ああいや、これを読んだあなたに、私をハード同人小説の殺人事件の容疑者役で出してくれって頼んでいるわけではないですよ! もちろん、出してくれたら頑張りますけどね。時刻表のトリックとか、密室殺人とか変装とか叙述トリックとか、猛烈に頑張るからね。どうですかね。

3位の話

少し前に、息子の一人があるスポーツの大会で3位になって嬉しがっていた。そこで満足してはならんぞ…と思いつつ、おめでとうとは告げたものの、もっと上を目指したらどうかという内容を、どう伝えるべきか。ダイレクトに言うか? こいつの性格を考えると策を弄したほうがいいのか??

そんなことを考えていたら、彼のほうから自慢してきました。
「お父さんって3位になったことある?」
君は父と張り合うのがライフワークになっているね。
私は答えました。
「高校大学で○○(あるマイナー競技)をやっていて、小さな大会で3位は2回くらい入ったことがあるよ。だけど1位は取ったことないねー。100人以上参加する大会だと確かベスト8が最高だったかなー」
「ふーん」

これで彼が1位を目指す気になるんじゃねーかと期待しての発言です。実際は中学時代の部活(高校大学とは全く別の競技)では市や周辺地域のレベルでなら1位は何度もとりましたが…。小学校時代にそこそこガチ勢だったし、小さい市だったからさ。ウソはついてない。つまり1位になっても父より上に立てないんじゃ、やる気にならんだろうなという計算。

このように、子供への発言には気を使います。そして効果がないことも多い。この発言の効果はいかほどだろうか? 答えはまだ見えていない。

hello cyclingの改善と改悪

変更があってからしばらく経過してしまったが、私がかなり頻繁に利用しているシェアサイクルのhello cycling、以前に記事を書いたあと、サービス仕様が少し変わった。そしてそこそこの時間が過ぎたんで、それについて述べておこう。

まず、消費税で便乗値上げした。15分60円を70円にするという…17%アップ! 消費税の2%アップと比べて、ちょっと幅大きくないっすか? 現金払いはできなくて、カードやポイント払いだから値上げは1円単位でいいと思いますが、なぜ10円単位にする必要があったの?? まあ元が安かったから暴利感は少ないが、こういう露骨な便乗値上げは行政指導してもらいたい。増税推進した役人や政治家はどう思っているのかな? 選挙でコレを許した俺らもザマねえなあと思ったよ。

電池の残量がアプリで表示されるようになり、0%の自転車を借りずに済むようになった。割とでかい改善で、満足度は爆上げ。こういうのを待っていたんだよ。表示はざっくりだが、自分としては0%が避けられればそれでいい。残り10%でも到達できる範囲しか乗ってないから。

そのアプリだが、予約した自転車の番号と暗証番号を表示する部分のフォントが小さくなって、読みにくくなった。以前の表示はもはや覚えてないけど、当時違和感は感じなかったから、ここまで見にくくなかったんじゃないかと思う。屋外で動きながら見るのがツラい。他のどの文字よりも小さく表示しているというね。一番大事な情報を小さく表示してどうするよ…。予約直後の画面はまだマシだが、後から確認するときのフォントが小さすぎて老人をバカにしておる! けしからん!!

予約と利用開始のメールが飛ばなくなった。これも改悪だなぁ。利用開始のメールがウザかったのは確かだが、ユーザに通知を設定させてほしかった。アプリのフォントの問題を考えると、一層ダメになったよ。メールなら文字を拡大できたが、hello cyclingのアプリは文字の拡大に対応してない。アプリで普通のサイズで表示するか、メール通知を復活させるか、どちらかしてほしいと思っている。どっちかって言うとメールのほうがいいかな。アプリ起動してなきゃならんのが面倒でね。hello cyclingのアプリよりgmailのほうが動作は軽い。

アプリの起動は早くなったね。ここは改善だと思います。以前は4MBくらいデータを受信しなきゃ起動しなかったから、ネットワーク環境によってはやたらに遅かったんだよ。

総合的には、電池残量表示の改善がでかすぎるので、以前と比べてサービス満足度ポイントでプラスなのは間違いないねえ。まーでも、メール廃止とフォント縮小のダブルパンチはきつかった。便乗値上げはいかにも印象が悪いが、価格的に不満はないから…

メール廃止に関してはアプリのアクチュアルスクリーンタイム(?)がほしいんだろうと推測する。以前は予約のときしかアプリを使わなかった。今は予約してから実際に借りるまで起動しっぱなしにしているので、効果はある。

アプリに広告ついてないから、スクリーンタイムを稼いだところでどうなるって話でもないはずなんだけどね。あるいは、そのうち広告入れるのかも。その布石だとしたら…まあクソだな、もしそうなら。

ルンバの安物互換電池!

お掃除ロボットのルンバ。私はその昔、結婚した頃に廉価モデルを買って今まで使ってきました。外出中に床がハンパなくキレイになるので便利極まりない。家族が使いたがらないので使用頻度はそれほど多くないんですが…

だいたい毎年電池を交換したり分解掃除したり部品交換したりしておりますが、毎回「これよくできてんなー」と思います。非常に、保守しやすく設計されてるんですね。アメリカ製品はこういうところが良いんだよな。信頼。

ただ交換する電池はパチモンの安いのです。毎度毎度の中国製。純正品の入手性と価格がクソなのはダイソンと同じで、ただパチモンが多く出ているのがさすがワールドワイドで売れまくった製品だなと。10年以上前のモデルの交換部品がまだまだAmazonで安く手に入るんですからね。便利な世の中ですよ全く。しかもメーカーは電池の規格変えてないのよね。マジで偉い。

で、今回また電池がヘタってきたのを感じて交換したんです。なんか早いなって思いつつ、さすがに安物すぎたかなって感じで。

交換しようとして驚きました。古い電池の液が垂れてたのよ。いつもはスルッと抜ける電池が、くっついちゃってなかなか抜けない! ここ数年で一番泣きそうになりましたよ。

あとまあ、替えの電池も買っちゃってるもんだから、本体イカれてなければいいけど…と願いを込めて爆発の危険に怯えながらドライバを差し込んでグイグイ引っ張って抜き取りました。あー怖かった。

結果、無事でした…よかった俺の人生の友(ルンバ)。

しっかり中を掃除して、また元気に動いてくれた。また幸せな毎日が始まる!

ただ…今度の電池もパチモンなんだよな〜。不安は大きい。

川崎1-4マリノス (最悪の中では最良の? 結果)

いやー豪快に負けましたね。とてもホーム最終戦とは思えない負け方。今季のホーム戦を象徴するような? いやここまで豪快にやられたケースは初めて? どっちなんだろう。

試合前は正直「FC東京がリーグ優勝するのは嫌だなぁ」という思いでいっぱいだった。つまりこの試合はうっかり勝ってしまうんじゃないかと思っていたんだよね。で、最終戦FC東京よりはマリノスの方がマシだから、頑張ってよと。そういう結末を想定していた。自分勝手な、楽観的観測。

川崎は優勝の可能性が0になり、3位(ACL圏)の可能性はわずかに残されていた状況。まあ、中位の中の上位? って感じで、カップ戦とったこともあって無駄に満足を感じており…正直なところ消化試合感覚が。応援もパネルやフラッグを出したものの、風もあって寒く、声も出てない。ただチケットはかなり売れたみたいね。緩衝帯の位置がかなり深く、これまで数々のトラブルw を引き起こしてきたマリノスサポは最も狭いエリアに閉じ込められていた。それを眺めて、もっと広いスタジアムがいいよなーなんてぼんやり思っていた、昼下がりの出来事。

キックオフ0秒で大島が削られた瞬間。客席の私はそのときになって初めて相手の気合いの入り方に気づいた。思えばピッチの中でも、そこで何かを感じてアジャストすべきだったんでしょう。おそらく川崎は序盤はボールを保持しながら相手の出方を見る…スローペースで試合を進める心づもりでいたんだろうけど、そうして試合の入りに失敗した川崎はそのまま相手のプレスと精度の高い速攻に後手を踏み続けて…最終的には激しい試合になり、惨敗を喫した。こんなホーム最終戦は最悪だよう。

ただ浦和が変に気を利かせて東京と引き分けたため、マリノスの優勝決定はお預けに。まあ事実上決定ですけど、よりによってマリノスの優勝セレモニーをよりによって等々力で見る絶望的な不愉快を考えれば、それが回避できつつ、東京の優勝の目が実質ゼロになってくれて、良かったかなと。ある種の安堵?

自分の中では優勝して欲しくないランキング首位は東京であり、2位が浦和とマリノスで同率って感じなんだよねwww マリサポからしたら川崎は2位から5位あたりのどこかにランクインしてる感じかな?(推測)

というわけでだいたい2番目くらいに嫌いな相手だけど、リーグ優勝おめでとう。国内7個目のタイトルになるんですかねー。いいなー。俺たち、7冠まで、これから何年かかるのかな。

川崎2-1広島 (防戦一方)

ハロウィン企画が目白押しだったこの日。いろいろなことを体験することができましたが、まずはルヴァンカップ特集号のマッチデープログラム。並んで買いました。写真つきだったので、小林悠と家長のやつにしました。これが一番人気だったんじゃないかなー。これは記念になりますね。

始球式はMr.マリック。私のような世代にはモロに刺さりますが、子供には説明が必要だった。ハンドパワーです!

家長車屋谷口が出場停止。この苦しいところ、ついに奈良がスタメンに復帰。いいところでタイミング良く戻ってきました。その奈良は悪くない守備を見せ続けてくれたので、今後は安心できそうだね。

試合の方は田中碧(ブラジル相手にミドル2発を沈め若くして伝説となった)のスーパーミドルで先制1-0するも後半に失点1-1、その失点に繋がるプレゼントパスをしてしまったマギーニョがこぼれ球をゴールに突き刺して2-1という流れ。全体的に試合を通じて押し込まれ続け、ストレスの大きい90分だった。シーズンも終盤なので結果が大事とは言え、ここまでやられ続ける試合を見させられると、今シーズンは厳しいのではないかと思わせる。試合後は疲労困憊といった様相だったが、すぐに浦和戦がある。今日出場停止の選手が戻ってきてどうなるか。

憲剛が無事かどうかは非常に心配なところ。相手ボールをかっさらった後の接触で倒れてすぐに自分でバツ印を出し、起き上がることができないままロッカールームに担架で運ばれていった。私がフロンターレを身始めた頃(2004)からずっと川崎で戦い続けている、唯一無二の戦士。その2004年にスーパーサブだった彼は鬼木(今の監督)からスタメンを奪い、そして15年ずっと成長し続けて、今に至っている。顔面骨折を含め大怪我をして長期離脱したこともあるが、その度にパワーアップして帰ってきた。私にとっては不死身の、真の男である。