Chromeのジェスチャーなど

無駄にディスクのスコアが高い環境設定と、データのリストアをチマチマとやっています。

Chromeはなんでジェスチャー効かないんだろうと思っていたら、Smooth Gesturesがなくなってたんですね。他の拡張は自動で入ったのになぜかSmooth Gesturesだけ入らないのでChrome Web Storeで探したけど見つからなくなっていた。開発中止したのかな。

そこで、Gestures for Chrome(TM)という拡張を入れようとしたんですが…なぜか2つ表示されます。なんで2つ? どちらかは偽物なの??

入れるなら本物を入れたいと思ったが、どちらも本物っぽい雰囲気があるのでしばし悩みました。結局、確証は得られなかったため、説明が中国語じゃないほうを入れてみました。Smooth Gesturesのほうが良い使用感だった気がするので、少し残念。

他には…coLinuxを使えなくなったのが少し悲しかったり、cygwinやめてmingwにしようと思って試していたりします。OSをProfessional版にしておいたので同期センターが使える。これは便利…かもしれないが、よく考えればDropboxかGoogle Driveでいいじゃんか。あとタッチパッドの設定ができない。Fedora17のLiveUSBですらできていた端っこをホイール扱いにするとか、キー入力中はタップを無効にするとか、そういう設定が何もできていない。

サスペンドや無線LANが安定しているのはVista時代と比べて劇的に改善したポイント。まあ以前はVistaの環境が壊れていたのをだましだまし使ってたんですが、ひどすぎました。

PC復帰

HDDが壊れた自宅PCですが、Fedora17 LiveUSB生活を続けても良いという気持ちも芽生えつつ、結局IntelのSSDを買いました。マシンごと買い換えるAコースか、ストレージだけ買い換えるBコースか、という話なんですが、結局はBコースの中で最も豪華なパターン。Intel 520の240GBにWindows7(64bit)のDSP版をつけてポチッと。マシン買う場合は10万円コースですが、こちらであれば4万円で済みますから、ケチったとも言えます。

もしかしたらVistaのライセンスはアップグレード可能なやつだったかもしれず、無意味にお金を払ってしまったのかもしれない。同様にOffice関連もライセンスは持っているはずですが、稼働率が低いこともあってLibreOfficeで行くことにしました。以前にExcelだけ別に買って、その後マシンを買い換えてOfficeがついてきたこともあるし、Microsoftにはけっこう無駄金を払っているという気持ちを持っている。金持ちに寄付することほど虚しいものはないですからね。ただ、Vistaのメディアやリカバリディスクもバックアップも残していなかったので、ライセンスだけあってもどうしようもなかったところではありますし、64bitにしたかったということもあるので今回はしょうがないかなと。

そうそう、SSD。容量は物足りないですが、やっぱSSDのほうが快適なのは間違いないですし、SSDならtrimを発行してくれないVistaは捨てたい。したがってLinuxのext4でdiscardオプションで使うかWindows7かという話になりますけど、家族も含めて日本語入力を日常的に使うことを考えるとmozcよりはGoogle日本語入力のほうがいいなと。自分だけならskkで問題ないんですけどね。

このSSD、実は圧縮して書き込んで寿命を延ばすみたいなことをやっているモデルだったりします。買ってみてからぐぐって驚いた。Intelもそんなことするようになったんですね。3.5インチのベイにつけるための金具や謎のCD-ROMが入っていたり、厚さ調節の金具が最初からつけてあったり、無駄にステッカーが付属していたり、SATAや電源ケーブルが入っていたりと、いろいろヘンテコリン(?)だったり便利だったりする部分もありますが、まあまあ快適に使えているようです。

デバイスマネージャで見てまだ認識できていないデバイスもあるんですよねー。まあいいか。入れなきゃいけないソフトもたくさんあるし、のんびりやろうと思います。Windowsも、yumみたいなリポジトリが使えればいいんですけどね。ReactOSにはあったぞ。

あとは…Firefoxを捨ててChromeにしようと思ってたり、データを救い出すためにUSBtoSATAの変換ケーブルが必要だったり、いろいろやることはあります。

しばらくはFedora17のLiveUSBでしのぐことに…

さて、壊れてしまった自宅PCですが、コンピューティング環境が電話を兼ねたAndroid機だけというのもアレなものですので、HDDを使わないPCとして壊れたPCの残骸(?)をしばらく使うことにしてみました。いずれ何か買うんだろうと思いますが、それまでのつなぎ。

基本的には以下の2択でした。

  • ChromiumOS (ZERO)
  • FedoraのLiveCDをliveusb-creatorでLiveUSBにしたもの

「TinyCore LinuxをUSBメモリに書いておいてほぼDRAMだけで過ごす」という案も考えたんですが、ちょっと冒険的過ぎる。ChromiumOSも開発環境としてはアレだし、結局Fedoraを選びました。Fedoraデスクトップは会社でもXfce版を使っていてまあまあ快適に使えることが分かっていたし、ソフトも新しめで、LiveUSBではdevice-mapperのsnapshotを使って普通のシステムと同じようにデータを書いていける。USBメモリの既存データを壊さずに済むという点も良いです。

Windows Live Writerがなくなってブログを書くのが不便とか、iTunesがデータもろとも消えたとか、いろいろ不満はありますが、USBメモリでそこそこネットが使えるだけありがたいと思います。さらに無線LANも安定していてちゃんとx86_64でメモリ4GB使えてサスペンドも問題なく動いてくれるという、Vista時代には得られなかった快適性もあります。mercurialやgccやPythonもまともなものが使えて、私としてはハッピーです。

パスワード管理ソフトに関しては最初から入っているgnome-keyringがユーザIDを管理できなかったりして、他のソフトはJavaが必要だったりQtだったりするのでまだ導入はしていないです。ただ、データとしてはCSVファイルに生パスワードを書き出した状態で古いパスワードを確保したので、最悪のケースは免れたかな。grepしてgnome-terminalからコピペという、えらく原始的な運用になってしまいましたけどね。

駄目だ…

自宅マシンのディスクが本格的というか中途半端というか、とにかく壊れました。とりあえず、Windowsが起動しない。以前にあった、SATAをオフにするBIOSの操作も効かず。まーずっと調子悪かったですからね。

こんなこともあろうかと昔作っておいたgpartedのLiveCDを引っ張り出して(0.3.7というバージョン)いろいろやっている。マウントしていくつかのファイルを読むくらいはどうにかなるが、badblocksにかけると、セクタ番号っぽい数字が出てくる。これって読めないセクタの情報だよね?

手で書き写してみよう。固まってはいるけど、必ずしも連続って訳じゃないみたい。何か法則性はあるかな?

9912640
9919032
9919033
9919034
9919035
9920176
9921704
9922208
9922216
9922217
9922218
9922219
9923872
9926040
9926048
9926049
9926050
9926051
9927000
9927060
9927061
9927062
9927063
9928072
9928076
9928077
9928078
9928079
9929728
9929740
9929741
9929742
9929743
9931904
疲れたからこの辺でやめておくよ。デイスクの入れ替えか、ChromiumOSあたりのLiveUSBか、マシンごとリプレースするか。gpartedで普通にマウントすると日本語のファイル名のファイルは見えないけど、ntfs-3gでマウントすると見えた。ていうか日本語のフォント入ってたのかー。

とりあえずマシンを買う前にネットを使いたいのと、パスワード管理ソフトのファイルくらいは救い出したいな。

川崎3-2仙台 (劇的ファン感前夜祭)

130917

今日はやすやすと侵入を許しすぎでしょう。ホームエリアにベガルタサポ多すぎ。緩衝帯もないし、行き来が自由だったんだろう。

しかしですね、ちょっと見てなかったと思ったら、プレーがかなり整備されてきてるじゃないですか。すごいすごい。覚悟していたよりもずっと早いです。

前半は問題なくゲームを進めた。先制点は思い通りの形。しかし自陣深いところからつなげようとして主審を味方と間違えてパスを出した、しかも場所が悪かったですね。主審の服が今日の天気と時間との関連もあって、見分けづらかったのだろうと思う。これをそのまま、まぐれのような見事なシュートが決まって1-1に。あそこまで見事なシュートには滅多に巡り会えないです。ラッキーでした。

でも例えば決めたのがリャンであれば「まあそうだろうな…」と押し黙るところですが、富田ですからね。真面目な話、まぐれでしょうね。

まぐれシュートと言って思い出すのが伊藤宏樹が相手の監督に「一生に一度」と評されたゴラッソ。あと井川も以前に凄いまぐれっぽいシュートを決めた気がするが、どの試合か思い出せない。

そんなこんなで、見違えるように整備が進んだ川崎のプレーはなかなか見応えがあったと思います。

残念なのは後半ですね。開始直後からガツガツ来た仙台に対応できず。憲剛ですらひどい位置でボールを奪われたりして、なかなかアジャストできないな…と思っていた矢先に失点。まあこれもなかなか凄いシュートでした。首位にいるという自信がなければ、あれはあんなに簡単には決まらないですよ。

まあでもこの失点がキーになってレナト投入で盛り返しました。Gゾーンの目の前のエリアで憲剛→楠神だったかな、とにかく崩して中で登里が流し込んだ。仙台の得点シーンと川崎の得点シーンは対照的です。川崎が決めるのはシュートがゴールの位置に非常に近い場所です。川崎はミドルシュートを打つこと自体が少ないです。仙台はそこまではゴールに接近せずにシュートを打ってきます。

ロスタイムの決勝点は初先発フル出場の福森のクロスを矢島が身体で押し込んだもの。福森はいい仕事をしました。復帰した柴崎をどこかで使うのかと思いましたが、交代枠を残して試合終了。またもカードを1枚ももらわずに試合を終わらせました。今日は井川も活躍して幸せです。実際のところ、マイボール時の井川はホントに上手いですよね。

福森のキック精度は一つの武器ですね。スタメン見たときは破綻しなければいいが…と心配したが、今日の出来を見ると、このまま使い続ければいいんじゃないかと思った。

しかし「とんぼ」に「乾杯」か。「トーキョーのバカヤロウが~」で盛り上がるということなのかな。

VPSアップデート

使っているVPSがアップデートされました。

# uname -srvmpio
Linux 2.6.32-042stab055.10 #1 SMP Thu May 10 15:38:32 MSD 2012 i686 i686 i386 GNU/Linux

これですね。1週間前にOpenVZからリリースされたカーネルです。アップデート以前はRHEL5ベースのカーネルでしたから、それをRHEL6ベースにしたということで、以前にアップデートに失敗していたものにリトライしたという感じ。うんこレベル寸前だった当時からだいぶ安定していたので乗り換え先の選定も進んでいない。

別にユーザランドはCentOS5なのでユーザとしての使い勝手に違いはないですが、/procに出てくるエントリもそれなりに増えてるのがまあ違いと言えなくもない。eventfdが使えるようになったのかな? CPU(Xeon L5520)とかは変わってないです。

それで、このVPS業者にはまだ選べるOSの選択肢の問題が残っている。「CentOS」とか「debian」で64ビットか32ビットは選べるんだけど、何とバージョンが書かれていないのだ。いま選んだらCentOS6になるのかな? それとも、5になるのかな??

日程発表

多摩川花火大会の日程が発表されてました。8月18日(土曜日)だそうです。アウェイマリノス戦の日ですね。

これで、今年はアウェイは1試合も行かないことになりそうな感じです。

夏休みのこのあたりは避暑地にも行きたいんですけどね。昨年の最も暑い時期に1週間、川崎を離れて涼しいところで過ごしたのは快適でした。涼しいとエアコン使わなくてもいいので、節電的な意味もあります。

あと、明日22日の午後はこのサーバはメンテナンスのため、落ちていると思いますのでよろしく。

川崎0-3浦和 (ナビスコ)

この実戦形式の夜練ですが、何か得るものはあったんでしょうか…という感じでした。

2012-05-16@等々力

これで今年のナビスコカップは終了かな? まだ可能性はありますが、かなり小さい可能性です。

負けた時のMoM(あんたが大賞)の表彰をやめる気はゼロなんですかね。一刻も早くやめて欲しいと思い続けています。非常に残念です。選ぶにしても今日の試合で憲剛もないだろうと思う。強いて選ぶとしたら實藤あたりかな。無理なら選手全員でお茶を濁すか。確かに憲剛は後半出てきて悪くないプレーをしたけど、実力を出し切ったとは言えないですし。

川崎で明らかに足りてないのが、ボールを奪い返すという部分。以前…というか2005年以降はずっと持っていたはずの武器。相手ボールに突っかけてミスを誘うプレーは別に風間監督のサッカーとは矛盾してないんじゃないかなと思うので、今の課題とされているマイボールのプレーが整備された暁には復活するのかな。まあ今でも単発でやる選手はいるけど、個人の習性として残っているだけで、チームとしては相手ボールを奪い返すことは推奨されていないのだろう。今のは2004年のJ2時代の守備に近い。言ってみれば遅らせながらミスを待ってるだけという。

確かにパスカット/パスミスを拾うプレーはファウルにもなりにくいし、カードも出ないです。実際、風間監督就任後の5試合でもらったイエローカードは井川の1枚のみと、以前の川崎からするとちょっと考えられない少なさ。相手FKの数も広島13、磐田13、名古屋9、柏10、浦和12の平均11.4本と少ないです(逆に川崎のFK数は広島18、磐田10、名古屋20、柏17、浦和19の平均16.8本)。

フェアプレー賞を狙うならそれもいいのかもしれませんな。

sudoku variants

GW前にAndroid機にsudokuと類似のゲームを詰め込んだmPuzzleというゲームをインストールしていた。要求される権限がちょっと怪しいとも思ったが、calcudokuをやりたいという誘惑には勝てない。パズルの問題はネットから10問ずつダウンロードされる。ヒントや間違った場合の警告などもカスタマイズできる。機能は申し分ないが、インタフェースはいまいちで、特に数字の入力がモーダルなのが痛い。入力中に盤面を確認できないのはこの種のゲームにとっては致命的な問題とも思える。ニコリの公式を含むsudokuアプリの多くはその点使いやすい。

まあ問題数の多さや類似のゲーム(特にcalcudoku)を楽しめるという利点は、上記の欠点を補って余りあるもの。

それで、GW中はこのゲームをサルのようにやっていた。

4歳児に「暇つぶしゲームだよ」と教えて数字を入れていくんだと教えると、器用に電話を操作して(もちろんルールは無視で)楽しんでいた。奥さんは当然「っざけんなてめえ、暇つぶしなんてしてる暇があったら(略)」という恐ろしい顔をしていたが、とりあえず見なかったことにした。

sudokuは要するに数独(ナンプレ)で、一般的には9×9のマスに1~9の数字を埋めていく。行・列・3×3の小範囲にある数字は重ならないという制約があり、ヒントとしていくつかの数字がすでに埋まっている状態でゲームが開始する。盤面のサイズやヒントの状況などで難易度が決められる。数年前にPythonの練習問題としてソルバと問題ジェネレータを書いたことがあり、肺の病気で入院するハメになった際、生成した問題をプリントアウトして病院に持ち込んだのはまあ…そういう思い出がありますね。

sudokuにはバリエーションがあり、偶数か奇数かが色分けされているかわりにヒントの数字が少ない(odd/even)とか、小範囲の形状が3×3の正方形でない(irregular)とか、隣り合うマス同士の大小関係が定義されている(greater/lesser)とか、それぞれにゲーム性が異なっていて楽しかったりする。

sudokutoは対戦型sudoku。互いにsudokuのルールに従って数字を入れていき、行・列・枠内に揃える手を打ったほうが勝ち、というもの。相手はコンピュータだが、矛盾する手をどう使うかがカギになる。

kakuroは数字を加算するクロスワードのようなもの。私はあまり好きではない。hitoriは行・列のみで、ルールに合わないマスを潰していくものだが、これも好きではないです。woggleは英単語の一筆書きみたいなものだが面白いとは思わなかった。shuffleはチェックサムから埋めていくみたいな感じのパズル。

fillominoはN-ominoのNをヒントにマスを埋めていくゲームで、これは意外と楽しかった。

そして最も繰り返しやったのがcalcudoku。四則演算と行・列の重ならないという制約がある。例えば2つのマスがグループ化されていて「3+」だったらそれぞれのマスは1か2のいずれかということになる。「4+」なら1か3(行・列内では重ならないので2+2という組み合わせはない)。+しか使わないcalcudokuであれば、行・列内の総和が決まっているので、はみ出したり凹んだりした形状を見つけて総和との差を求めるテクニックを使うとかなり難しいレベルのものでも解ける。私はソロバンやってなかったので足し算に時間が掛かって苦労するのだが。

まあでも、マイナスが絡むと扱いがちょっと難しくなりますね。掛け算や割り算は比較的候補を絞りやすい。これからも暇な時には時間を豪快に潰せそうです。

川崎4-3磐田 (新体制初勝利)

勝ちました。意外にも。

今日も前半しかまともに見てません。後半は断片的に見てたり見てなかったり。4点目(憲剛スーパースルーパス)はゴール裏のコンコースから見たかな。PKがあったなんて全然気づかなかったレベル。今日は小雨が降っていて、私はアウェイ寄りの屋根の下の2階にいたんですが、風向によってはモロに雨が当たる状況で、小さい子供を抱えていた&1人がそのまま眠ってしまったので、ハーフタイムに下に逃げてたんです。

川崎は一見して広島戦よりも改善されていました。大島がだんだん試合に慣れてきたのと、広島戦で犠牲になった田中雄大の位置に登里を起用したり、DFに井川を充てて安定させたり、いろいろ手を打ってきていた。攻撃はスペースに人が入り込んでそこにボールを送り込む。パスサッカーであれカウンターであれ、基本は同じです。現在の川崎について言えば、もうちょっと前後に動かして相手を振り回せるパス回しだとカッコイイんですが。

1点目はカウンターの形になり、左サイドで矢島が持ったときにイメージ通りの縦への突破から大島が入り込んだスペースにボールを送り込んだもの。単純かつ有効なプレーで綺麗に崩しましたね。矢島はこのシーンのようにしっかり足元で確保してからの縦のドリブル突破が一番の持ち味です。守備はかなり引いてブロックを作るって言うんですか、陣形を作ってから守ってましたね。前半の守備は引きすぎの感はあったものの、かなり安定していたように思ったので、後半の3失点は私には驚きです。攻撃面での修正が影響したという話ですが。

田中雄大はサブに入っていたので広島戦のこともあり、使うだろうなと思って気にしていましたが、プレーは見れなかった。広島戦の犠牲はちょっと可哀想な部分がありましたからね。