川崎3-2仙台 (劇的ファン感前夜祭)

130917

今日はやすやすと侵入を許しすぎでしょう。ホームエリアにベガルタサポ多すぎ。緩衝帯もないし、行き来が自由だったんだろう。

しかしですね、ちょっと見てなかったと思ったら、プレーがかなり整備されてきてるじゃないですか。すごいすごい。覚悟していたよりもずっと早いです。

前半は問題なくゲームを進めた。先制点は思い通りの形。しかし自陣深いところからつなげようとして主審を味方と間違えてパスを出した、しかも場所が悪かったですね。主審の服が今日の天気と時間との関連もあって、見分けづらかったのだろうと思う。これをそのまま、まぐれのような見事なシュートが決まって1-1に。あそこまで見事なシュートには滅多に巡り会えないです。ラッキーでした。

でも例えば決めたのがリャンであれば「まあそうだろうな…」と押し黙るところですが、富田ですからね。真面目な話、まぐれでしょうね。

まぐれシュートと言って思い出すのが伊藤宏樹が相手の監督に「一生に一度」と評されたゴラッソ。あと井川も以前に凄いまぐれっぽいシュートを決めた気がするが、どの試合か思い出せない。

そんなこんなで、見違えるように整備が進んだ川崎のプレーはなかなか見応えがあったと思います。

残念なのは後半ですね。開始直後からガツガツ来た仙台に対応できず。憲剛ですらひどい位置でボールを奪われたりして、なかなかアジャストできないな…と思っていた矢先に失点。まあこれもなかなか凄いシュートでした。首位にいるという自信がなければ、あれはあんなに簡単には決まらないですよ。

まあでもこの失点がキーになってレナト投入で盛り返しました。Gゾーンの目の前のエリアで憲剛→楠神だったかな、とにかく崩して中で登里が流し込んだ。仙台の得点シーンと川崎の得点シーンは対照的です。川崎が決めるのはシュートがゴールの位置に非常に近い場所です。川崎はミドルシュートを打つこと自体が少ないです。仙台はそこまではゴールに接近せずにシュートを打ってきます。

ロスタイムの決勝点は初先発フル出場の福森のクロスを矢島が身体で押し込んだもの。福森はいい仕事をしました。復帰した柴崎をどこかで使うのかと思いましたが、交代枠を残して試合終了。またもカードを1枚ももらわずに試合を終わらせました。今日は井川も活躍して幸せです。実際のところ、マイボール時の井川はホントに上手いですよね。

福森のキック精度は一つの武器ですね。スタメン見たときは破綻しなければいいが…と心配したが、今日の出来を見ると、このまま使い続ければいいんじゃないかと思った。

しかし「とんぼ」に「乾杯」か。「トーキョーのバカヤロウが~」で盛り上がるということなのかな。

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