現況メモ

まずは自宅付近の中原区の状況ですが、私の以前の職場でもある富士通川崎工場で結構かかった人がいるようで、まあ神奈川県内では割と流行地かなという感じ。街はピリピリしてますよ。小杉の図書館は閉鎖、イトーヨーカドーなんかも食品フロアのみの営業に。中原ビーンズ2Fの本屋や床屋も閉まっていた。ダイソーは開いてて、飲食店はテイクアウトのみ。しかしATMやコンビニは開いてるので、お金もおろせるし生活はできる。とはいえ、本屋や図書館は開けてほしいんだけど、無理かな。大人もヒマでしょうがないし、子供も学校がないから、ドリルでも与えて勉強させたい。

で、自宅にいるのも精神的な限界があること、そして感染した場合に備えて体力維持は必須…ということで土日に多摩川河川敷に行って走ったりもしたんだけどさ、、、少し心配になるレベルで人が多い。いつもよりかなり多かった。お店も閉まってて、多摩川くらいしか行くところがないから、必然ではある。

私は食品の買い出しにスーパーに買い物にも行くけど、その品揃えは明らかに悪い。例えばひき肉やニンジンを手に入れるのに割と苦労した。パンやスナック菓子も売り切れが続出、強力粉もなくなっていた。レジの列は前後の間隔を開けていて、現状の一般的な行列距離を表現するなら、大体キックが届かないくらいの間合いです。最寄りのスーパーはそれよりはもうちょっと短い間合いなのでちょっと不安は感じている。

全体的な、経済的/政治的なことに関しては、とりあえず400億だか使って配布されているはずの布の物品は自分の家にはまだ来ていない。良いものはまず医療者に、あんたたちはしばらく2級品使っててね…という意義は分かるけどさ、まあ良策とは思えなかったな。この策にこれだけのカネをかけるとは、思い切ったものだ。民間ではこうは行かない。ま、在宅勤務が増えてるから、需要は減ってると思うよ。自宅内では身に付けないで過ごす人が多いはず。

休業補償については、まあどうしてもない袖は振れないわけで、国以外には出せないけど国としては出したくないよなぁとは思う。ただ出さなければ出さないで、終わった後の傷跡は大きくなりそうだね。今のところ、ひたすら痛みを国民に与えてるだけだからね。経済活動が停滞する部分もあれば、停滞してくれない部分もある。多くの人にとって前者が収入で、後者が支出。うちにもちょうど納税通知書が来ましたwww えーと、、、うちはいいけどさ、これ収入なくなった人にも送ってるよね。まったく冷たいものだ。役人が、不要不急の事務作業を堂々とやりやがって、それで苦しみを配っている構図。納税なんて1年2年遅れたっていいじゃんかw 世知辛い世の中。

誰かが休業補償を出すとしても、審査やるとなるとクソめんどくさい話になる。マイナンバー使って重複排除しつつ人間に対して一律で出す…といったくらいなら、事務的には割と楽だろうけどね(ベーシックインカムみたいな感じで)。金持ちに追い銭を出したくないという心理はあるとしても、そのために書類書かせて審査を入れるなんて、バカバカしい話。最初から全部の人間に同額出すようにしとけば、金持ちにとっては相対的に少なくなるから、それでいいんじゃないかと思う。

実際、休業補償に近いことをやるとしたら、銀行あたりを締め上げてローン返済を猶予させた上で全体的に家賃を免除すれば、大家(←ローン組んでいるかもしれない)も店子も、直でローン組んでる人も救える…って感じに落ち着くんじゃないかな。営業停止のお店にとっても、従業員にとっても、一番痛いのって家賃だと思うんですよね。逆に持ち家でローン残ってない人なら、収入が減ったとしてもそこまでは痛くない。まあ金融機関はこれされると痛いけど、元々こういう時のために自己資金を多く積んでる。

他にできることがあるとすれば、年末までに所得税の基礎控除を気持ち増やして減税しましたよアピール対応…くらいが関の山かな。正直、そのくらいしか期待できないよ。

算数

今回の新型コロナでどのくらいの被害が生じるか、素人ながら計算しておいた方がいいと思った。現在進行形でもあり、揺れてる数字だよね。重症化率と、死亡率。

これまで報道を見た感じでは、感染した人の2割は放置したら死ぬって感じかな。で、入院して治療を受けても死んでしまうのは3%くらい? もっと大きい数字になってるんじゃないかという話もあり、その辺は曖昧だ。少なくとも、最初の頃の感覚よりも、大きな数字。そして感染力もかなり強い模様。季節性があるのかは分かっていない。

このまま広まっていき、感染するのが日本だとあと3年で3000万人くらいいるとして、3%(避けられない死)は90万人。20%(避けられる死)は600万人と。

自分や身近な人に矢印を向ければ、3%に入るのか、20%に入るのか、それ以外の80%に入るのかは極めて重大な問題ではあるが、ここでは置いておく。

計算上、感染して放置したら死ぬけど入院したら生還するという20%の人のみを考える。600万人それぞれが2週間入院するとすると、3年間で延べ1200万週間、1年あたり400万週間の入院タイムが既存の容量に加算されるという計算。1年は50週間とすると、8万人が同時に要入院状態になる。負荷が平均化できれば、重症者を8万人同時に治療する設備が追加できれば被害を最小化できるという話になる。システムが壊れるか否か、負荷の偏り具合で、被害は90万と600万の間のどこに着地するかが決まるだろう。恐るべき綱渡り。いちいち数字がでかいんだよ。

こんな計算が、先日のエントリで責任官庁を

何百万人もの命を救える(かもしれない)仕事

と評した根拠になっている。まあ、これは技術の進歩がなかった場合の話だよね。ここまでの歴史でひたすら技術を磨き続けてきた我々人類だから、時間を稼いでいる間に誰かが頑張って大仕事をやってのけてくれるんじゃないかというのは、ある。当てにはならないが。

こないだ読んでいた『暴力と不平等の人類史』っていう本があるんだけど、そこに疫病という項目があって、人類を苦しめた疫病の歴史が綴られていた。何度となく襲いかかるペストが最強で、死亡率が高く、人口が大いに減って壊滅的な打撃を受けたらしい。その被害は戦争どころの話じゃなくて、まさに戦慄したよ。そりゃ北里柴三郎が紙幣になるわけだ。作家のルポが紹介されていたけど、その作家は患者の症状や苦しみの様子を描写し、死体が街にゴロゴロしている…みたいなことを書いた後で、結びに自分も息子5人を埋葬したところだ、みたいな絶望的な記述をしていた。ヨーロッパ人が南米を制服できたのはペストを先に経験していたため、という要因もあるっぽいね。先住民の国にペストを持ち込んで、苦しんでバタバタ死んでいる間に戦いを仕掛けてあっさり勝ったとか、それ的な話。なかなか凄い話。世界史の教育ではそこまで習わなかったな。

今回の騒ぎと、僕らの住んでいる世界のテクノロジー

私はテクノロジー業界で生活していて、今回の新コロの騒動でまあ、我々の生活する世界って割と分野を超えた関わりがあるんだなっていうのを再認識している。数学とか物理とか、応用範囲の広い学問ってあるけど、情報科学/情報工学にもそういう面がある。

まずは在宅勤務だ。いわゆるリモートワークなんだけど、自分の会社はネットワークの会社ではあるけど、ネット屋さんの中では古い企業でもあって、あまり誇れるような状況にはなかった。(ネット屋さん以外の人たちの状況はもっと悪いんだろうか。)自分はネット屋さんへの転職以来、リモートワークに備えてノートPC(MBP)1台のみでコード書きから事務作業から何から全ての作業をやっていた、割と珍しいタイプの開発者だった。だから、余裕で対応…というつもりだったのが、そこまで楽勝じゃないってことは分かったよ。マジで右往左往したw ただ、そんなにメインの仕事自体の効率は落ちていない。邪魔されにくくなったし、自宅の部屋やキーボードやディスプレイが使えるので、環境的には良くなった面もある。

次に、いわゆるグリッドコンピューティングね。ずいぶん前に流行ってたやつ。私はネットで借りてるサーバで長年IBMのWorldCommunityGrid(WCG)にBOINCクライアントで参加している。WCGは今回のウィルスに対するプロジェクトはなくて、Folding@homeとかRosetta@homeにはプロジェクトがあるから、移ろうかなという気分もある。Foldingの方は独自クライアントで、そのハードルは高い。RosettaはBOINCなのでアカウントを作ってコードを入れたらすぐに移れるだろう。BOINCクライアントもdockerの中に押し込めようと思った時期があったけど、そのままプロセスで動かしている。信頼。

それから、3Dプリンタかな。私も最近遊んでないけど、やはりハードウェアの高速プロトタイプと言えば3Dプリンタ。定番になっている。呼吸補助マシーンの自作物とか故障しやすいパーツの代替品とかはチラホラ聞くね。それが今後多くの人命を救うとすれば、良い仕事だ。

私は物流関係の会社の株をいくつか長期保有していて、今回ので売るかどうか迷ったんだけど、人の往来は減っても物流は減らないだろうと思ったこともあって動かなかった。結果的には間違いでモロに下がったんだけど、それは置いといて、3Dプリンタで物流がいらなくなる世界が来るんだろうか。FAXで郵便が減ったみたいなアレね。以前それ関係の本を読みつつ考えたときは、当分はコスト的に現実離れしていると判定してたけど、もうじき考え直してもいいかも。

あとは動画配信ですね。YouTubeのデフォルトがSD画質に! 無限のパワーを持っていると思われていた、Googleのネットワークでもそうなんだね。✨️⭐オジサンちょっと安心したよ⭐️✨

学校も休みが続いたりするようだから、リモートで授業やる努力はしてほしいんだけどなーというのは強く思っている。学生の勉強の機会を奪う損失は大きい。できることは、やってほしい。それがSD画質でも、いいよ?

というのは、私の祖父は太平洋戦争末期の学徒出陣を経験していて、大学を3年で卒業して戦地に行っている。生前「私たちの頃は学徒出陣があってね」みたいな話を何度か聞いて、当時はあんまり意味が分かっていなかったけど、、、東大の学生の勉強の機会を1年奪って末端兵士にするという…まあ、今考えても愚策ですよね。それを是とした当時の大人はそーとー狂っていたわけだが、現代になって、その愚かさの半分が実行されつつあるんじゃないか? そう感じているんだ。

自宅生活

新コロ、あっという間に深刻な局面の一歩手前になり、自宅からほとんど出ない生活が始まりました。ここに至って会社も原則、在宅勤務に。週末も出かけない。まあ食料はすぐに食い尽くすので、買い物は行くんでしょうけど。今日もコンビニには行かされました。ジョイコン壊れて久しいのを放っておいたら、マジで早く修理出してよというリクエストがあり。ま、そのくらいなら。

今日は雪も降って、室内でもかなり寒かった。こんな、雪見と花見を同時にできたはずがね。台無しよ。子供らもストレスが溜まって些細なことで激しくケンカしだすしね。我が家の必然。いまケガしてほしくないんだけどねー。ここで病院行くなんて、わざわざうつされに行くようなものだ。

今後、みんな自宅生活しても、潜伏期間を考えると1-2週間は毎日患者数が増えてくんでしょうね。それがどれだけ抑えられるか。危うい綱渡り。しかし今回の期間が明けたところで、根絶の見込みがあるわけでもなく…また増えてきたら同じことすんの? じきに学校も始まるし、会社だって新人が入ってきたら集合研修なりで教育しないとどうにもなんないわけで、つまり状況はすぐに悪化するんでしょ。終わりが見えないのが辛い。

首相の会見もあったけど、日本は既存薬に活路を求める感じかな? 薬の開発というと先の長い話だが、既存薬ならまあ特急で行ける可能性がある。アメリカなんかは近々には呼吸補助マシーンが軸。呼吸マシーンの方が確実で即効性はあるだろう。一方で薬の方がスケールする。どちらが効果が高いのか?

今回のコレと関連のある分厚い本を読んだりもしているけど、なかなか考えさせられる。いつかこの混乱が収束し、そのあとの世界がどう変わっているか。それを確認するのも、生き延びてこそ。

お元気ですか

新コロでサッカーねえしバスケも行けねえし、いつ終わるかも分からねえし。オリンピックは延期確実(チケット買い損ねといてよかったー?)。それなりに楽しくなるはずだったのに、つまらん1年になりそうですね。全体的に経済活動もかなり停滞している。すでに大惨事の様相。これだけ犠牲を払って、これ以上の惨事を防げるだろうか。

厚生労働省の人とかホクホクでしょうね。一生一度レベルの書き入れ時? 忙しいんだろうけど、何百万人もの命を救える(かもしれない)仕事なんて、なかなかないよ。充実感で異常に高揚しているんじゃないかな。俺も世界を救う仕事がしたかった。そういう意味では、うらやましい。オレとしても、役人をうらやましく思うなんて…珍しい感情だ。

朝の電車もかなり空いてますね。私は、もともと在宅勤務の日もあったんですが、ちょっと増やしました。ただ過半はノーマスクで都心に通ってます。マスクはまあ…あんま確認してないけど手に入らないって話だし、自作したり再利用したりするつもりはないので。手に入ったとしても花粉がひどくない限り、使わないかも。

それでも手すりや吊革には極力触れずに通勤電車生活を送るようになった。元々あんまり手すり吊革は使っていなかった…というのも、使っている経路の線路は新しくて割と揺れが少ないので、2本足自立のみで過ごせるのです。混雑がひどくて足のポジションが不安定だったりするときだけ使ってたけど、このご時世でそこまで混雑することがなくなったんだ。

その電車も、窓を開けて走るようになりました。効果あるんですかね。まあ効果はないわけじゃないんだろうというのが直感。インフル流行ってる時も同じようにやればよかったな。なんだかんだで空気の入れ替えは大事ですよ。でも、真夏になったらどう対応するんだろう? ガンガンの冷房じゃなくて外の空気で我慢するか。

休日に新宿とか川崎に行っても、その人通りはいつもよりだいぶ少ない。そりゃガラガラにはなってないけど、結構ひどいもんだよ。1年2年この状態が続くことを想像すると、かなり我慢の限界を超えるだろうと思った。

自分としては一度かかったら免疫を獲得できるのか、には興味がある。医療資源が余っている早いうちにかかって治癒しておいた方が賢いんじゃないか、というゲーム理論みたいな話だけどね。まあ自分の身体の事情でイチコロの可能性が平均より高いって問題を意識的に無視しての話なんだけどさ。

Jリーグも再開したいのにできないと頭を抱えているだろうけど、おそらく妥当な判断をしてくれると思っている。人口密度が高くなるのは問題だけど屋外だから危険は思っているほど高くないはず。おそらく無観客じゃなくて、応援禁止で静かに見てろ、って感じの再開になるんじゃないかな。あるいは全席指定で、座席の間隔を空けてチケットを販売するとか。収容人数が半減してチケット争奪もひどくなるかもしれないけど、無観客よりはだいぶマシ。その場合シーチケは払い戻し対応になっちゃうかなー、なんて想像している。サッカー界って余剰資金どのくらいあるんだろう。

学校は4月から普通に始めるのかなぁ。子供が通っている小学校は結局動画配信とかでは対応してくれなくて、混乱の中で支離滅裂なプリントされた(?)宿題が戸別訪問で配られたりした。だけど、分量は控えめで…それで、うちの子供はずっとSwitchで遊ぶかゲーム動画見てる。あいつら超絶意識低い系だからね。基本、ゲームの話しかしないんだけど、会話のレベルも異常に低いw 一日中、擬音しか喋ってねーぞ。そんなトーク力で大丈夫か?

動画っつっても普通の小学校ではそんなシステムを持ってるわけがないんだけど、YouTubeに授業動画を上げました! みたいな対応できなかったのか、とは思う。ただAndroidのファミリーリンクとかで子供アカウントにしとくとYouTube見れないんだよね。となるといまいち使えないな。

買い占め騒動

新型コロナによる物資不足…なんじゃそりゃ。そんなのってありうるのかな? 先週末はスーパーに行っても激混みでした。対照的に飲食店はガラガラ感が。ノーマスク派にとってはマスクはどうでもいいんですけど、アルコール手消毒マシーンとかは補充したかったりする(←当然、手に入らない)。しょうがないので毎日ビール飲んでます。思うに企業とかが大量に買い込んで、一般民まで届かなくなってるんじゃないかな。消毒マシーン、お店とか会社には普通に増設してありますもんね。花粉がやばくなってもマスクは手に入らないので、花粉症の薬とかも試している。眠くなるのかなこれ?

驚いたのは、食料品までやばくなっている点。なんでコメが売り切れるんだよオイ! おかしいだろうが。なんでも買い占めればいいってもんじゃねーぞ。感染症くらいで足りなくなるわけねーのに。大迷惑よ。子供は「お父さんぱんつくってー」と大喜びするし。パンツ毎日食えってのかよ。いくらパン自作派だからって、コメがないならパンツ食って過ごせばいいじゃない、じゃねーんだよ。強力粉にだって限りはある。

おそらくみなさん籠城する気なんでしょうね。私は屋外なら普通に遊びに行ってもいいと思ってますけどね。人混みとか高密度密室大人数じゃなければどうってことないっちゅう話じゃん。密室少人数→OK、屋外→OK、なら遊びに行く範囲もそれなりにあると思う。

実際のところ、男子小学生が自宅だけで1ヶ月も過ごせるかって、そんなの無理ってことくらい分かりきっている。そんなことしたらみんな精神的に爆発して手がつけられなくなる。人々は争い、大地は裂け、世界は闇に包まれる。まあ、学校に続いて稽古事も次々に休みになったけど、友達と遊びには行ってる模様です。

…というわけで、コメを買いすぎるのはやめようね。2011の震災の時は私も最初にコメを確保に走った(買い占めたわけじゃなくて、2-3週間分を確保しただけです)けどさ。みなさん、コロナでコメがなくなるわけないでしょうが。よく考えましょうね。仮に今回の封じ込めが失敗したところで、たかが風邪ですよ。。。

Say Hello

Hello Cyclingが大改悪をやらかしやがりまして。

自宅最寄りのポートを廃止しやがったんです。これじゃもう使えねーじゃん! うーうーうー、あっちのセブンイレブンあたりにポート作ってくんねえかなぁ。

こういうことがあるとどうしても、もうちょっと頻繁に乗ってあげてれば廃止されずに済んだのでは…と思ってしまう。でも、ちょっと前に私が勝手にHello Cyclingのデータをとっていたころには、もっと使われていないポートも割とあったんだよなぁ。

データを、とる??

これ、当時のHello CyclingのAPIってメチャクチャ単純で、でかいJSONファイルが1個ダウンロードできて、それに全てのポートの座標/名前情報と、全てのポートで借りられる全ての自転車の情報が入っていたんですね。そのJSONを定期的に取得して、データの変化を追跡すれば、、、

  • どの自転車がいつどのように移動したのか
  • どのポートの利用率が高いのか
  • どのポートグループが独立したコロニーを形成しているか

…が分かるんですよ。最も長距離を移動してきた自転車の情報とかを観察してロマンに浸るという…ある種のビッグデータ解析? いくらぐらい収入があるかも、まあ分かってしまうかもwww あと雨の日はレンタル率が激減するので、局地的な天気なんかも推測できる。

で、私はある時期、勝手にそのデータを取得していたんですよ。まあ関東のコロニーが一番でかかったですけど、西日本にもあったり、レンタル率がそこそこある孤島があったり(公園内のサイクリングコースかなんかだったはず)、都道府県ごとに密度も様々で、なかなか面白いデータではありました。

元々の動機としては、よく使うポートにあるレンタル可能な自転車数/返却可能数をキャッシュしといて、高速に確認したかったという他愛もない動機でした。Hello CyclingのAPI(アプリ?)が改善されて、そのでかい無圧縮JSONのダウンロードをせず高速に起動できるようになって役割を終えましたが。

そんなこんなで、徒歩orバス、って生活に戻りそうな感じです。

川崎5-1札幌 (予定稿→ボツ)

いやー楽勝でしたね。あそこで脇坂も決めてれば7-1もあり得たんじゃないでしょうか。しかし1失点は正直もったいないと思いました。失点する流れって客席から見ててマジで分かりますもんね。選手だって分かってるんじゃないかな。それでなんで全力を出さないんだっていう。まあ、それがいつもの川崎ということなんだろうけど。

そんなこんなで新型コロナウイルス対応でJリーグの試合開催が延期になりました。Bリーグも当然、延期に。というわけで、つまらない2週間になりそうです。実際先日のカップ戦もどうかと思ったのは事実で、しかしマスクもせずにゴール裏で歌いながら感染しましたよ。いや感染じゃなくて観戦だったw

自分は混雑した電車に乗って仕事にも普通に行ってるんで、あんまり意味ないよなと思う。断固ノーマスク派wですしね。世間的にも、学校の入学試験も普通にやってますよねえ。今度のこのコロナ、脅威としてはインフルと大差ないと思いますけどね。インフルも予防接種行かない年もあるし、ちょっと重いだけの、ただの風邪ですよ。そこまで大騒ぎするようなことか? 新型ということでワクチンもないし薬もないし色々不明な点が多いというのが不安材料ではあるけどさ、最終的には毎年のインフルより高いか低いか微妙…という感じに落ち着くんだろうと思っている。A型B型C型の次のD型インフルエンザと名付けられて毎年人類を苦しめ続けるヤツかもしれないね(コロナだからC型がいいんだけどなー)。そうなると、我々はD型発生という人類史の大イベントに遭遇できたわけだ。早めに感動しておこう。

でさ、喫煙者の年配の男性がヤバめということで、自分はイチコロの可能性も割と高いかなー。私は過去も現在も未来も喫煙者ではないんですが、モロに年配の男性。かつて同居していた祖父も喫煙者だったし父もかなりのヘビースモーカーでした。そして自分は肺の病気で何度も入院し手術していますから、こと肺に関しては健康とは言い難く、血を吐きながら「ホトトギス 死ぬなら肺の 病気かな?」みたいな俳句を作って日常を送っている次第でして。

前の会社で新型インフルエンザのパンデミック教育受けたなーなんていうことを思い出したり。実際その時も「広げるなって方が無理じゃん」とは思った。敵が感染力と毒性の強さを両立させてきたら、俺たちに勝ち目はない…

そんな話はさておき、今回、JリーグもBリーグも常識的な結論を出したと私は評価します。試合が開催されれば、インフルが流行ってようが花粉症が苦しかろうがコロナの脅威が迫っていようが、我々は試合に行きますからね。ノータイムの決断、無条件で。だから、この状況では試合を開催しない以外の選択はないと思います。また、1年後に後知恵で「あの時はやるべきだったな」とか文句を言うつもりもないです。よろしくお願いします。

川崎0-0鳥栖 (提案)

リーグ戦が開幕。ホームで開幕戦ですねー。

もう、ホーム鳥栖戦を開幕戦に選ぶのやめにしません? って思いました。ホーム鳥栖戦で開幕、というとどうしても私は初観戦の2004年を思い出してしまいます。開始早々の失点、ジュニーニョマルクス我那覇の3人揃い踏みで逆転勝利という、思い出深い試合。あと割と最近もやった気がする。

まあ、もうちょっと熟してから対戦したい相手ですよ。…といった試合になりました。

話題のVARはいいけど、VARの判定結果は表示してくれてもいいんじゃないかな。どうせ止まってるんだし。会場は私も含めてどういう判定になったのか、ワケわからない人が多くて荒れ気味になってましたよ。ダミアンもオフサイドだったのかファウルだったのか…帰ってニュース見て戻りオフサイドだったということは判明しましたが、会場で流れたリプレイではファウルとは思えなくて、審判のシグナルも分かりにくかったし。普段のオフサイドは副審の旗の上げ方で分かる程度には観戦歴を重ねてるんだけれど、今日のVARの結果はどういう判定だったのか分からなかった。結論が見えないストレス…そのへんは改善の余地ありと思いました。判定自体はたぶん正しかったんでしょうけどねー。

レイトレ (2)

(1)の続き。POV-Rayで同じ画像を出そうとしてみた。POV-Rayというのは最近の若い人は知らないかもしれませんが、私が子供の頃からあったレイトレ言語のコンパイラみたいなソフトウェアで、今からすると非常に貧弱だった当時のマシンでも頑張ってレイトレしてくれていた。懐かしいなー。

PythonでPOV-Rayの言語構造を出力するライブラリでもないかなーと思って探してみたら、vaporyっていうモジュールが見つかった。

作ってみたのがこれ→ https://github.com/wtnb75/rtow1/blob/master/povray/where-next.py

やってみると、PyPyで1時間以上かかっていた画像はサイズを増やしても1秒と経たずに出力される。POV-Rayすげーなおい。圧倒的ではないですか。

なるほど。

まあでも、もうちょっと時間を見つけてPythonで次章(次週)も頑張りますよ。序盤から「君がこの道を選んだからには…」みたいな文が出てきていて、割と熱くなれそうだしね。