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山椒の実

賭けマージャンはいくらから捕まるのか? 賭博罪から見えてくる法の考え方と問題点 (津田 岳宏)

この直球タイトル。序盤でタイトルに対する回答がある。実際は検挙されることはほとんどないが、高レートでやると捕まることもある。私の場合はセットで低レート(テンゴのゴットーとか)でしかやったことがないので、捕まるケースではなかったようだな。まあやってた頃は捕まる危険性なんて全く感じていなかった。リャンピン東風戦で捕まった蛭子さんも略式起訴で罰金10万円という処分だったらしい。そもそも悪事じゃないんだよ。

たしかに他の賭け事とくらべて雀荘は儲からない。雀荘のマスターになるような人は好きでやっているとしか言いようがない。それなのに、ガッポリ儲けている他の賭け事と比べて捕まる確率は高い。パチンコとか公営ギャンブルとか、賭けマージャンよりもよっぽどギャンブル性が高いのに、やはり捕まらないのよね。法律の矛盾。パチンコは警察を買収していたり、公営ギャンブルもある種のズルをして捕まらないわけだが、もともとは賭博罪の法律がおかしいわけだ。

私は今のパチンコ屋はやり過ぎだと思うので少しは規制してほしいと思っているが、賭博自体は犯罪扱いにしなくてもいいと思っている。カジノとか真面目に作って欲しいよね。

この本を読んで、競馬でもやってみたくなった。やっぱ賭け事は紳士の嗜みだよねー。最近はネットでたくさん買えるのね。競馬やるとしたら、倍率の高いもので多くの種類を少しずつ買って高配当を狙うか、倍率の低いもので口数を多く堅実に(?)増やすか、どちらが優れているんだろうか…すでに増やすことしか考えていないんだけど、マイナスサムゲームだからマイナスになる可能性のほうが高いんだよな競馬は。toto系もずいぶんやってきたがなかなか当たらず、プラスに持っていくのは本当に難しいと思った。

まあでも得失を考えると現物株取引だよね。麻雀も基本ゼロサムゲームだから参加者は不利ではない。マイナスは場代とカレー代くらいしかないからね。私が現在もたしなんでいる現物株も今どきは1%以下の手数料しかかからない。値上がり益もあるし売りそびれても配当や株主優待がもらえる。こりゃどう考えてもプラスにしかなりようがないよね(笑)。そう思っちゃうんだよな。まあ株取引は経済活動であってギャンブルではないのだけど。