いや無理があるだろう。思った。思ったが、そんな野暮なコメントをしたくない。
あとはさ。あのなあ。無罪になるからってそんなに人を殺したいのか? 破られない密室がアリバイと同等の能力を持つ事実が広まって密室殺人が日常になった世界に、密室殺人の申し子、密室王が連続密室殺人トリックに挑む。連続すんなよ…シリアル密室キラーって。オールスターか。
その最大級の謎に挑むのはご存知、光速探偵ピエロ。空前絶後の密室専門家。いやー燃えるね。
いや無理があるだろう。思った。思ったが、そんな野暮なコメントをしたくない。
あとはさ。あのなあ。無罪になるからってそんなに人を殺したいのか? 破られない密室がアリバイと同等の能力を持つ事実が広まって密室殺人が日常になった世界に、密室殺人の申し子、密室王が連続密室殺人トリックに挑む。連続すんなよ…シリアル密室キラーって。オールスターか。
その最大級の謎に挑むのはご存知、光速探偵ピエロ。空前絶後の密室専門家。いやー燃えるね。
オレはオレの死を死ぬ。
植物関係の教授が、楠木さんという謎の人物がぶっきらぼうに送ってくるメールの質問に答える。コーヒーを飲みながらさまざまな思考をして、丁寧に回答。誰だこの楠木ってやつは。それが一つの謎ではあるが、最終的には宇宙に思いを馳せることになる。この人は実は物理学者でもあったのか。
この細胞という宇宙が…云々。まあ、不思議な蘊蓄本ではあった。もうちょっとアクション性があれば蘊蓄アクションのジャンルに組み込めたと思うが(まあダン・ブラウンのあのシリーズくらいしか思い浮かばないけどさ)。
ついに新キャラ登場だー。相棒の私生活も絶好調だー。
今回の中では、誘拐と脅迫で強盗殺人する話が良かったな。要素が多い。これだけでおなかいっぱいだよ。
最後はあいつが再登場して恐怖を振りまいてった。まじで何なんだこいつ…ヤバすぎだろ。このシリーズ、終盤に過去の宿敵が出てきて持っていくパターンは定番なのか。そういや前作でもそうだった、そして今回は奴はパスして別のヤバすぎ大ボスだったが。ニンジャと違って爆発四散しないから、ボスも普通に再登場してくれるんだよなあ。
かなり良かった。
近未来SFでAI義足のコンテンポラリのダンサー。
これがまさか家族介護の苦悩を描くと思わないじゃないですか。ヒューマニティを失っていきながらも希望を生み出してゆく。ダンスとは。人間とは。ロボットとは。身体性の強弱が語りかける。うおー!
自動運転の世界なのに交通事故が起きすぎだろう。ツキがないってレベルじゃないぞ。
あとは、うんこをスタイリッシュにするSFを思い出した。北区のやつね。あの技術が発展していてほしかった。この世界でも。今からでも遅くはない。現実に欲しい。
sideBもはかどりそうだねえ。恋人、兄、父、エンジニア、それぞれ人生や物語がある。
後味の悪い婚活小説の短編集。まあ後味のいい婚活小説も珍しいのかもしれないが。スペック重視の人間関係ね。ある種シンプルなもので。テンポも良かったけど、好みは分かれるかもしれないねえ。
このなかでは、最後の親の婚活の話が良かったな。唯一のハッピーエンド? 息子も親父も母親も、全員しっかりと活躍した。
途中、理系に対する風評被害もあったが。全体的にはまあ、どうなんだろう。最初のやつのドロっとした死に引きずられたかな。読書体験としてはあんまり良くなかった。自分にとっては。
そろそろ出世とかしないのかな。
今回の敵は新興宗教。しかも開幕即身仏とはね。即身仏って。初めて発音したよこんな単語。それが開幕。と、なかなか衝撃的な展開を和ませる不倫医師もいい味を出していた。
最後は相棒のロマンスもあり、いい感じに締めた。クッパとピーチが生き別れた姉妹、みたいな話でもあった。今にして思えば、異なる未来を生き合うことになった、かのような。
謎の男の死から始まる、人生を探す物語。善良でしかないこいつは一体誰なんだ。度を越して執念深い弁護士が突き止めた真実とは。割といい物語だった。
普通は諦めるでしょ。手がかりがない。囚人の詐欺師にたどり着いたときは一つの山場になったけど、真実はもっともっと先にしかないのだ。そんな数奇な物語。
ったく、だから言っただろ、人格入れ代わりトリックの9割はヤラセだって。それが立て続けにアタリを引くとはね。おれも肝臓移植ができれば良かったのに。
しかし容姿はともかく、画風まで親に似るなんてことは、さすがにないよなあ。
師匠戦。これは燃えるはず! 実際はどうか。まあ、悪さという点ではちょっとなあ。悪人ではない…ではないが、壊れていた。闇に飲まれるほどでもなく、能力を維持しつつ壊れるとすると、これが限界かなあ、というラインにいた感じだ。
醒めていて、しかし眠りたくて、眠りきれず、醒めきれない。前作のイメチェンをちょっと揺り戻して、と。うーむ。
今回はなかなか趣向の違う一作になった。こういうのもいいね。むしろ一番いいかもしれない。事件は会議室で起きてるんじゃないんだよ。まさに。足で稼ぐ。
そろろ主要登場人物がマンネリになってない? という心配も感じた。まあレギュラー4人はかなり強力だが。
このシリーズ特有の、一つ一つの事件とそれらを貫く事件、関わり合いながらそれぞれが余韻を残す感じね。
犯罪者だらけの現実の街。探偵と事件屋、半グレ、詐欺師、ヤクザ、キャバクラ女、裏社会の人物が次々に出てくる。そしてそれらにつながる、過去の出来事へ。
主人公が他の登場人物に半グレと表現されて心外に思うところは良かった。実際やってることは半グレだからなあ。絶妙に要領を得ない、それでいて分かりやすい語り口も雰囲気がすごい出てるし、とても良い作品だった。わたしはサラリーマンで、通勤電車で読むわけだけど、電車乗り過ごしたよ。久々にね。しかも2回。こんなことってあるのか。