DAZN、毎年恒例行事を実施

実行委員会でもあるのか? 決して忘れられることのない、年次の値上げがまた来た。川崎で年間パス買っちゃってたのであまり関係ない…とは言え、次の年間パスはこの値段がベースになるわけだから、関係あるんだよな。

今回の値上げのポイントは、1ロケーション2デバイスまで同時視聴OK、登録デバイスが無制限になったところ。登録デバイスの制限で子供の電話でDAZNを見られない状態が続いていたんだよ。ただ自宅にはiPad、Fire TV Stick、mac、iPhone、Pixelと5デバイスある。別の部屋で見るとか、TVで見つつ手元のiPadでも見る、みたいな同時視聴は普通にあったから、1ロケーション2デバイスの制限がめんどくさい話になるのかもしれない。

しかもこれ、よくよく読むと1ロケーションあたり2デバイス、ではなくて、1ロケーションかつ2デバイスが最大、という意味っぽいね。自宅で家族が見ている間に、自分が帰宅中に電車で見ることはできなくなるってことか。だとしたら、かなり大きな要素だ。それを避けるには追い銭が必要、と…

あと電話で、WiFiが不安定な時に携帯電話の回線と併用する、みたいな機能があるけど、オンにしてるとトラブるんだろうね。憂鬱の要素が増えたよ。

まあ今年はこれでいいや。しかし、来年はどのくらいになるんだろうねえ。正月から、鬼が笑うぜ。

なぜ老人は昔話の自分語りをするのか?

よく来たな、まあ座れ。今日は少しメタな話を語ろうと思う。老境に差し掛かって久しいこの私だが、最近分かってきたことがあるんだ。

それが、この記事のタイトルに対する答え。昔話なんていう、聞いても面白くない話を繰り返す昭和の俺たち。なぜ? それは、、、

若者にはロールモデルが必要だと思うからだ。もしその一部に自分がなれたならば、それは次代の人類への大きな貢献となるのだ。その万が一を逃すには歳を取りすぎているので、今日も語るのである。昨日と同じ話を。地球の70億人、誰一人として聞いていなくてもだ。

そうだな、俺が昔、山に芝刈りに行っていた頃、遠目にもわかるくらい大きな桃が…

ベートーヴェン・俺「「入れ替わってるー!?」」

会社帰りの電車の中では大抵Spotifyで音楽を聴きながら小説を読んでいる。ひと月ほど前のこと、そこで突然、音程がメチャクチャに聞こえるようになった。そういう事件があった。個人的に。最初は騒音の影響だと思ったんだけど、知っている曲でも全然いつもと違う、変な音程。しばらくしたら戻ったんだけど、かなり焦った。

耳の聞こえない音楽家って、こういう感じで「聞こえるけど音程が分からなくなる」ような現象なのかもしれないな、って思った。鼓膜というよりも伝わった先の神経というか脳というか…の問題のようにも思えた。病名とかあるのかな。どうなんだろう。

やはり、ストレスかな。オレのように神経の繊細な男が、この東京砂漠を音楽という名のラクダと共に歩くのは…うーん、違うな。うまい言い方が思いつかない。神経ならガラガラヘビにだってある。

大学無償化のお知らせについて

多子世帯(3人以上)の子供の大学の学費を補助するという話が出てきた。うちにはちょうどヒットするので、これについて話しておくことにする。私のところは一番上が高校生で一番下が小学生の、大人2人子供3人という世帯です。この場合、父母(アラフィフ)が大学に入り直す時も補助されるんですよね…ってなことを心配しているわけではなく。

とりあえず、当初は無制限全額って話がぶち上がっていたけど、早速制限が出てきている。平均を最大にするとか、扶養から外れたやつはノーカンとか。まあ、力強さは、ない感じになりそう。しかし、平均を最大にするという処理は、数学的にはちょっとどうなのかな…90 percentileとかじゃダメなのか。これを無償化と表現することは、許されるものなのか。

高校の場合は、親が申請してOKが出ると高校が直で補助金をもらって授業料に当てる形になってますね。似たような手続きになるのかなあ。あとよくあるのが第2志望以下の学校への入学金ね。日程によっては払うだけ払わされて、戻ってこないやつ。そういうのも補助の対象になるなら、受験もしやすくなるだろう。

子育て支援系のやつであんまり信用していないのは、以前にも書きましたがダマで補助が縮小されていく傾向にあること。毎度ぶち上げても、安定して使えないので(競馬みたいな)臨時収入という扱いになる。助からないわけじゃないけど、寄りかかれない。

つまり、小学生が大学卒業するのは何年後かって話。それまで制度が安定して使えるかどうかを気にしている。少子化対策つっても、実際2人の小さいお子さんを育てている家庭が、大学費用が浮くなら3人目行けるじゃん、と考えたとして、産んだ子が大学卒業するのは20年以上後なんですよ。今回補助出たところで、揺り戻しがあって「やっぱ払えよ」「自己責任だろ」「学費も払えねえのに産んでんじゃねえよ」ってなるんじゃ、ねえ奥さん。しかもそもそもの計画が、全額じゃない&出ても途中まで。しかも縮小されていく傾向が…

大学費用を親のオレがどう考えているかっていうと、1人年間100万として4年、3人の子供、という単純な計算により、1200万を目安に想定しています。実際は大学院に行くとか留年するとかして、1500万くらいまでは有力な線でしょう。受験や受験準備自体にも費用がかかるが、それは一旦除外する。それなりに痛いんだけどね。

私自身のことを言えば、通った大学は年間の学費が120-140万くらい(ブランドイメージに反してやたら高額!)だったから、同レベルだと思えば留年なしでも3人で1700万くらいになるし、医者になりたいと思ったらもっとしますよね。私は大学院の学費は育英会の奨学金もらったりして親には頼みませんでしたけど、今考えれば親が出しても良かったし、自分の子供が進むなら、出そうと思っている。まあ、私の親は今の私よりは多くの年収があった人物でしかも実家住まい(祖父母と同居)だったが、子供が2人大学に通ってた頃は赤字だったって言ってましたね。

つまり、これの有無はそれなりに、でかい。足りない補助だとしても、でかいわけ。その、でかい補助の制度が不安定ってのは困りますよね。急に「やっぱやめた、お前が自分で出せ」って言われても出せる額じゃない。少なくとも、平均年収くらいの世帯じゃ、ちょっと払いきれないんだよ。平均年収ってのは最大年収のことなんだろ?

これをアテにして(お金が浮くと思って)一軒家を建てて破滅するなんて嫌じゃないですか。でもマンションで多子世帯の人数分の部屋がある物件なんて希少で一般には売ってないし、一軒家でも首都圏の5LDKは建売はほぼゼロで、普通はより金額の張る注文住宅になってしまうんですよ。中古住宅も5LDK以上が出てるのは主に昭和の頃の家とかですよ。ガタガタで、畳部屋しかないやつ。令和の快適な家に人数分の部屋を用意して暮らしたいという、ささやかな欲望を満たすハードルが違うわけ。それが多子世帯。多子っつってもたった3人でこれだよ。もっと多い人はもっと大変じゃんか。

食費も交通費も人数倍かかるとバカにならない。大人と合わせて5人だからね。学校給食のように大量調理で値切られまくった薄利多売の1食が250円くらいでしょう。そのレベルの1ヶ月90食で人数分でも、10万は軽く超える。実際やってみると分かるけど300-400円は使わないと栄養足りねーんだよ。このところ値上げ続きだしよ。飢餓状態をキープしているジジイならともかく、育ち盛りの男子だからな。おやつとかもあるし、あいつら外で勝手にエナジードリンクとか覚えてくるからね? 外食だと1食1000円くらいは見ないとなので、ちょっとたまに外食するだけでヤバいの、分かるよね? サイゼやガスト、松屋ですら…。大阪まで行って帰るのに5人だと弾丸ツアーの交通費だけで15万コースですよ。おいそれと国内旅行にも行けないんだよ俺たちは。いつも歯を食いしばって払ってんだよ。気軽に騙していい相手じゃねえんだよ?

川崎0-0柏 (天皇杯決勝: 約束された0-0)

国立競技場に行ってきました。なんだかんだで建て替えられてからは初めての国立競技場です。会社帰りに通りがかることはあったんですが。日が当たる場所はポカポカでしたが、影部分だったので割と寒くなりました。

試合の方は序盤から柏が押し込むけど、川崎も決定機の少し手前で防ぎ切ってチャンスを作らせない。川崎はどうしちゃったのか、なかなか前にボールを進められない。たまに進めるとカウンターを食うというね。その繰り返しに萎えたのか、リスク0で時間を進めたがっているように見えた。集中力を失いたくない両チーム。ちょっと緩むと、すぐにやられるからね。後半小林悠や遠野が出てくるまでは楽しさがなかった。ジリジリジリ…

試合を通じて決定機はどうだっただろう。柏に2本、川崎に1本くらい? いずれもGKが盤石のストップ。あとは判定に助けられたシーンもあったね。セットプレーもピリッとしない。まさに0-0の試合だった。最初からこうとわかっていれば、WINNERでボロ儲けできるのにな…

PK戦は劇的でしたね。最後はGK同士の対決になり、ソンリョンがズドンと決めてズバッと止めて川崎にタイトルをもたらした。これは熱い。帰りの電車で早速グッズ発売のお知らせを見たけど、選択に困るなあ。

川崎5-0ジョホール (全勝突破)

ここまでACLの1次リーグを全勝で来ていた川崎。引き分け以上で1位通過が決まる状況。まあ盤石な展開で勝った感じでした。今シーズンは苦しみつつも天皇杯決勝進出、ACLもトーナメント進出というわけで、勝負強いとは言えるだろう。大勝した後の試合、次の天皇杯決勝はロースコアゲームになるかもな。粘り勝ちに持って行くのか、あるいは攻め合いを挑むのか。今からドキドキしている。

今日は久々にバックスタンド2Fで観戦しました。真ん中寄りだったので、やっぱ見やすいなー。メインスタンドと比べるとだいぶ狭いと感じる。今年の等々力はこれで見納め。

業スーに響き渡る衝撃音

全国の強力粉ファンの皆様、こんにちは。我々強力粉ファンにとって最後の砦となっていた業スー。1kg198円の神戸物産の品。さらにいつも品薄な1kg178円のニップンの品。値上げラッシュのご時世に降臨したリピ確定の2品だったのだが。

どちらも値上げしている。思わず買い物カゴを取り落して頭をかきむしり、あたりをはばからずに号泣だ。店員さんもドン引きよ。

まあ他のスーパーとの値段差がやばいことになっていたから当然と言えなくもないが、わたなべ家の家計への打撃は計り知れない。1kgあたり20円の値上げということは、自作パン8個あたり実に5.6円に達する。消費税考えると6円か。ありえていいのかそんなこと。どうしてくれる。

人はパンのみに生きるにあらず。おい、そこのピザもだ。自作ピザにとっても強力粉は必要不可欠。こっちも必死なんでね。

川崎3-0鹿島 (J1ホーム最終戦)

いやー、ナメてた。昼間はかなり暖かかったので薄着で行ってみたら、寒かったよ。後悔した。セレモニーもあるのに。ラスト2戦でこのカード。シーズン始まる頃には、この試合の勝者が優勝か、なんて妄想してた人も多いことでしょう。私も含めてね。J1ナメてたわ。

実際は中位同士の消化試合みたいな状況に。それでも鹿島もかなり気合いは入ってましたし、川崎としてもセレモニー前に負けるわけにはいかない。ACLと天皇杯が控えている中で、最良のメンバーを組む。ACLは来週火曜にホームで、勝てばトーナメント進出が決まる状況、だったかな。いずれもシーズン終盤に特有の、特に大事な試合。

WINNERの購入画面を見せればシールがもらえる、という話なので購入画面を見せた。1枚くれるだけかと思ったら、口数に応じてくれることになっていたらしく、カンストで10枚をもらうことに。まあ川崎の勝ちパターンいくつかに分散して、どれか当たればプラスが出るように按配して1万円くらい投げているのです。単純な算数。損したくないんで。

鹿島は前半から飛ばしてきた感じで、やっぱ上手くて強いな。結果だけ見るとマルシーニョに2アシストを食ったわけだが、マルシーニョと対峙していたDFも、川崎のストロングポイントに対して失点場面以外はよく対応していたと思った。失点場面にしても有利な体勢を確保できていた状況からだから、だいぶ悔やまれるだろうな。川崎も上手さを見せられる時間を作れていた。

WINNERは結局外れた。鹿島相手に3-0なんて普通思わないよ。2-0や「その他勝ち」は押さえてたんだけどね(エリア内でファウルすんなよ! あるいは…4点目取れよ!!)。帰りに焼肉のタレをゲットして帰った。美味いんだよねこれ。

皮目から焼くと言ったが、あれはウソなんだ

鶏肉食ってますか。最近は食材も値上げが続いて大変なことになってますね。うちは牛肉はここ100年ほど食べてないです。魚介類も高い。豚肉まで高い。挽肉ですら高い。何を買えばいいのか。

鶏肉だ。鶏肉もだいぶ高くなってるけど、まとめて買うようにすれば、まだ戦える。で、おまえは鶏肉は皮目から焼け、それが世の中のルールだ、と教わってきた。皮目を後にすると目が潰れるぞ、と。ところが、実際はそれがめんどくさいし、ひとたび一口大に切ったらもう皮目から焼くなんてやり方は通用しない。それが物理の法則だ。

正解は、皮はすぐに剥ぎ取って塩でなんやかやして茹でて、冷やして切ってポン酢をかけて食う。これだ。料理する前にこいつを食べながらビールを飲んでいい気分になると、その後の料理も捗るというもの。そもそも皮ついてると切りにくいしね。まさに一石二鳥肉。というわけでここ数十年、うちの子供は鶏肉に皮がついていることを知らないままなんだ。