札幌3-3川崎 (初カップ!)

ルヴァンカップの決勝と言えばゼロ負け。そう思っていた時代が今日終わりました。PK戦で決まったから実質引き分けなんだけど、とにかく札幌との決戦を制して初めてカップ戦のタイトルを獲得しました。

行きの電車で浦和美園に向かいつつ、上の句を作った。

浦和美園 帰りはどんな 旅路だろう

帰りに作った下の句。

ひどい疲れも 心地良いねー

いや疲れる試合でしたね。痺れ続けた3〜4時間。もうライフが残っていません。しょっぱなの先制被弾「またか…またなのか」前半終了間際の同点弾「初得点…歴史が動いた! 阿部はタイトルの使者だった」終盤の小林悠逆転弾「勝ったなこれは! 勝っちゃったなーおい!!」後半ラストプレーで同点被弾「やっちゃった…またやっちゃった」延長前半谷口レッド「厳しすぎねーか? ファウルにすら見えなかったが…VARなら仕方ないのかな」FK被弾「うわうわうわうわ!!!」延長ハーフタイム「まあまあまあ落ち落ち落ち着こう落ち着こう10人でも逆転することはあるわけだよ…それ進研ゼミで見たよ。見たことあるよ俺見たよ」小林悠同点弾「漢山村! キャプテン小林悠!!」PK戦車屋失敗「うわうわうわうわ!!!」新井PKストップ「うおおお!」長谷川フェイント「うわう…おおおおおお!!!!」新井PKキャッチ「あああああああああああああああ」まじで長谷川のキックは外れたと思いました。なぜかネットの中にボールが入っていた。

前半から後半の序盤にかけて、中村憲剛と小林悠が出てくるまでは割と同じような展開が続きました。実力差は見せつけつつも、ナナメのパスで何度も最終ラインを簡単に破られたり、固さも感じた。家長が落ち着かせるまでは特に。そこでダミアンや脇坂が決めていれば楽に取れたタイトルだったんでしょうけど、そうは問屋が卸してくれなかった。相手の1点目はバーに当たってGKの体に当たって入りましたが、こちらもバーやポストには何度か当てて、それで外してましたからね。天国と地獄は紙一重。楽に取れるタイトルなんて存在しない。最後に全部持ってってMVPも獲得した新井にしても、スーパーセーブやPK戦の2本ストップもありましたが、なんだかんだで3失点してましたしね。

新井はPKをキャッチしてからトコトコとバックスタンド側の真ん中らへんまで走って行ってまして、謎行動だと思ってましたがラグビーのトライのパフォーマンスだったんですね。すげーな。用意してたのか? っていうか最後にキャッチして試合終了しないとできないパフォーマンスを用意するという神経が凄いし、用意してなくて咄嗟に思いついたとしても、そのくらいリラックスして実力を発揮できる状態に自分を持って行ったってことなんだろうと思った。なるほど3失点したとしてもMVPにふさわしい男だということよな。

川崎94-87三遠 (盤石)

催し物広場には瓦礫の山ができていた。いや私は近所に住んでるのでもっと前から知ってましたけど、改めて。台風の爪痕。しばらくあそこじゃ遊べねーな。

水曜夜の等々力開催で、チケットが売り切れ。どうなってんだろう。まあ中身は満員とまでは行ってなかったけど、客席は割と埋まっていた。この日も吉本の芸人さんが来訪して騒いでいった。正直、私はあんまり…これ毎回やるのかな。しかも「芸」を見せているのは実質1人だけだ(毎回来てくれてる人)。もうちょっと時間を与えて芸をしてもらうか、あるいは? と思ったよ。

今日はお姉さんからビールを買うことに成功した。やっぱ等々力でバスケ観戦と言ったらコレでしょ!

今日の相手は強豪・三遠。今季は厳しい戦いが続いていて、7戦してまだ未勝利とのこと。川崎はこないだ見た1敗のみで、あとは優勝候補にすら全勝している。圧勝が期待されていたし、実際3Q終わるまでは少しずつ着実に点差を広げていって、安心して見ていられた。

まあ結構点取られたけどね。前半は#21カルファニがスティールを連発して大爆発、やりたい放題か…と思ったほどには点差は広がらず。三遠が割と粘ったのと、川崎が3Pを外しまくったからか。後半に入って川崎の3Pも決まり出したが疲労からか守備が混乱してきて…4Qにかなり追い上げられるも最後は#0藤井が10本のFTを100%沈めるなんてのもあって、押し切った。追い上げられるのがもう少し早かったら、かなり危なかったな。

この期に及んでやっと今季の組み分けを見ましたが、川崎は中地区に振り分けられました。昨シーズン猛威を振るった新潟と同じ組。A東京、千葉、宇都宮(栃木)といったお馴染みの面々は東地区に入っている。なるほど。

川崎69-73富山 (連勝止まる)

連勝っつっても私は今シーズン初観戦なんで、いきなり負けた試合を見てガッカリしただけなんだけど。

4連勝でホームに戻ってきた川崎。今季はひと味違うぜ、という期待を抱かせつつ。台風で床上浸水したと言われるアリーナの床は全てが覆われていたので状態は分からなかった。募金活動をしていたのでごく少額ですが入れておいた。どうかな。私としては被災した民間人よりもアリーナやミュージアムの復旧に寄付したい気持ちがある。地元で同じ風雨を受けた立場だと、そう感じるんでしょうかね。不思議なもので。

コールは新しいものが追加されていたり、吉本と提携したらしく芸人が来ていたり、ハリセンが配布されなかったり(再利用できるものを少ない頻度で配ると事前に広報されていた)。あとタイムアウトとかの時のパフォーマンスはかなり変わっていた。マスコットのソロダンスは正直どうなのかと…私はチアの方がいいと思ってしまう。

開門時刻くらいに着いたんですけど、待機列は驚くほど短かった。そして座席を確保したものの…昨シーズンは人数が多すぎたビールの売り子さんがいない! 事件ですよ!? 30分後くらいに現れたけど、すでに1Fでオッサンが機械を使って入れてくれるビールを味わった後だったのだった。

しかし2Fにも飲食の売店があったのは改善か。昨シーズンは1Fか外に出る必要があったから。実は東芝の頃の売店が割と好きだったりする。缶ビールを冷蔵庫からセルフで取って、おばちゃんがいるテーブルに持ってくやつね。ゆるい感じの。まあプロスポーツの会場っぽくないと言ってしまえばそれまでだが。

試合は2Qの不出来が響きました。1Qでは入っていたシュートがことごとく入らない。ここで奪われたリードが最後まで効いて、川崎としては3Qの最後に追いついて見せ場を作るのが精一杯だった。残念だったけどまあ、根性は見せてくれたよ。補強した選手は活躍していた。辻の復帰が待たれる。

生存確認

台風19号を生き延びました。というか避難所には行かずに自宅で過ごしました。条件を色々考えて、宮内の自宅の方が安全と判断。水と食糧を確保した状態で過ぎ去るのを待っていました。瞬間停電が断続的に数回あった。自分の受けた被害はそれだけ。大事に育ててきたサーバ(Raspberry Pi)のuptimeガー!

災害の全貌はまだ明らかになっていないが、現時点で川崎市でも亡くなった人がいたとのことで、非常時に判断を間違うことに対して恐怖を覚えた。この恐怖感は沖縄に行った時以来か。今後災害や戦争を経験するとして、その時に判断を間違いたくないのでね。

昔住んでた上平間の方はかなり浸水した地区が多かった模様。住んでた建物もちょっと低くなったエリアにあったので、あそこはダメだったかもしれないな。もしあっちに今でも住んでたら、避難した方が良かったってことなんでしょうね。当時は3Fの部屋だったので、避難する判断ができたかどうかは怪しい。もし浸水してたら脱出には苦労しただろう。

宮内の近所も浸水した場所があったようですが、自宅の窓から見える範囲では何の被害もなく、水たまりもできてないようなきれいな状況だった。自転車置き場から自転車を玄関先まで引き上げておいたけど、翌朝見に行った自転車置き場は乾き切っていた。今は買い込んでおいた食料品を食べきるために頑張っているところだよw

それでもあの日は1日中、多摩川の水位をずっとチェックしていた。多摩川氾濫の通知が来たときはビビったね。場所は予想がついていた範囲だったが。二子玉のあたりの堤防が弱く作ってあるというのは地元では知られている話。しかし言われているように景観の問題とかではなくて、川崎サイドになんとかっていうインフラ系の施設があるため、というふうに聞いてます(←ホントかどうかは知りません念のため)。川の堤防ってのは両方ではなくて、どちらか片方だけが破れるように設計されている。そうは言っても川の近くで、堤防のトップよりも低い場所に1Fがある建物に住んで史上最強クラスの台風を待つのは気分の良いものではなかった。

水位・ライブカメラのサイトは今回の負荷に耐えられてなかったですね。しょうがないのでYahoo!の方を見てましたが、流石にYahoo! JAPANは普段からさばいているトラフィックの量が半端ないので、災害中のアクセスに関して何の問題もなかった。

しかしながら、これをもって普段はアクセスの多くない河川事務所のサイトが悪いとは言い切れない。普段からこんなトラフィックをさばくように作っておく必要はないし、クラウドでオートスケールするように構築したり高いCDNを契約しとくほどのもんでもないでしょう。「災害時用のサイト」っていう考え方がすでにNGなんだと思う。普段からトラフィックを大量にさばいていて、炎上にもDDoSにも対応できる作りになっているメジャーなコンテンツホルダーが災害時の情報流通にも対応できるように作っておくのが正しいあり方だ。そして今回はYahoo!が正しい行動を取っていたというわけだ。社会の公器。S3のWebサイト機能くらい噛ませるシステムを設計しとけば少しはマシだったのに…と思ったのは内緒ね。

武蔵小杉の駅の向こう側は排水が追いつかずに浸水した感じですね。ちょっと低くなってたからなー。今も停電中の高層ビルを見て、なんとも言えない気持ちになる。世間は楽しそうにそれを話題にしている。現代人は、他人の不幸を見ると自分の幸福よりも強く幸せを感じるんだそうです。不動産価格が高すぎるが故に、自分もそうですが不動産の資産価値が下がることは住人にとっては死活問題。だからあまり不幸を笑う気にはなれません。今回は自分には被害がなかったが、場所も時期も紙一重。そして今回の影響で自宅の不動産の評価額が爆下げするかもしれないのだ!

日本は地形的に山ばかりで傾斜も多く、水が引くのも一瞬ですね。タイみたいに何ヶ月も水没してたりしないのは救いと言えるかな。小杉も今朝はそれほどの混乱はなかった(新駅の方は酷かったらしい??)。

等々力緑地も、ミュージアムやアリーナは浸水被害があったらしい。こちらは調整池としての機能が設計通りに動作したんだと思う。だから水曜の富山戦は延期か別会場か…と思って会社で早退の連絡をためらっていたが、なんと予定通り実施するという通知が。暴挙か、英断か…それは明日確かめます。

川崎3-1鹿島 (カップ戦準決勝)

カップ戦の準決勝は鹿島との対戦に。第1戦がこのホーム、台風予報の週末に第2戦が予定されている。この状況に迷わず会社を早退…指定席だからそんなに急ぐ必要もなかったけど、とにかく駆けつけた。

両者とも(?)メンバーを変えて来た…のかな? 鹿島は曽ヶ端に内田と、懐かしい顔ぶれもいるものの、大きな数字の背番号の選手が多い。川崎は馬渡が戻ってきて、SBを任されていた守田が中央に戻っている。そしてベンチには待望の大島僚太の姿が!

これまで苦境の連続、サポの多くにストレスを与え、批判にさらされてきた川崎。私もだいぶ悲観的なことを言ってましたが、「どうせ大島が戻ってきてスーパープレーを連発すれば手のひら返しクルクルーでしょ」っていう前提があってのことだからね。この苦しいシーズン終盤になって、ついに戻ってきたか大島よ! ホーム等々力に救世主の帰還だぜ。

で、ゲーム展開ですが先制されたのはまあ、しょうがない。豪快なカウンターに対応しきれなかった。家長は完全に復調している。そして後半になって盛り上がってきたところで出てきた大島が圧倒的にゲームを支配し、3-1で終わった。パーフェクトな復帰の仕方もマスターするとは、成長がスゴい。あとは、内田のスーパートラップは凄かったね。スーパードリブラー長谷川への対応も申し分なかった。

アウェーゴールは与えたものの、2点差つけたのは大きい。2-1だったら相手の方が有利だった。欲を言えばもう1点…ってのもあるけどね。第2戦の台風は心配だが、結果には期待できる。予約済みの決勝チケットがうなりを上げる日も近いってもんだぜ。

これにて今季の川崎は苦境の元凶が取り除かれた。今シーズン残り試合は全勝するに違いない。俺には見えたよ。

守田はプロ初ゴールに応えてチャントが発表されていた。これしかないってくらいピッタリな名曲を使ってきた。

zshのcompletionの罠

zshのcompletionで不便なのは、_shが変なふうに定義されているところ。PATHから実行ファイルを探してきて補完しようとする。で、実行ファイルがシェルスクリプトじゃなくてバイナリとかだったら実行できないわけだ。

私がわざわざ「sh xxx.sh」とするとき、xxx.shはPATHから探してきてほしいわけではなくて、カレントディレクトリにあるファイルを実行して欲しい。なのだが、TABで補完すると知らんコマンドがたくさん引っかかる。これは不便だ。

というわけで、以下の内容のファイルを/usr/local/share/zsh-completions/_shに配置する。

#compdef sh ksh bash
_default

これで平穏は保たれた。しかしsh xxxでxxxをPATHから探してくる動作は酷くないか? Unixの歴史の闇…しかも、普通のコマンド実行と違って、カレントディレクトリが優先だ。

sh-3.2$ cd $(mktemp -d)
sh-3.2$ ls -a
. ..
sh-3.2$ sh ls
/bin/ls: /bin/ls: cannot execute binary file
sh-3.2$ vi ls
sh-3.2$ chmod +x ls
sh-3.2$ ls      ← /bin/lsが実行される
ls
sh-3.2$ sh ls   ← ./lsが実行される
hello

PATHから探して欲しけりゃ、わざわざ「sh」つけないでしょ、っていう。普通のインタプリタで実行するファイル名を指定する時は、そうだよ?

sh-3.2$ python pwd
python: can't open file 'pwd': [Errno 2] No such file or directory

ゲーム事情2019秋

先日の神戸戦で聞いた「明日になったら…」っていう曲が頭から離れません。ドンキーコングの、ゲーム関係の曲。ひたすら聴いてますが、名曲ですねこれ! 歌詞は一部問題になりそうな部分もありましたが…

というわけで、最近やっているゲームについてのメモ。

マリオメーカー2(Switch)。子供の誕生日プレゼント。結局、私はあんまりやってない。いくつかコースも投稿したり、人気のあるコースをやったり、ストーリーモードもある程度進めたりはした。問題は私がマリオ系のアクションゲームがド下手だというところ。ネタとか騙し、謎解きコースじゃなくて、単純にアクションを楽しみたいんだけど、ある程度上手くないと楽しめないんだ。YouTubeでバトル対戦の動画は盛んに見てます。あれはマジで飽きない。

スーファミ(Switch)。ヨッシーとかマリオとかは割と楽しい。たまにやってる。初代ファミコンのよりは格段に進化していて、このくらいだと今でも通用するんじゃないかな。

スーパーカービィハンターズ(Switch)。カービィのボスラッシュのゲームね。これは課金せずに頑張っている。オンラインで協力するモードもあったりして、なかなか楽しめる。これで0円はヤバい。

漢クロ(Android)。漢字のクロスワードなど。暇つぶしには良かった。残り問題が少なくなってきた。全部終わったらアンインストールする。

2048 Shooter(Android)。2048を落ちゲーにしたやつ。同ルールのアプリはたくさん出ている。私は割とシンプルなデザインのやつをやってます。飽きない。

アーチャー伝説(Android)。洞窟で弓矢のシューティングゲームですね。装備が厳しくなって進められなくなり、少額だが課金もした。途中からさらに難易度がおかしくなって対応できる気がしなくなり、飽きた感じもあって、今はやめている。

hole.io(Android)。バカだけど楽しい。このベンダのゲームは割と好きです。

Orixo(Android)。パズルだけど、読みが難しいというか、法則が分からない。分からないけど解けてしまうのが気持ち悪くて、今はやってない。

マリオカートツアー(Android)。待望のマリカー新作。レースゲームだけど、速く走るのが目的じゃなくて、いかにアクションをしてポイントを稼ぐか、というやつ。芸術点志向? やってみるとこれがかなり楽しい。操作のままならなさは、マリオカート8DXですでにままならない感じだったので私は気にならなかった。ただ自分の電話はスペックがかなり低いこともあって、動きが引っかかることもある。ラグみたいな動きになるけど、通信待ちは発生しないと思うんだよなぁ。通信はかなり頻繁にしてるようだけど。まあこれをメインにしばらくやっていくつもり。

全体的には、パズルゲームへの依存が減った。通勤電車の中ではマリオカートツアー、2048 Shooter、じゃなければfeedlyでRSSを読んでる。feedlyの時間泥棒はかなり深刻だ。作りたいソフトウェアもあるんだけど、ゲームと動画視聴に加えてRSS読みふけりまであると、何も進められないね。

サーバのスペックアップ

私が個人でサーバと言う時は、この(ブログの)サーバと、自宅用のRaspberry Piの2台があるんです。で、どちらも処理がきつくなってきたように思ったので、アップグレードしたいなと思った。

使っていたRaspberry Piは2Bで、USBのHDDをつけてMacのバックアップ先にしていたり、github.comに上げられない内容のgitサーバとしてgogsを立てていたり。他に何やってたっけ?? Raspiも最近4Bが出て、しかし日本で発売するまでにちょっと時間がかかりそうという感じ。先日技適が通ったとかどうとか…。4BはNICがUSB経由じゃなくなってGbEになったり、電源がType-Cになったりとだいぶ良さそうな感じを受けている。RaspiはCPUは割と強いけど、I/Oが弱かったからね。ただまだ買えない…ので、思い余って3Bを買ってしまいました。まあ、足りない時は困るけど、余る分には困らないでしょという精神ね。RaspbianもJessie LiteからBuster Liteにしたかった。ただ、2Bと3Bはあんまりスペックアップとは言えないんだよなぁ。電源が厳しくなっただけという説もある(無線とか要らんし)。バスパワーのUSB HDDで大丈夫か心配なところ。2Bはmax_usb_current=1で頑張ってるんで。

一方、このサーバの方はVPSを借りているということもあって、契約すればすぐに出てくる環境。ただスペックアップに対応していないメニューで買っていたので、設定し直す必要はあるし、IPアドレスは変更になる。だけどこのサーバの設定はほぼ全てをansibleで構築していたので、設定し直しに苦行はなくて、ベンダを変更しても割と楽勝で対応できる。

だけど価格表をいろいろ比較して、あるベンダに変更しようかと思ってユーザ登録しようとしたところでパスワードフォームにペーストできないクソサイトだとわかって…まあ、戻ってきた。OAuthに対応してないのは…しょうがないとして、どういう気持ちでそういう作りにするんだろうね。パスワード管理ソフトで生成した安全なパスワードを入力できないじゃないですか。貧弱な頭で考えて貧弱な指で入力する危険なパスワードを使えっての?? で、既存のベンダで契約を追加して、設定を入れて切り替えてみたのが今の状況。

余裕がありすぎて、brute force対策をdenyhostsからfail2banに乗り換えたりもしてみたり…

気持ち、快適になった気がするがどうだろう。今までそーとーギリギリでやってたからね。そして今度はスペックアップできるメニューにしたので、次はボタン1発でも対応できる。今回はIPアドレスが変わったから、古いサーバも一応しばらく動かしておくよ。bingbotとかはまだ古いサーバにアクセスしてきている。並行運用期間が不要なのがインプレースのスペックアップのいいところだね。今回は、しゃーない。

しかしこのタイミングで、CentOS8にするという選択肢も欲しかったが、CentOS8のOSテンプレートは検討したどのベンダにも用意されていなかった。あと本当はKubernetesのクラスタにしてansibleを捨ててYAML管理にしたいところなんだけど、それを考えると値段が爆上げするので…

一方でRaspberry Piの方はansibleにしておらずモロに手動構築だったので、割と難航している。属人化がーサイロがーww まず何をサーブしてたっけ、というところから。gogsとバックアップと印刷と…まあ自宅で完結する話なんで、のんびりやるよ。これを機にansible化もしておきたい。やってるうちにPi4Bが日本でも買えるようになる可能性は大いにある。そしたら萎えて移行やめるかも。

川崎1-2神戸 (この負け方)

割とこれ…力負けだったよね。

今季はバカみたいな引き分け方を繰り返したりしてきたけど、終盤になってのこの実力負けはグッとくるものがあるねぇ。

昨シーズンまでの信頼できる攻撃セットに成長著しい田中碧を絡め、後ろはまあ…怪我人の影響が大きな先発メンバー。それで相手のほうが強く見えるのよ。神戸のクオリティがJリーグでは例外的な存在であることを考えてもショックは大きいね。神戸は右SBを任された守田のところを、酒井高徳を使って執拗に攻めてくる。これが意外にも割としっかり対応できていたのは良い驚きだったなー。

これでリーグ戦のタイトルはもうきついだろうね。数字的にはあるんだろうけど、残り試合数に対して差がつきすぎた。

ルヴァンカップはまだ期待できるか。決勝のチケットはもう確保してたりするよ。ガンバロ。

我那覇和樹と中村憲剛と俺たち

あの俺たちの我那覇が39歳になった。来月末には憲剛も39。両者ともいまだに現役で、試合に出ている。同じ神奈川県のクラブにキングカズ(52)がいるから霞んで見えるって人がいるかもしれないけど、39でプロサッカーだよ? 我那覇は得点も決めているし(今季ここまで4点)。自分が39歳の頃を思い出しても、まあびっくりするほど走れなかったよね。(私はそうね…寺田周平と同じくらいの世代で、彼らよりももうちょっと上なんだ)

そんなこともあって、最近筋トレを始めている。もう半年は経ったかな。錆び付いた体、衰えた細胞。ベースが怠けきった状態でさらに、全盛期のような成長はしない。そこは実感が凄い。確かに成長のスピードはひどく緩いけど、少しずつ鍛えて、何年でもかけて自分史上最強の体を作ろうと思っているんだ。そこに至るまでに…そうね、怪我しなければ10年くらいで行けるかな。そんな感覚。

自分史上最強と簡単に言ったけど、私は大学時代は割と有名大学の体育会の人間だったので、普通の人間の自分史上最強とはだいぶ違っているんだよね。体育会系じゃなくて、「系」がつかないホンモノの体育会だからね。今ついてる脂肪くらいの筋肉の鎧があった。同じ部に(年代別も含めると)日本代表がゴロゴロいた。そんなスポーツエリート達の中では底辺だったんだけど、一般人と比べるとね。

なんでこんなことを強調するかって考えると、やはり衰えているからだ、ってことになるんだろう。ある本に書いてあったんだけど、スパルタ出身の男は自分から出身地を言ったりしない、って感じのコトワザ(?)があるらしい。極限まで鍛えられているホンモノの男は、わざわざ肩書きを強調する必要がないわけだ。すごく勇気のあるやつか、よっぽど気を許したやつが「あんたもしかして、スパルタ出身?」って聞いてくることはあるのかもしれない。

X年後には、体育会出身だなんてことをわざわざ言わずに、ただ史上最強の自分でいたいものだ。その時、今年39歳の彼らも現役でいてくれたら嬉しいね。