川崎1-1ガンバ (アンハッピーゲーム)

どんな時でもハッピーハロウィンと言わないと呪われるんでしたっけ、この邪教のしきたりは?

3位以内をうかがうに当たって、とても3ポイントが欲しいガンバ。勝ち点計算はどうでもいいけど監督退任が決まりACLEの中国遠征を控えていて勢いもつけたい、ホームゲームで無様な姿を見せたくない川崎。そういう状況の試合を見るために我々は金曜夜の等々力に向かうのだった。小雨も上がったと思いきや、途中でかなり降り出した。帰る頃にはまた小雨に。

状況から言えば引き分けは両者にとってアンハッピーな結末。そうは言っても負けるよりはだいぶ良かったし、小林悠の得点はシンプルに嬉しい。このところVARで取り消されてばかりで、得点が確定したのは久々だ。

メンバー的には両サイド、際も瀬川もアタッカーであって守備時の対応は安定していない。そこを突かれて優位を取られていく感じ。脇坂は技術に優れるが攻めっ気がないというか…ボールは失わないんだけど、ほとんど何も起こせない。佐々木が持ち上がって前に出て陣地を進め、あとはマルシーニョにお願いするしかないんだよな。途中からは山本が下がって受けて進める形を取るようになった。

ガンバも早い時間のリードで安心してしまった感じで、両サイドの走力差で裏を狙うのと、あとはFKくらいだったな、チャンスを作れていたのは。

最近こういう試合ばかりなのは、持っているツールが少ない選手しか残ってないからだろうなぁ、と思いながら見ていた。単純に守備と攻撃の2つに分けても、黄金期に活躍して今いなくなった選手はどちらも優れていて、強みが多かった。だから、今は想定した通りに強みを出せる時はいいけど、そうじゃない場合に打開できないという。そんな感じなのかなあと。

WordPressの騒動

なんか荒れてますね。開発元のトップ(?)と便乗サービスで、開発元側がブチ切れてブロックした挙句、プラグインレジストリの管理者権限を濫用、と…なんだこりゃ。

シェアが大きくてエコシステムが圧倒的にでかく、あんまり好みじゃない人も使っていたシステム。多くの人にとって乗り換えは容易ではないだろう。

自分のところはそろそろまた、乗り換えを検討する時期に来たのかなーと思っている。あんまり気に入ってない、だけど乗り換えがめんどくさい状況が続いていた。気に入らんやつにロックインされてる状態だよなぁ。ブロックエディタになる前はもうちょっと好きだったような気がする。だが現実、vscodeでmarkdownで書けた方がいいに決まっている。編集が快適で、動作が高速で、データも扱いやすい。

かねてからhugoに移行してコメントはissoにしようと思っていた。そして、デイリーで同期する移行先を作っていた。そこまではやってたんだよね。あと、ひと押し。

…ということをWordPressを使っている時点で書いておきたかった。

監督 今季限り

いつかは来ることであろうし、今年くらいかな、という感覚でもあったのだけど。発表があった。

実際に事実として公式発表が提示されると、やはりそこには様々な思いがある。就任期間の長さも最長だったからな。初タイトルのあの日、出遅れてアウェイ側の(ホームエリアの)ゴール裏…つまり大宮ゴール裏に隣接したエリアに子供と一緒に詰めかけたあの日。埼スタのアウェイゴール裏で車屋の退場を見守ったあの日。味スタ・新国立…等々力で。いろんなことがあった。

初タイトルは正直他会場の誤審によるものだったかもしれない。が、その後の黄金時代は燦然と輝いていて、その中心にいた監督だったわけだ。現役時代、あの古いメインスタンドやGゾーン、ガラガラのバックスタンド2階から見たプレーも。まあ自分が見始めた頃はすでに鮮烈な印象を与え続けていた中村憲剛に隠れてしまっていたのだが。

考えも文章も、まとまらねえなあ。まあ、残り試合に備えよ、という話なのかな。そうは言っても。

そういうことをぐるぐる考えずにはいられない、発表があった。

訴状が届いていないのでコメント

新潟が初の決勝進出に沸き、日本代表がワールドカップ予選を戦う中、町田が誹謗中傷者のならず者を刑事告発、と。その話題。

最近ひどいですからね。そういう奴らは一体全体、何を考えてやっているのか! ネットに舞い降りたモンスターか、とんでもねーぞ!! と怒っている人がむしろやってるんじゃないですか、なんてケースもあるんでしょうね。教養のありそうな、しかし不遇の大人がやってるというイメージですが、どうなんですかね。

エコーチェンバーとか集団心理みたいなことがあるんでしょうね。みんな叩いてるからもっとやろう、みたいな。粛々と処分されるのがいいと思いますね。一歩間違えばファンになっていた、関心を寄せてきた(しかし歪んでいた)層ですから、マーケティング的には有望なゾーンと言えるだろうけど。ただまあ、ヤバい人に敢えて近づくのは…

レッテルを張って「あっち側」と「こっち側」を分けて考えるやり方は誹謗中傷行動に繋がる構造の精神の持って行き方だろうと思うから、私はあんまり強烈な排除は望んでいないんだ。まあ異常行動を目の当たりにしたら、「両サイドに分けて自分の身を安全ゾーンに置くことで安心したい」という心情は分かるが、現代においてはその思考は安易に過ぎるだろう。差別の発生原理そのものだ。基本的に人類は同族で、グラデーションがある。そういう世界観を持っている。

私も町田関係でヤバい発言してたなと思って調べたら、

の2点が可能性としてはあるかな。そもそも事実に基づかない、AIに毒された人間によるハルシネーションかとも思える発言。当事者に問題が指摘されたら、二重線とかつけますが。綸言ではないので汗も引っ込みますよ。

町田市は武蔵国と相模国の国境あたりにあった地域で、だいぶ武蔵国寄りかな。私はこれまでの人生、住居に関してはほぼ武蔵国からは出ていません(小学生時代は親の仕事の関係で陸奥国にも住んでいた)。そういう意味では町田は故郷の地域の一部でもある。

だからと言って親近感は、ないのだが。だって南多摩郡でしょ。おれらは橘樹郡だから。

…何を言ってるのか分からないね。私もWikipedia見ながらじゃないと書けない内容の文章だが、ダービーの要素は作れると思うんですよね。言い訳するわけじゃないんだけど。

川崎0-2新潟 (ベスト4で敗退)

第1戦のアウェイを1-4で落としてホーム等々力に帰ってきた。大量得点で逆転だ! という感じで、涼しくなって晴れ渡る良い気候。いいぞこれは。等々力緑地は緑化フェア? みたいなのが来週あるらしく、かなり準備されていた。ふむふむ。来週も晴れるといいね。

試合は開始15分ですでに「こりゃ大量得点って試合じゃないな」と悟らされてしまった。よくて1点差の勝ち、悪いと引き分けとか負けもかなりある…という。まあこないだ5-1で勝ったのもかなり決定力の偶然の要素が大きく、神引きを2回連続で決めようというのも虫がいい話。結果としては、決勝進出したら応援に来ると言って去っていったゴミスのスケジュールに穴を空けてしまった格好。うーむ…ACLしか残ってないよ。

GKはソンリョンじゃなかったら4点取られてたかもしれないね。…まあ、1点くらいは取りたかったな。後半の小林悠のやつとか、遠野のやつとか。惜しいシーンは作れていたから。

川崎0-1光州 (いやー厳しいな)

ACLチケットを入手し、火曜夜の等々力に駆けつける。なんかバッグ的なものをもらい、ゲートでは選手応援タオルをもらう。タダで、もらいまくりだな。景気の良い話だ。タオルは河原だった。またしても、当たりだ。座席のないエリアは閉鎖されているし、空席も目立つ。シーチケ使えないからなー。

試合の方は、前半はほとんど何もできずに時間が進んだ。試合前、キャプテンマークを背負った小林悠がかなり気合入ってる表情だったんで期待してたんだけど、まずは全くボール取れないし、つなげないので試合にならないというか…あそこまでつなげないものかな。川崎で、ホームゲームだぞ?

そして最終ラインからのパスミスからPKを与えて失点。終わりあたりにちょっと盛り返したけど、なんとも希望のないハーフタイムに。うーむ…まあ控えに強力な選手もいるし、うまいタイミングで入れて一気に後半勝負を畳み掛けるつもりなのか。そんなことできるのか、今の川崎が。

後半は前半と比べるとかなり攻め込んだが、得点はならず。小林悠のゴールもファウルで取り消され、エリア内のハンドも認められず。判定運はなかったね。PKにしろゴール取り消しにしろ、最近の日本の審判だとあんまり吹かないケースだと思う。あとVARの判断が早いしオンフィールドレビューもしなかった。JリーグだとVARになると結論が出るまで結構待たされるケースが多い。そういう意味ではテンポは良かった。

まあその辺を抜きにすれば、決定力のない両チームがPKの1点だけしか見せずに終わった試合…ということになるのかな。後半の川崎らしからぬ放り込み作戦は可能性あったんだけどね。体の強い山田、こぼれ球への反応が強いエリソン、エリア内でもスピードが使えるマルシーニョ…まあ終わったことを悔いてもしょうがない。まだまだ続く。長い道のりのうち、最初の2試合を1勝1敗でこなせたんだから。

川崎5-1新潟 (霧雨)

細かい雨が降り続いた金曜夜の等々力。ギリギリ、キックオフに間に合った。何かと忙しいですもんね。農繁期の新潟サポも集合してチームをサポートしていた。頑張ったなぁ。休日にした方がいいんじゃないの、とは思うが、ACLEのある川崎側の都合もあるんだろう。

大島の不在とゴミスの退団発表、カップ戦で近々に当たる相手…事前にいろんなことがあったこの試合。得点自体は偶発的な得点が多く、得点差ほど圧倒した試合でもなかった。ゴール前でしっかりシュートブロックに入り、技巧に優れた相手に対応してギリギリでゴールを割らせないような守備。今の川崎はこういう感じ。だがドキドキさせてくれる方が見てる方は楽しい…というのは私がMサイドに寄ってるからか。

まあ点差がついてから交代で入った田邊のところ? だったかな、クロスから失点したけど。割と拮抗した試合だったように思う。時間が経って相手が疲れたのか交代選手のクオリティの差か、高い位置で引っ掛かるようになってからは安心して見ていられました。それでも、何度もゴール前に運ばれてしまうのが今の川崎なんだよな。

最後はゴミスの退団セレモニー的なものがあり、ファミリーの結束を見せて今日のイベントは終了した。この勝利でだいぶ残留に近づいたので、ACLEに力を注ぐことができるようになった。これはでかい。

新潟サポ以外の来場者全員に配られたシャツ。「ゴミスかな、瀬古かな?」と思っていたけど、結果は早坂が当たりました。早坂か。悪くない。だけど安藤の方が良かったかもしれない…まあでも当たりではあるだろう。ナイスガイだ。使える部屋着が増えた。去年のロッテのやつはヘビーユースしている。

川崎3-2鳥栖 (不思議な勝ち方?)

早く残留争いを抜け出したい今日この頃。平日夜の試合。会社を定時ダッシュ…には失敗したけどどうにかキックオフに間に合わせるべく、等々力に向かう。セレモニーとかイベントは全く見れなかった。

鳥栖相手に3-2というのは、私が初観戦した時のスコアと同じですね。我那覇とジュニーニョとマルクスが…メインスタンドも古くてね…そんな昔話をしても仕方ありません。9月も半ばを迎えようとするのに、今日もかなり暑かったなあ。

等々力の芝生がかなり傷んでいるのは気になった。気象条件もあって管理が難しかったのかもしれない。

今日のハイライトは大島のクイックリスタートですね。あの絶好の位置から隙を見つけてのクイックリスタート。脇坂のスペースへの侵入に反応して独特の振りでボールを送り込んだ。

振りといえばセサル・アイダル。初めて見ましたが、最終ラインに陣取って、アウトサイドのキックも多用して小さいモーションでパスを出していく…んだけど、あんまり息が合ってなかった。パスの方向が後ろすぎて、受けた選手が前に進めないという。トラップも川崎っぽくない。狙われるぞこれは、と思いながら見ていた。ある程度大胆にやりつつも決定的なミスは犯さない慎重さもある感じで、まあ、これからか。

【悲報】弥生人滅亡のお知らせ【縄文人の陰謀】

みなさん、お米ってちゃんと手に入れられてます? うちは枯渇しました。もうどこにも売ってない。終わった…あのとき「まいばすけっと」で買った5kgの無洗米が最後になった。当時は残ってる5kgしかも無洗米という奇跡に感動したんだけどね。値段も常識の範囲内だったし。もう探しに行く気力もないよ。

新米が出てくるまで、しばらくの辛抱になる。まあ、パンやパスタでしのいで行くよ。実際、それで何が困るというわけでもない。強力粉はどうにか業スーが価格を維持してくれているし、安い食パンは相変わらず6枚切り100円を切ってくれているので、どうにかなるだろう。パスタも速茹でのやつはかなり便利だ。レトルトや混ぜるだけのパスタソースも心強い。

コメなしでコメ用のおかずやふりかけ、漬物や納豆を消費するのも大変だけど、1度きりだから我慢するしかないか。次にコメを炊けるのがいつになるか分からんのだ。

そういうわけで、最近の私は弥生時代以来の稲作文化がついに滅ぶ未来の可能性を考えている。大陸から伝わった稲作文化が日本全土に広がり、農業革命を経て増えた多くの人々の主食となってきた。その歴史が、途絶えようとしているのではないかと。1年2年という話ではなくて、まだまだ緩やかな死だろうが、このタイミングに小麦ベースの食生活に移行したら、もう米食主体の生活に戻れなくなるかもしれない。

川崎1-3マリノス (不快指数が…)

そういえばマリノスにホームで負けるって、こんな気分になるんだったな…と思うまでもなく不快な温度と湿度。これは到着と同時にビール不可避だ。行きがけからやばかったが、ついに帰って水浴びして一息つくまで、なかなか厳しい旅路だった。観客ですらこれだ。選手もコーチも消耗しただろう。勝っていれば心地よい疲れだったのかもしれないが。

まあこの試合は前半のチャンスに決めきれなかったところにPKで失点、集中を欠いたところに畳み掛けられた。久々に出てきたエリソンがものすごい腰の捻りで1点返すも及ばず。早坂のJ1デビューを飾れなかったのは残念。前節とは打って変わって、決定力の差で負けるという。あと連続失点は避けないといけないな。

早坂はこれまでのウォーミングアップを見てる感じだと、動きがするどく正確でキックが上手い…という印象だった。今日の試合を見た限りでは、ハイボールも割と安定して処理できていた。シュートストップはあんまり見せられなかったかなー。