2022はじまりました

みなさんいかがでしょうか。希望に満ち溢れた2022年が始まりました。

昨年の年末はいろんなことがあって。MBPを新しくした話はしたかな…他にも、AndroidやめてiPhoneにしたり、、、それはあんまり大したことじゃないか。とりあえず、iPhone全体的にはよくできてるんだけど、電卓が使いにくくなった。Androidの標準の電卓が異常に秀逸だったんでね。あと買い物メモとかにColorNoteを使ってたんだけど、iPhone版がなくて動かないので標準のAppleのメモアプリに移行。しかしデータ移行が面倒だったのと、チェックボックスでチェックした項目を一括削除できなかったり、編集でバグったり(?)といったストレスが。他はまあ、普通かな。慣れないところはあるにせよ。というわけで私は完全にApple信徒への道に向かってしまいました。

あとは、完全ワイヤレスのBluetoothイヤホンはすでに4代目(?)に突入。少し高めのやつも激安のやつも、数えてらんないスピードで壊れていく。どうなってんだ…主に運動中に使ってるので、自分の耳汗のせいなんだろうと想像している。今は近所のドラッグストアにつるされて売っていた、1000円未満のやつ(最安値を更新!)を使ってます。どうせ壊れるなら、より安いものを。大ぶりで、中身スカスカの余裕のある作りな感じがする。風があるときの風切り音は気になるが、まあいいかなと。iPhoneがこれをAirPodsだと誤認する話は置いといて…自宅内では昔買った骨伝導のやつ(左右分離でない)を使ってたりする。最近の骨伝導のやつ(Aftershokz)を買おうと思って、昔買ったのがあったことを思い出した。まあ、そんなに繊細な音を聞きたいわけではなく、耳に突っ込まないから長時間も疲れないし、仕事中に軽く音楽を聴くには悪くない。

今年やりたいことはいくつもあるけど、いまいち時間が取れる感じがしないのと、時間があっても有効活用できそうな感じもないんだよなー。年齢とともに気力が減っているのかも。年寄りが一日ずっとTVを眺めて過ごし、クリエイティブ活動はおろか、生産的なタスクすら皆無になる…みたいな現象。そうなってしまう自分を想像してゾッとしたのがまるで昨日のことのようだが。やりたいこと、そして、なりたい自分というものを、今後いつまで持ち続けられるだろうか。

あとは、最近自分の子供が麻雀に凝り出したので、相手をしながら少しずつ教えています。子供のセンスはなかなか馬鹿にできない。私も覚えたのは大学時代で、全く強くはないので、すぐに追い越されるんだろうな。それはそれで、楽しみな話ですよねー

what do you log for?

log4jの割とでかい脆弱性が世間を賑わせていますねー。年に一度のお祭りといった趣。このサイトのアクセスログにすら出てきてます。Wordpress丸出しで、まあだいぶ古いですがnginxとphp-fpmだから(リプレースしたい)、log4jを使ってるとは思えないはずですが、まあインターネット全体が見境なくフルスキャンされまくってるってことなんでしょうね。

このサイトは「ログ取得ツール」という名前にしていますけど、ログの取得と蓄積はソフトウェア技術においてはかなり重要度の高いもので、適切なログを吐くコードになってるかというのはプログラマが優秀かそうでないかを見分ける要素の一つだったりしますね。何かトラブルが起きた時は必ずログを見るわけで。それは昔から、このサイトを作った頃(2008年)にはすでにそうで、もしかしたら先代サイトの2003年ですらそうで、それから今に至るまで、変わりません。このくらい続くと、もはや「真理」と言ってもいいのでは?

最近はメトリック情報とかトレース情報とかも含めて、データ処理の効率も上がっているので、そいつらも広義のログではあります。またロガーを使ったログの重要性もより高まっていると言えると思います。

私も仕事でJavaを使っていた頃はロガーはSLF4j? logbackか何かを使ってファイルに吐いてたと思います。途中から参画したからそうなった経緯はよく分からないけど、詳しい人が選定したんじゃないかな、たぶん。最初にリリースした頃に、自前でローテートの設定を入れてたなー。今回問題になってるのは、その頃に開発されて今も現役のプログラムかもね。

今はPythonなので標準ロガーです。これは自分がノータイムで選んだ。標準機能で済むものは標準で。Pythonのloggingモジュールは割とよくできてるしね。昨今はだいたいコンテナ環境ですから、ファイルに出すとかsyslogに出すとか考えることはなくなって、シンプルに標準出力に吐いとけばそれで済む世界になってるよね。あとはOpenTelemetryでトレース情報をjaegerとかに出す設定にして。OpenTelemetryは、OpenTracingって言ってた頃に採用したから、そのあとAPIも名前も色々変わって大変だった。変わって何かと便利になったのは認めるけれども、さすがに途中でバージョン固定する羽目に…標準以外のものを使うと、こういう非互換変更に振り回されがち。

川崎4-1ガンバ (ゴール裏)

2年ぶり? くらいにゴール裏へ。見にくいのは記憶通りだった。強い風も通って、寒い一日になりました。ゴール裏のチケットにしたのはなんでかというと、ずっとメインというのもアレだなということと、チケット自体が安いのと、ワクチン・検査パッケージじゃない普通のチケットだったこと、市松模様(キャパの半分)でスペースに余裕がありそうだったため。

私はワクチン打ってますのでメインでも良かったし、メインにした方が快適だってことはよく知ってますが、そう何年もメインスタンドってわけにもいかんだろうよと。まあワクチン打ったからって特別なわけじゃなく、国内で対象になってる人はほとんど打った状態のはず。普通にチケットを売ったとしても未ワクチンの人なんて1ブロックに数人ってとこでしょ? 特別扱いするようなことが必要とも思えず。そこに気持ちの悪さは、あります。打つかどうかは個人の自由という前提でもほとんどの人が打ったという事実があるわけですよ。この感覚はうまく説明できない。

まあとにかく見にくい立ち見席で寒さと喜びに震えながらの観戦になりました。あのマシンの細かい泡のビールも久々。いい気分ですね。

ゴール裏のいいところは、小林悠→山根→ダミアンの得点シーンみたいな、こっち側のシーンだけはよく見えるってとこかなー。

川崎1-0清水 (目前)

久々のホームゲーム。コロナの脅威もだいぶ減ってきて、枠が拡大され、チケットは問題なく取れました。ゴール裏にも人を入れて、1万2千枚売ったのかな。今季最大の観客を記録。ただ座席構成は市松模様で、要は最大の半分。埋めたわけではない。ビールも売ってない。

この日はハロウィンが近いということもあり、選手やマスコットの仮装なんかが話題になった。黒光りするカブの不気味さときたら。あの大イベント、風物詩になっていた川崎ハロウィンも廃止が決まってしまったのは残念なことだが、果たして日本にハロウィンの風習は根付いたんだろうか。40代後半のオッサンにはなかなかピンと来ないイベント。

10月にしてかなりの冷え込みで、今年の冬は寒いのかなと。外に出る機会が減った生活で季節感も薄れてしまったが、それでも季節がそこにあるのは間違いなくて、、、そんなことを考えているうちに試合は始まった。試合自体は支配するものの、ほとんどシュートに持ち込めない展開が続いてヤキモキする。中がカタいというか…いわゆる塩試合? 相手の術中にハマっているのか? と思わせたところの後半開始直後。クロスの流れをいい体勢で拾ったマルシーニョが折り返し、ダミアンがヒールで流し込んで先制。これで楽になった。残りの45分も同様のプレーが続き、試合は終わった。観客としては、「もっと得点が見たい」というのが感想。勝ったのは嬉しい。しかし。

帰宅してDAZNを確認すると、マリノスがセレッソに負けた。うわー。これはシーズン終了が早まるな。

この節が終わり、早くも優勝目前となった。2位マリノスが全勝するとして、残り5試合で勝ち点4、1勝1分以上で決まる。ここまで戦力ダウンが目立つとは言え、今日復帰した大島もこれからトップフォームに戻ってくることが期待できるし、イージーなハードルに思える。つまり、どうしてもニヤニヤしてしまうんだ。抑えきれないこの想い! そう思ってしまった瞬間が危ないのだが。マリノス全勝なんて余裕で想像の範囲内だ。

そして私は浦和戦のチケットは取っていない。よりによって。そこで決まってしまったらどんな顔すればいいんだろう。

いろいろ買い替えの時期

MacBook Pro(7年前から使用)、Amazon Fire TV Stick(5年前から使用)、Raspberry Pi(5年前から使用)、Huaweiの電話(4年前から使用)と、かなりガタが来ていた感があった。順次入れ替えて行こうと。

きっかけはFire TV Stick。こいつには律儀にアップデートが来ているんだけど、こないだUIが変わったと思ったらものすごく重くなった。DAZNなんて1分持たずにアプリが落ちて再起動してしまい、全く実用にならない。Fire TV Stickは事実上DAZNマシンなので、これはすごく困る(しょうがないのでJリーグや代表の試合はMBPをリビングのTVにつないで見ていた)。そして新しいモデルが発表されているのを見て、怒りの予約。安いし。その後、到着までの間に電源off/onしたら快適になったから、買い換える必要はなかったなと思ったが、おとなしく到着を待ち、新しいモデルに変更した。なんとかMaxとかいうやつ。キビキビ動くし、割と快適になったので結果オーライか。

Raspberry PiはOSも古いしCPUも32bitだしで、そろそろ書い替え時かなと。安いし。しかし今買うべきPi4はどこのショップを見ても在庫切れで待たされている。怒りのあまりAliExpressでOrangePiの上位モデルを発注した。1ヶ月くらいして届いたのでUbuntuを入れて使っている。このOrangePiはCPUのコア数も多いしメモリも4GB、内蔵ストレージが16GB(Androidが入っていた)と、割と豪勢な作りだった。配布されているUbuntuはカーネルも古めで割と苦労はしたものの、Raspiと同等のものを構築して使っている。まあ工夫した点もあるし、苦労した点もある。この話は個人的には結構面白かったので、今度まとめて書こうと思っている。Androidの領域はそのままにして、SDカードとUSB HDDを刺して使っている。そのうち内蔵側に移してSDカードは回収かけようかな。キビキビ動くし、割と快適になったので結果オーライか。

むしろ「割と」というよりも「かなり」快適なので、今となっては手元MBPのdocker desktopは起動せずにdocker contextのデフォルトがOrangePiを向いてる状態で過ごしている。

このサーバも近いうちにリプレースしようかなと思っている。前回はansibleで作ったので再構築もそれほど苦にはならないけど、今だったら違うやり方を採用するよね。OrangePiで試してみたら、割と新しめの環境だと何かと動かないってことが判明した。暇を見つけて原因を調べたりして、うまくいきそうなら一気に別サーバを借りてそこに作ればいいかなと。

で、MBPは実は特に不満もなかったんだけど、ちょうど良い精神状態のタイミングで新しい魅力的なモデルが発表されたので、迷うことなく発注をかけた。コード書いて遊んでるだけだともったいないスペックだが、どうなるかな。これでIntelの追放が進んで、ARM64全盛期が来ますね。Intel使いたければ借りてるサーバを使えばいいんで特に問題ないんだな。手元のdocker contextに登録しとけば、ほぼ不便がゼロ。まあこれまだ届いてなくて、到着までしばらくかかりそう。そもそも発注したことすら家族には隠してるから、まだ波乱がある可能性もあるけどさ。おそらくキビキビ動くはずだし、割と快適になるはずなので結果オーライになるだろう。

で、私は最近3D CG(Blender)の勉強を始めようと思ったんだよね。ある程度のモデルを作る技能が持てればいいなと思って。一時期ハマっていた3Dプリンタはあんまり使わなくなってるけど、Blenderで書いて3Dプリンタで出す、みたいなフローもできるようになっときたいなと、思った。ちょっとやってみると、普通のお絵描きとは違うスキルだな。いや2Dのお絵描きをする技能もそれほど持ってないんだけど、3Dの思考法はやっぱり違うと感じている。テンキーなしキーボード+Appleのタッチパッドだと若干使いにくいのかもしれない。まあ、うまく作れるようになったらどっかに上げようと思っている。才能的には望み薄だが、描きたい物体もあるので。最悪OpenSCADに舞い戻ればいいから、気楽にね。

川崎1-0東京 (いやー)

久々の5000人制限解除。前日に追加販売されたチケットを確保し、いざ等々力へ。いやー久々です。まじで待ち望んでいた生観戦。メイン上層の端っこあたりで、遠いけど角度があって全体は見渡せる、っていう感じの座席になった。ビールは販売していなかった。

前座の茶番はどう表現したらいいんだろうか。婚約してから結婚まで4年待たされるのが現代の闇事情だったりするのかな。PTSDになるまで誰彼構わず叩きまくり、誰も幸せにならない行動を繰り返す民衆…私は2人の前途を祝福したいと思いますし、「結婚くらい好きにさせてやれよ」とずっと思ってましたけどねー。身の回りにもそうでない人は多かった。謎心理だ。20代後半の大人の娘に執着する親族というのにも気持ち悪さを感じる。何か怪しい。本人同士だけの解決で、いいじゃないの。

で、カブと夢女だが、カブの実家に関しては某氏以上に一悶着あってもおかしくないと想像する!! だってローソンのロッピーで株が買える! という、どの角度から見ても失敗が約束された謎コンセプトのサービスのために生み出された闇属性のキャラクターだよ!? そんな悪い家柄で育った根菜野郎にうちの大事な夢女を嫁がせるなんて、けしからん話だよ。川崎国のフロンガス? のような乱暴な環境破壊クラブが陸前高田の民の頬を札束で引っ叩くファウルスレスレのダーティプレーで結ばれた2体。これは揉めない方がおかしいよ。とにかく気に入らない。婚約はいいとして、結婚は4年寝かせよう。…と全国民が思っても仕方ない状況では、あるよね。前座の茶番では諸悪の根源・問題児のピーxxーまで登場して、外戚として君臨するじゃあくないしを示したじゃないか。とんでもなく、けしからん話だよ。あいつは王位簒奪を狙っている悪い奴なんだ。許せない!!!

それはそうと、入り口で泥付きのカブを配っていたので、もらっておいた。私がもらったのはラディッシュのように小ぶりだったが、うまそう。美味しくいただこうと思います。

試合の方はどうして勝ったのか分からないような内容だったけど、相手のシュートミスにも助けられ(枠内が異常に少なかった)、勝って終わった。前半はまあまあな出来かな、後半勝負だよねと思っていたら、後半はもっと悪かったという…王者とは? まあこういう試合も年に何度かあり、そこで勝点3を確保できるというところに強さを見出す向きも、あるんだけどね。盤石の状態を知っているので、DAZNで見ても現在の状態が相当悪くなってるというのは見て取れたけど、実際に現地で見てしまうとねー。立ち上がりの車屋のパスを見た時はだいぶ行けるかなと思ったんだけどなー。

今日は守備と相手のミスで勝った感じではあるけど、川崎の高身体能力に依存した守備というのは豊富な人数をかけた攻撃力あってのものであって、今日みたいな試合で生かすようにはデザインされてないんじゃないかなあという印象を受けた。守備のやり方は昔からあんまり変わってないよね。昔は高さと強さを押し出してて、今はそこに速さも加えた感じだけども、組織で人数かけて守るというよりも、少ない人数の身体能力を生かす(攻撃力を削って守備力を上げるようなことはしない)というコンセプトは変わらないように思う。

そうそう、この試合の見所の一つは長友だった。全盛期の森勇介をオモチャにしていた印象しかないけど…それは強烈な印象ではあったけど、そこから順調に成り上がった末、日本に錦を飾りに帰ってきた。そのプレーね。悪くないプレーを連続していたし、お互いに左サイドで攻撃を作っていて、川崎マルシーニョ登里、東京アダイウトン(?)長友のチャンスの作り合いみたいなものは見ていて楽しかったよね。逆側なので、マッチアップがないのがもったいない。長友はいいクロスも多く上げていて、健在でしたね。森勇介は数年前に引退してしまいましたが。

市民ミュージアム

地元のタウンニュースにも出てましたが、当家でも割と愛用していた、近所の気軽な博物館/美術館である市民ミュージアムの取り壊しが決まりました。

フロンターレ展、正月の昔遊び、その他多くの美術展…いろんなイベントでお世話になったし、無料の常設展示も楽しめて、軽食もあるし変なものを売ってる売店もあった。気取らない文化施設。夏に公園で遊んだ合間に涼んだり…あのエレベーターもよく使ったなー。資料室みたいなところでマンガ読んだりね。けっこう好きな施設だったんで、残念だ。あそこは川崎市の文化面の多くを背負っていたはず。同様の機能を持つ新しいミュージアムを別の場所に立てるってことなんだろうか。トーマス転炉どうすんだろう…

経緯としては、台風で被災して収蔵品の多くを失うことになったという川崎史に残る大事件があり、その後ずっと閉鎖されていた。その間、施設の機能としては破損した収蔵品の修復という業務に専念していたのかな。水没の可能性が高い立地で収蔵庫が地下にあるという、最初の最初の、設計の問題。これはどんな技術でも解決できる気がしなかったし、事実として解決できなかった。そして、解決できなければ原状回復を目指す理由も無くなってしまう。

跡地はどうなるんだろう。何らかの文化的な施設ができてほしいけど。スポーツ施設でも悪くはないけど、あそこは文化施設の方がいいなー。スポーツ施設なら、フットサル? ストリートバスケ? スケボーパーク? 壁打ち場? 温水プール? ちゃぷちゃぷ池? アスレチック系の何か? まああんまりべらぼうなカネはかからない…と思えばスポーツ施設の方が有力なのか。でもあの場所に関しては、音楽や芸術の方面の方がしっくり来る。今はそんな気がしている。ただ、コロナがいつ終わるかわからない現状じゃ、人を集める大規模屋内施設は厳しいか。うーんこれ、ただの広場になる可能性が大きいのかも。これで土地を削って売り払ってマンションとかが建ったりしたら、もう笑うしかない。さすがにそれはないと信じたい。

docker有料プラン

かねてから儲け方が分からないままに便利すぎるソフトウェアを世に出していたdocker。もはやこれがなければほとんどの開発者は立ち行かないというレベルに達していると思うが、多くの人が使っているdocker desktopに有料プランの強制という話が出てきた。先週だったかな。朝dockerからメールが来て、ビビりつつ周りの様子を伺っていたが。多くの開発者がいる中〜大企業の開発者からはカネを取る、と。直接取る方向になったんですね。妥当な判断ではあるでしょう。

IntelliJ IDEAとかと比べてもdockerの利用を回避するのは難しそうですね。IntelliJはJavaの開発をしていたときは部署で買ってもらったライセンスを使って便利に使わせてもらいましたが、Javaの開発とオサラバできたので今はvscodeの住民になりました。dockerも個人利用は無料のままみたいですけど、会社では有料で使うとして、個人ではリモートのLinuxに上げたdocker-ceを使おうかなと思って少し検討してます。このまま行っても個人側の課金はなさそうだけど一応、借りてるサーバも少しはあるのでモッタイナイ精神がね。

で、DOCKER_HOSTにいつの間にか ssh://xxx みたいに書けるようになっていたので、これで軽く試してみた。runとかpullとかは普通に使えるね。docker buildのbuild contextは送れるので、イメージのbuildも支障なさそうだなー。これなら tcp://xxx いらなくなっちゃうじゃん。あれは鍵の管理とかめんどくさかった。

でもポートフォワードとかボリュームをホストと共有するとかすると思い通りに行かない感じになる。よく使うdocker-composeはv1は ssh://xxx の形式のDOCKER_HOSTに対応していないけど、最近dockerコマンドに統合されたcompose v2だと動いた。ただdocker-compose使う時ってボリューム見せたりポート出したりっていう設定をYAMLに書き出しておきたい時だから、あんまり使いやすくなる感じではないね。macからだとホームディレクトリが /Users/{username} なんで、普通にcomposeで上げようとして、Linux側にホームディレクトリ外の /Users/{username} が掘られてしまった。rootで。コンテナからはdocker-compose.ymlのあるディレクトリだと思ったのに空のディレクトリが見えている。ホストのボリュームを見せようとしなければいいんだけど、configなんかはどうしても置きたくなってしまうよね。そもそもdocker-compose.yml入りのリポジトリを作って、開発に使う想定なんだから、利便性を考えれば当然だ。利便性を考えなければ、イメージbuildの時にconfigもイメージ内に押し込んでしまえばまあ、ホストのボリュームが見えなくても…

まあそれでも、vieux/sshfsとかのボリュームドライバを使えば、割といい感じになるかもしれないなー

そしてうちのRaspberry PiはOSも古いままになっていて、Raspiのホストをssh://xxx で指定してもdocker-ceのバージョンが古くて対応していなかった。sshでdocker system dial-stdio コマンドでstdio経由でdockerdのunix domainソケットと通信するみたいね。そのdial-stdioサブサブコマンドが、18.09以降にしかない。うーむ。これはRaspiのOSをサポート外になったまま上げてなかった自分の怠慢のせいだな。

遺伝子占いとCOVID-19

以前に興味本位で遺伝子解析みたいなサービスを使ってみたことがあるんだけど、最近になってコロナの重症化リスクの値も出るようになったというアナウンスがあったので、今だに蓄えられていた自分の情報を見に行ってみたら、重症化リスクは日本人の平均の0.85倍、と出た。なんだこの若干良いけど微妙、みたいな数字は。

眺めてみると、シンプルに3種類のうちのどれに入るかによってリスクが違うという話のようだった。GG/AG/AAがあって、日本人にはAAの人が多い(約70%)んだけど、そのAAがリスクが高く、私はAGという3割弱のグループに入っていて若干リスクが低いらしい。最強なのがGGで、日本人の3%ほど。GGの人のリスクは0.67倍らしい…東大医科学研究所の論文によると。まあ、微妙な差ではある。おそらく日本人平均の遺伝子の分布と重症患者の遺伝子の分布を比較してなんやかやしたのかな? それができる程度に多くの(重症患者の)データが集まったってことなのか。

まあ注目される病気ではあるから、いろんな研究がなされてるんですね。正直こんなこと言われても、だから何? って人が多いんだろうけど、エンジニアとしては「へえー」って思いたいじゃん。実際の重症化リスクは遺伝子よりも年齢の要素が大きいし、この遺伝子ガチャの結果を知った故に行動が変わるってことにはならない。私にしたって参照されていた元の論文は読んでないし、単にデータ処理で相関が見られたぜ! というだけなのか、あるいはその、特定した遺伝子が発現させる何らかの物質がそうさせるみたいな原理が分かってるのかは知らない。

近況報告(夏休みが…)

お久しぶりです。今年も夏休みはあまり楽しいこともなかったですね。オリンピックも近くでやってる雰囲気を感じられないし、フロンターレもホームゲームないっすからね。図書館とスーパー、コンビニくらいしか行ってない気が…少し遠出した時も雨で何もできなかった。海に行けるようになるのはいつになるだろうか。そこに来て子供の学校の夏休み延長のお知らせが…厳しいなこれは。これがデルタ株の猛威か。身の回りにも感染した人がちょいちょい出てるって人が多いんじゃないかな。

一時期話題になっていたCOCOAという電話向けのアプリがありますが、例えばtwitter検索とかしても通知が来たぜという話は非常に稀で、役に立っているかどうかは怪しい。怪しいというか、何の役にも立ってない方に確信を持ちつつあった。で、COCOAのページを見てみると、ここ最近は1週間に3000件程度は陽性登録をしているみたい。1日あたり500人か。発見された感染者が1日に2万人とか? だから、感染者の2-3%くらいは報告されているという感じ? なんだろうこの低確率は。3000万インストールされてるという話だから、人口の3割くらいはインストール済み。で、電話を持ち歩かない人はほとんどいないのに、登録が2-3%というのはミステリーだ。何かが間違っている。COCOAインストール済みの感染者の10%くらいしか登録しない? そんなバカな。

陽性判定を受けるのが1日あたり1万人に1人程度とすると、その2-3%であれば…報告したのは50万人に1人というレベル。通知を受けるには、そいつの近くに15分? いないといけないのか。役に立てると言えるには厳しい確率ですね。自分はこのアプリを2つの電話にインストールしてますけど、片方は自宅に置きっぱなし状態。まあ、何の数字も出してない状態よりはマシだと思ったのでアンインストールは少し待つけど、今の気持ちとしてはだいぶアンインストールに寄ってきている。

COCOAで使われているBluetoothですが、Bluetoothのイヤホンを買ったという話を少し前に書きましたが、また片方が壊れた。初代が壊れたのと同じ左が壊れたので、一般的に左が壊れやすいという話なのか、どうなのか。まあ減量用の有酸素運動(要は河原を走る)で使ってるので、汗とかで充電器との接点が壊れるんじゃないかと思う。最初に買ったやつはいわゆる「うどん」の下端に端子がついていた。今壊れてるやつは「うどん」の中盤内側に端子がついている。端子が出てないか、外側に端子がついてるようなモデルがあればいいなと思っている。まあ、しばらくは右のみで運用するけどね。あとソフトボタンではなくて物理ボタンの方が誤操作がなくて便利だった。さすがに2-3ヶ月ごとに買い換えるのはどうかと思いつつあり、次のはIPXなんちゃら(防水・防塵性能)とかも気にしようと思う。(とは言え、最初に買ったのはIPX7防水と書いてありましたが…)

Bluetoothイヤホン(左右独立の完全ワイヤレスのやつ)は最初に買った時は「なくすのかなー」と思ってましたが、実際はちょっとした時にポロッと落とすことはあったけど、不思議となくすってことはなくて、その代わりすぐに壊れた。通勤で使ってた左右が繋がったBluetoothイヤホンが壊れるまでには数年かかったのに、完全ワイヤレスがすぐに壊れるのは意外だったな。充分安いから、いいんだけど。

その減量は割と順調です。目標体重の日は近い。ベルトの長さが不要になったので、少し切りました。怪我もしてません。順調としか言いようがないので、他に何も言えることがないという。

ワクチンの職域接種は結局、受けました。副反応はまあ、普通に出ましたね。思ってたより重いやつでした。腕の痛みと頭痛と、発熱。特に2回目はここ数年で一番体調が悪くなった。これを毎年打てって言われたら、どうするか。なんか景品でも貰えないとイヤだよなー