誰が勇者を殺したか 勇者の章 (駄犬)
誰殺の3作目。結局これ、推理小説の要素はないんだよな。タイトルはフーダニット丸出しなんだけどね。
ローカル勇者の二つ名を持つ王子とその信奉者たちの物語。1作目と同じ時間軸(?)ですね。
オレは前作(2作目)のほうが好きだったな。今作は結局、勇者勢が弱体化して終わりだしなあ。
しかしファンタジーのこういうのって、どういう構図なんだろうな。現実では好戦的すぎる現生人類が近縁種を絶滅させまくったせいで、魔人的な知性存在がいないわけじゃないですか。一番近くてチンパンジーとかですからね。家畜になっている種はいくつかあるけども。もし現生人類がもう少しおとなしい種だったら、こういう世界は現実であったのかと思うと、SFなんだよね。まあ物理を超えた魔法要素があるから、それがファンタジー? そういう意味ではフォース設定があるスターウォーズはジャンルとしてはSFではなくてファンタジーなのかなあ。