数学者という、我々(誰?)にとっては宇宙人とも言える人々に関する物語。まあそういう意味ではSFのファーストコンタクトもの?
非常に良かった。数学者としての人生。仲間の人生。変えていく。変わっていく。物語の波がある。主人公の絶頂と転落、死と再生。数学が繋いだ縁が生きている。モデルはあの人ですかねえ…数学界のことはよく知らないけども。
生活能力ないやつを野放しにしちゃダメだよなあ、と思いつつも、本書の奴のような天才ならいいけど、普通のやつにまでお世話係を置くのもどうかと思うしなあ。昔からある話。「死後評価される」という点も、昔からある話ではあるから、最初から最後まで昔からある話ではあるのか。気づいているけど、助からない。気づいてあげているけど、助けられない。