Skip to main content

山椒の実

誰が勇者を殺したか 預言の章 (駄犬)

続編。もうひとりの勇者の物語。前作より良かったかなー。あの日から時間が止まってしまった冒険者たちの、敗者復活戦の話。

普通に考えたら、2作目は魔人側の話だよね。使役動物をうまく使って非力な蛮族を征伐して領土を回復しているうちに勇者とかいうフザけた称号を名乗る暗殺者が現れて、英明な王の命をしつこく狙ってくる。天下統一の偉業を邪魔する蛮族め! それを正々堂々、撃退する話。じゃない。

成功版の勇者と対面するシーンは違和感があった。あそこはルークさんと見間違って欲しかったな。本人だと思うほうがおかしいだろ。ちょっとしか見たことないのに。

しかし王の存在感のなさは。いたよな。前作で少し出てきた気がする。セリフなしのモブだったっけ。王なのに。まだ死んでないよな、などと思った。おお勇者よ、死んでしまうとは情けない、とか言ってほしかった。

謎のモテモテ設定はイライラポイント。そういうのを読みたいんじゃないんだオレは。あーまじでこういうのはイライラする。