剣持麗子のワンナイト推理 (新川帆立)
あの弁護士の短編集。謎の男が謎を呼ぶ。眠らずに働く。寝不足はいい仕事の敵だぜ。美容にも良くねえ。
常連の刑事は何なんだ。無理があるのでは。終盤の、謎の男の謎が明かされていくところも、うーん、なんというか。
やっぱ長編のほうがいいんじゃないの。そう思ったが、運動会の回は割と良かった。まあ内容は良かったが推理小説じゃないよな、というたぐいの良かった、だが。
あとは、弁護士が忙しい世界なんて、ろくなもんじゃねえな。そんな感想も。推理小説の世界では、私立探偵は家賃の支払いに窮するほど依頼がなくて暇…というのが定番だが、弁護士もそのくらいでいいんじゃないのかね。