六人の嘘つきな大学生 (浅倉秋成)
ニンジャスレイヤーのクルーカット回、そしてプロパガンダゲームの兄弟みたいな、就職活動のサバイバルの謎を追う推理小説。人生で一度嘘をついたことのない、オレのような人間には刺激が強いかもしれない。
しかし、こんだけ大掛かりにやって採用少なくねえか? 無理があるだろ。テック部門は普通に採用してて安心したが。コスパとかそういうの、ないのか。
自分の就職活動を思い出す。波乱万丈、順風満帆、このVUCAの時代にあれやこれや。まあ完全にいわゆる氷河期のピークに近い頃だったんだよね。当時から全国エース級のこのオレであっても、なかなかすんなりとは決まらないのが俺たちの時代だ。この段落の中で氷河期ピーク就職ってとこ以外があらかたウソなんすけどね。そんな自分語りをしたがる題材ではある。最後は綺麗にまとまった。しかしオレもよく死ななかったよな。実力があり過ぎて死ねなかった説あるな。