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山椒の実

サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (佐藤青南)

心理学を駆使して取り調べにより真実に迫る警察官。自供というわけではなくて、喋らなくても反応だけで見極める感じ。

しかしこれでシリーズにできる? だって何でもわかっちゃうんだよ。地名への反応だけでアジトの住所まで分かっちゃうレベル。犯人の嘘もホントも全部。まるでスター状態のマリオ。無敵じゃないか。どうやったら負けるの。神だから犯人が分かった、タイムマシンで犯行現場を目撃しに行った、みたいなレベルじゃないの??

つまり本書としてはそのあたりをうまく工夫してちゃんと成り立っていたけども、推理小説として捻りを効かせ続けるのも限度があるんじゃないか、なんて思った。