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山椒の実

上杉謙信 (吉川英治)

青空文庫シリーズ。吉川英治がラインナップに加わり、俄然強力になった青空文庫ね。三国志に行く前にいくつか読んどこうと思っている。

この本を読んでまず驚くのは読めない/意味の分からない熟語があることだ。最近だとこういう経験は少ない。日本語なら難しそうな熟語でもなんとなく意味が分かるものだが…「各二の字点」? 「かくにの…」? どーゆー意味なの?? ただしこれはビューワの問題だった。「二の字点」は「々」の旧字か何かかな。Unicodeにありそうだけど…「〻」これか?? 読み終わったあとまで分からなくて、乱されてしまった。各々(おのおの)と読むべきだったのだ。まさかね。

それで、謙信だ。この物語は謙信と言いつつ、信玄との戦いの様子に終始する。あの川中島の名場面を中心に。なんてったって戦国時代の名場面ベスト10に確実に入るであろうシーンだからね。歴史の流れで言えば地方大名同士の争いではあるが、両者とも天下を見ていたには違いない。