印象のないパンサーズと昨年スーパーボウルを制した守備のチーム、バッカニアーズの試合。Week2。おもしろくなるかどうかについては不安が多い。実況解説はタージンさんとディフェンスの選手だった石田さん。 最初のシリーズでバッカニアーズはバランス良くパスとランを組み合わせて1st downを積み重ねるも敵陣35ヤードで潰える。次のパンサーズのシリーズは自陣20ヤードからだが、これも調子良く1st downを積み重ね、いい感じでレッドゾーンへ侵入。プロテクションもすばらしい。どうしたバッカニアーズディフェンス。まあしかし最後に守りきってTDは奪えず、FG決まる(3-0 第1Q残り2分)。両軍とも時間を使っていい攻撃を見せた。 第2Qはバッカニアーズの攻撃はやっとのことでレッドゾーン目前に迫りFGを蹴るがなんとこれがブロックされて得点ならず。パンサーズは自陣48ヤードくらいかな、いい位置で攻撃がはじまる。しかしこれを全く生かせず3rd down and 24から4th down and 17でパント。調子には乗れない。バッカニアーズのオフェンスは自陣2ヤードくらいから。そのまま攻撃を続けて2 minutesへ。両チーム反則が多い。 しかし時間を使いながらレッドゾーンが見えてきたバッカニアーズだが、ブリッツを受けたQB Brad Jhonsonが苦しまぎれに投げたパスはインターセプトされてしまう。10ヤード地点でどうにか止めるが苦しい。そしてパンサーズの攻撃中もイエローフラッグは飛びまくる。TDは奪えずFG成功(6-0)。そのまま前半終了。第2Qは反則が異様に多いこともあって、どちらも攻撃がリズムに乗れなかった。 後半に入ってもイエローフラッグは飛びまくる。選手はそれでカリカリしてまたパーソナルファウルを犯したり…悪循環。というように特に良いプレーが続いたわけではないのにゴールラインに迫ったパンサーズがTDまでは奪えずFGを決める(9-0)。続くバッカニアーズオフェンスもロスしただけでエンドゾーンからのパント。このプレーにもばしばしイエローフラッグが飛ぶ。もう、どうにかしてよ。つまらん。 …と思って眠ってしまったが、第4Q終了間際、9-3の状況でバッカニアーズがK.Jhonsonへのパス(?)でTDを決めて残り時間が0:00になり、TFPがまたブロックされてオーバータイムに突入した。オーバータイムは見なかった。まあいいや。 …パンサーズが勝ったらしい(yahoo.com)。あとTDパスを受けたのはK.JhonsonじゃなくてMcCardellだったみたい。
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髪を切りに出ようと外に出たら雨が降っていたのでやめた。というわけで黙って日テレを見る。東京Vあんまり人気ないけど、テレビ局がついてると強いね。やはり液晶の先の味の素スタジアムも雨が降っていた。客はあまり入っていない。屋根があるところに集中しているようだが、バックに映る客席に誰もいないと寂しい。C大阪の大久保はベンチに入ってない。森島西澤の2トップ。とりあえずこの中だと森島のゴールを見たいな、と思う。 たぶん開始5分くらい(?)だったと思うが、いきなり右からのセンタリングに森島が反応してゴールを決めるがオフサイド(ジーザス!)。前半22分、東京VのFW平本が右サイドからのパスをそのまま横に流しながら振り切り、シュートしたらあっさり入った(0-1)。5分後くらいに、短かい縦パス2本から森島が抜け出してゴール右スミへのシュートが決まった!! これは美しい。東京Vはエムボマから左に振ってのセンタリングをつないで外から平野(?)という選手がミドルシュートをかますがキーパーがはじく。コーナーキックもキーパーのパンチングが弱くシュートまでもってかれたりして(ただし枠には飛ばず)、だいたい東京V押し気味のまま前半終了。 ハーフタイムの中断を短かくするために後半だけ生中継だったようだ。 後半、雨が激しくなってきた。この、画面が粗いのは雨のせいかな。後半もだいたい東京Vが押し気味。いい感じのミドルシュートも出ている。C大阪は基本的にカウンター。森島の1トップっぽい感じ。C大阪は#5のでかいDFががっちり守って活躍している。誰だ。ジョアン(cerezo.co.jp)らしい。元ブラジル代表か。 そんなことを調べているうちに、いいパスを受けた右のエムボマがDFを2人充分に引きつけておいて左の平本に絶妙なパス。これをシュートにいった平本のシュートはキーパーと交錯し、笛が鳴ってPK。エムボマのPKは強烈に決まった(1-2)。後半16分。 再開後すぐに、今度はエムボマが個人技で抜けて同じようにキーパーと交錯するが今度は笛鳴らず。さらに押す東京Vは左寄りのいい位置のFKはキーパーがはじく。 C大阪はケガした選手を交代させて御給という珍しい名前のでかいFWを入れた。これじゃ森島がよけいに小さく見えちゃうよ。まあこれで遠目でも森島がわかるという利点もある。これを機にC大阪はカウンター戦術をやめて前からプレスをかけはじめる。高い位置でボールを奪ってから西澤がヘッドで後ろにそらそうとするが果たせず。そして後半21分、左からのクロスに御給がつめたところをキーパーがパンチング、ペナルティエリアの真ん中にこぼれたボールに反応した森島が押し込んだ(2-2)。ハットトリック直前か。 エムボマout、#20in。ていうか小さい…飯尾じゃないか。ここからどちらのチームも激しめになってくる。応援の声もヒートアップしてきた(ような気がする)。東京Vは右FKからのヘディングがポストに当たってこぼれたボールを飯尾がシュートするも枠を外す。C大阪、御給からのスルーパスに森島が反応するも合わず。東京V、ペナルティエリア内でボール回しまくった末にラモンが決めてゴール(2-3)。西澤out。 東京Vはペナルティエリア内若干左寄りの位置からラモンがシュートもキーパーはじく。右コーナーキックからの強烈なヘディングもはじかれ、さらに左に振ってヘディングは角度がなく外れた。猛攻。東京Vはさらに攻め続け、右スローインからペナルティエリア右寄りからのシュートもはじかれる。その右コーナーキックからのヘディングが入った(2-4)。後半38分。これでほぼ決まりか。C大阪はなかなか攻撃にならないが、ボールを奪ってからディフェンスラインで落ちつかせてロングボール、みたいな感じにしてきた。 ロスタイムは2分。ロスタイムも東京V押し気味でどうということもなく終わる。 C大阪は森島のがんばりが目立つ。中で前で。代表も、大久保じゃなくて森島でいいじゃんという感じ。年齢が心配なのかもしれないけどさ。
昔猛烈に強くて、ちょっと停滞していたが最近また盛り返してきた49ersと、ちょっと前に突然変異的に強くなったが徐々に落ちてきたラムズ。Week2。ラムズのQBは#13のWarnerではなくて#10のBulgerという選手が出ている。Warnerは脳震盪らしい。49ersのQB#5Jeff Garciaはこないだテレビの番組になっていた。ハゲてたり、身長をゴマ化してたり、ボールを持ち過ぎだと批判されたり、実家(農場)の犬がナイナーとファイバーという名前だったり、恋人が別のチーム(ダラス・カウボーイズだったかな?)のファンだったり、とかそういう話。まあそんなことはどうでもいい。 49ersのキックオフはいきなり外に出てしまう(ラムズ敵陣40ヤードからの攻撃)。これを3 and outにした49ersが、ランで1st downを何度か稼ぐが途中で止まってパント。ここでラムズのスペシャルチームがミスをする。リターナーがパントの処理を間違えてしまい、触った挙句に相手に取られてしまった。いきなりレッドゾーン。ここでQB GarciaにLB(?)2人がブリッツをかけて襲いかかるが、うまいタイミングでパスを放ち、TDを奪う(7-0)。 ラムズも次の攻撃はざくざく進んで見事にTDを取り返す(7-7)。出てないWarnerがベンチで老人の日向ぼっこのようににこにこ拍手していた。…コーチ的な存在?? 49ersもGarciaが引っ込んで、ルーキー(?)の#13がQBに出てきた。よくわからんがこいつあまり強くない。…Garciaはこの4年間でRamsには1勝6敗で相性が悪いらしい。そういうのもあるのかもしれん。解説者は脳震盪かなんかだろうと言っていた。たしかにけっこうヒット受けてたな。…と思ったらGarcia復活。パスとランをバランスよく使っててくてく進むが決定的な場面はなかった。しかしFGは決まった(10-7)。そしてラムズQB#10がいきなりファンブル、ターンオーバー。次の49ersのシリーズはいまいち。FGも外れる。 なんか、両軍とも取りやすそうなパスをぽろぽろ落とすなぁ。リターナーもフェアキャッチをこぼすし。Garciaはうまいけどヒットも受ける。オフェンスラインが弱いのかなぁ。ここでGarciaのパスがインターセプトされる。レシーバーが審判にぶつかって予定の地点に行けなかったのが原因かな。そしてレッドゾーンからラムズの攻撃、で前半の2 minutes。ここで49ersのディフェンスが気合いのブリッツをかまして踏ん張って、なんとQB#10がファンブル、ターンオーバー。またか。FGすら奪えず。解説者によると、先週のWarnerもサック&ファンブルしまくったらしい。もろい。対するGarciaは相変わらずヒットを受けまくっているがファンブルはしない。かなりダメージが残りそうな当たりだ。もうちょっとプロテクションしっかりしようぜ。そのまま第2Q終了。 前半、PS2のNFLのゲームではスーパーマン的な能力値を誇っていた#28 Marshall Faulkは全く活躍できなかった。 後半はM.Faulkがやっと走ったがタックルを受けて痛んで引っ込んだ。ラムズはこれを契機にランが出るようになった。パスも出る出る。攻撃が回りはじめた感じ。 ここで解説のTroy Aikmanが、ラムズQB#10を褒めていた(日本語の解説の人が訳してくれた)。この選手は重心が後ろに乗った状態でもいいパスを投げられる。なかなかできないらしい。たしかに投げるタイミングと体勢を毎回変えているように見えなくもない。 このシリーズは最後に出てきた#28 M.Faulkの気持ちいいラッシュでTD(10-14)。ていうか49ers、ディフェンスラインがずたずたに崩されてる。 49ersはヒットを受け続けたGarciaが相手にパスを投げはじめた(…というわけでもないだろうが)。しかし落としてくれて助かる。Garcia、あんだけヒット受けて、プレッシャーも受けながらも、相変わらずパスはうまい。49ersは4th down 1でギャンブル、ランでこの勝負所を切り抜ける(第3Q 2:05)。ここでリバースからなんとGarciaがパスターゲットに。Garcia、ジャグルしながらもなんとか確保し、このプレーが成功してしまう。カレッジではこういうプレーもよくやってるらしいがNFLでは珍しい。調子に乗った49ersは次の#32のランが真ん中をするっと抜けてTDを奪う(17-14)。 ここでラムズの攻撃がいい感じに回っている途中で第3Q終了。ラムズのパスは右サイドにボールを集めて気持ち良く進む。Isaac Bruceの振り切りが美しい。TDも右へのパス(17-21)。 49ersもパスは右が目立つ。というかラムズの右(相手の左)のCBがスゴいマークをしてるみたいだ。あまり進めなくてパント(残り11:50)。ラムズの攻撃は相変わらず右。ランもパスも。よくわからないけど、見た感じストロングサイドは左が多いみたいなんだけどな。…と思ったら右がストロングサイドのときに左に長いパスを投げた(残り7:30)。まあいいか、深く考えないことにしよう。ちなみにそのパスはモロにインターフェア。 ラムズ4th down 1でギャンブル(残り5:55)。なんで? 4点差で勝ってるのだが。ここで49ersディフェンスがオフサイド! 見事に誘い出された。うますぎ。しかしこの後進めず、また4th downになる。ここはさすがにFG(17-24 残り3:20)。 まあ1TD差で3分残ってるから49ersもまだいける。 しかしショートパスを通すのだが中で潰されたりフォルススタートもあり苦しいシリーズ。2 minutes直前の#20のランは見事。30ヤード以上進んだ。#20のランはまた見事。#32のランアフターキャッチもあり、残り1:00でレッドゾーンへ。残り30秒、エンドゾーンへのパスはカットされる。4th down and 7からこれまで精彩を欠いていた#81 OwensへのTDパスが通った。キックも決まって(24-24、残り19秒)振り出しに戻る。 次のキックオフはわけがわからないが49ersが押さえた(残り13秒)。49ersはプレーを続けたがオーバータイムへ。 最初の攻撃はラムズ。素晴らしいリターンで自陣48ヤード地点から。M.Faulkの右へのランは止められるがディフェンスがFaulkのフェイスマスクをつかんだ。左へのショートパスのあと、M.Faulkへのスクリーンでレッドゾーンへ。残り10ヤードはFGを決めてゲーム終了(24-27)。 49ersの敗因はラインの問題ではないか。フォルススタートをどうにかしないと攻撃にならないし、もうちょっとQBを守ってあげたい。 ラムズQBはサックを受けたときにファンブルするなど弱いところがあるが(Warnerもサックには弱い)、M.Faulkのランが出だしてからは攻撃がリズムに乗りはじめた。やはりキープレイヤーはFaulkか。解説者によれば、今日のBulgerの出来から言うと、Warnerは脳震盪が治っても出られるかどうかは不明、だそうだ。
この世には、嘘をついても問題のないシチュエーションというのがいくつか存在する。その一つが、プロレスラーの試合前の「負けたら○○」(yahoo.co.jp)だ。まあみんな、そういうもんだってわかってるからそれでもいいんだけどね。
これまでサスケに脱マスクの条件を突きつけ、自らは頭を丸めることを敗戦の際の条件としていた大仁田厚は一転、完全引退をかけることを宣言した。これを聞いたサスケは「何回引退するんだ」と皮肉ったが、大仁田は「負けたら潔く身を引く」と明言した。
(追記) 2003-09-24 10:53 サスケが勝った(yahoo.co.jp)らしいよ。笑えるコメントが。
ともにプロレス上での公約に対する責任感の希薄さを露呈する結果となった。
(追記) 2003-09-25 13:09 サスケ 全治2カ月の重傷で議会に出席(yahoo.co.jp)だって。
試合後は救急車で盛岡市内の病院へ向かい「左肩後部皮膚下壊死(えし)欠損」と診断された。関係者によれば「体に穴があいているような状況で筋繊維が見えている」状態。本来なら皮膚移植が必要だが、傷口周辺にやけども負っているため縫合手術で応急処置をしただけだという。
それでも議会に行ったのは立派。
今日、18年ぶりに優勝した(nikkansports.com)球団がある。というわけで、18年前のことを思い出した。 日本シリーズの対戦相手は西武ライオンズであり、私は小学校3年か4年で、東北地方にいたものの、担任の先生は若い陽気な人気者の関西人であった。…状況がお分かりであろうか? クラスで阪神を応援してないのは私だけだったのだ。私のようなガキんちょにも真面目に応対してくれる、とてもいい先生だったのだが。 まあ、書くことはそんだけだ。 (追記) 2003-09-16 08:47 今日は新聞は一般紙は休刊だったみたいね。スポーツ新聞が猛烈に売れたんじゃないかな。
デラホーヤが負けた(yahoo.co.jp)とのこと。引退とか言ってたな。6階級制覇はやはり夢か…。それでも5階級制覇が偉業ということには変わらない。
スピードで上回ったモズリーはデラホーヤを返り討ちにした。
(追記) 2003-09-17 08:43 再々戦(yahoo.co.jp)の可能性が出てきた。試合を見てないからなんとも言えない。例の消極的なアウトボックスをして判定負けだったとしたらデラホーヤだめだめと言い切れるのだが、どうかなぁ。
デラホーヤ陣営が判定に納得せず、提訴も辞さない構えを見せている。モズリーはデラホーヤが潔く負けを認めることを条件に「ファイトマネーさえ良ければ再戦はいつでも受け入れる」と話した。
なんか月曜が休みだというのをいいことに家具待ちの間NFLばっかり見ている。ちょうどいい感じの時間にやってるGAORAのLive。最強WRのMossががんばっているヴァイキングスと、昔強かったらしいベアーズ。Week2。 第3Qまで、ヴァイキングスが押しているが点差はあまり開かない。Mossは特にゴールライン近くなると猛烈にマークされて、画面から消えていた。Week1では9キャッチだったらしいが面影はない。というか相手を引きつける役をやっていたみたいで、うまく空いた#40(yahoo.com)の選手がよくターゲットになっていた。13-17という微妙な点差で迎えた第4Q、ヴァイキングスは非常に長い時間を使った(9:42!)ドライブからTDを奪う(13-24)。このドライブはほとんどランで3rd down and 1からするする抜けるというのを繰り返していた。TDは3rd downからの#40への美しいパス。この試合のヴァイキングスの3rd down conversionはスゴいような気がする。7割くらいいってたんじゃないかな。と思って見て(yahoo.com)みたら、9-14で64%だった。 この後2 minutesオフェンスでいきなり渾身のパスをインターセプトされたベアーズに反撃の術は残っていなかった。
とても弱いチームという印象があるライオンズと、私がNFLを見始めた頃に猛烈に強かった(今でもプレーオフの常連である)パッカーズの対戦。Week2。レジーホワイトやギルバートブラウンはいなくなっているが、剛腕QBのファーブは健在らしい。なんかパッカーズの勇姿(?)を見るのは久しぶりという気がする。GAORAでLiveだ。 最初のシリーズ、グリーンベイの攻撃でいきなりランプレーでするする抜けてTD(0-7)。その後もごりごりするするとランが出て、最終的にはショベルパスから走り抜けてTD(0-14)。一方ライオンズの攻撃はあまり冴えない。うー、力の差かなぁ。なんだか見応えのない試合になりそうな雰囲気が出てきた。第1Q終了直前、グリーンベイのリターナーがパントの処理をミスして相手ボールにしてしまった。 第2Q、いきなりレッドゾーンオフェンスからというチャンスにライオンズはTDを奪えず、FG(3-14)。思わずここで意識を失なったら、気づいたときには翌日の10時になっていた。試合結果は6-31でグリーンベイの圧勝(yahoo.com)だったみたい。Box Score(yahoo.com)もどうぞ。ランの違いが出た。
NFL 2003年度のWeek1。しかし今日にしてこのカードのWeek1放送かGAORA。実況解説はタージンさん濱田さんで…一言で言えばレイダースファンだ。このコンビはいつもおもしろい。 昨年のスーパーボウル出場チームのレイダースを、タイタンズがホーム「ザ・コロシアム」(という愛称のスタジアムらしい)に迎え撃つ。実はタイタンズは昨年レイダースとチャンピオンシップを争ったチームで、強豪同士の対決になった。タイタンズは逃げて走って投げれるQBのMcNair、最強TEのワイチェック、RBのE.ジョージがいる。ちなみに今まで見た中で、このタイタンズとファルコンズ(だっけ?)のスーパーボウルが一番スゴかった。たしか修論のときだったから3年か4年前くらいかな。一方レイダースは言わば「オッサンの星」なチームで、主力がほとんど30代後半だし、40歳になりすでに生ける伝説となったWRジェリー・ライスもがんばっているという…あとショートヤードになると専門のRBクロケットが出てくるおもしろいチームで日本にもファンは多い(と思う)。去年はクロケットを出すためにわざと1ヤード残してるんじゃないかっていうくらいで。 前半はレイダースはなかなか1st downが取れず攻撃が回らない。例によって反則しまくっていたが、そんな墓穴を掘るまでもなくうまくいかない。一方タイタンズはいきなり最初のシリーズで(相手の反則絡みで進んでから)フェイクからネイキッドになってパスして(何言ってるのかわからん?)美しくTDを奪うなど調子が良さそうだがゴール失敗してあまり進まなくなった。そして0-6の状態のまま時間が過ぎたが、そのうちMcNairがファンブルしていいポジションでターンオーバーしてしまう。しかしレイダースは相変わらず1st downが取れなく、4th down and 1になってラチがあかないとばかりにギャンブルをはじめる。しかしまたフォルススタートという…なんじゃそりゃ。しょうがないのでFGを決めて、直後のキックオフをそのまま外に蹴りだすというアホらしい反則(30ヤード進んで相手の攻撃)も。…らしすぎる。クロケット出番なし。大観衆のクラウドノイズがすごい。 第2クォーター残り1分30秒くらいの3rd down and 18からギャノンがあっけなくサックされたように見えたが、そこでタイタンズの選手がなぜか退場になった(これは珍しい!)。どうも審判に文句を言ったみたいだ。そんで、1st downをもらって命拾いしたレイダースが、この衝撃が収まらない内に即座でTDを奪って逆転(10-9)。次のタイタンズのシリーズは時間との戦いだがサクサク進んでFG成功して再逆転で前半終了(10-12)。偉い。実はちょっと前に正Kがケガでいなくなっていたので、Pが蹴ったのだ。50ヤードくらいあったが見事。まあ練習はしてたんだと思う。 まあ、前半の感想としては、やっぱマクネアすごいね。逃げまくりながらターゲットを探して投げて、ちゃんとパスを通すからね。たぶん、目が3つあるに違いない。 後半開始早々、McNairのパスをインターセプトしてリターンしはじめた選手がなんとタックルを受けてファンブルしてまた奪われてしまう(笑)。まあ、けっこうあるかな。普段ボール持って走る選手じゃないから。普通に持って走ってるだけだとはたき落とされてしまうのだ。しかしなかなか点は入らない。FG1本ずつ決めるが(13-15)どうもメリハリがない時間が続く。 第4クォーターも淡々と進むが、タイタンズはいい感じのフィールドポジションからのシリーズで、真ん中のパスを気持ちよく通してレッドゾーンへ。ランをまじえながらTDパスを通した(13-22、残り7:51)。しかし解説者の言うようにこのTDは微妙だ。明らかに着地する前に押し出されている。 レイダースも負けじとギャノンがさくさくパスを決めはじめ、美しいTDパスを決める(20-22、残り3:30)。ノーハドルなんだな。次のタイタンズのシリーズ中に2 minutes。ここで長いパスでレイダースがインターフェアを取られて一気にFGレンジへ。ここから時間を潰しつつFGを決める(20-25、残り32秒)。ここでオフェンスが短かいパスを通したがインバーンズで止められて残り7秒。パス2本が失敗して終わり。 なかなかおもしろい試合だった。タイタンズはEddie Georgeはあまり走ってなかったがオフェンスは粘り強く、よくパスが通った。レイダースは判定に裏切られたこともあったものの、やはり反則多すぎ。直らんなぁ。
スカパーからけっこう立派な冊子が送られてきた。定価1000円って書いてある。ベッカムとデルピエロが裏表になったポスターつき。