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クリーヴランド・ブラウンズvs.ボルティモア・レイヴンス

知らないチームと、2年前にスーパーボウルに出てきた(たしか勝った。私がNFLを見てなかった時期の話)チーム。ブラウンズってたしか移転と名前で若干モメてたんじゃなかったかな。

レイヴンスの攻撃。最初のシリーズの2プレー目、2nd and 9のランで#31 Jamal Lewisがいきなり80ヤードくらいを走りきってTD(0-7)。longest rushing at ravens historyと言っていた。放送に日本語の解説がなく、1st downの黄色いラインも引かれていない。いつもはFOXで、これがCBSだからか? しかしスポーツ中継ってのは猛烈に早口でほとんど聞きとれないよね。日本語でもけっこう速いのに。

次のブラウンズの攻撃は3 and out、あっさりパントへ。ユニフォームとヘルメットがちょっと弱そう。一方レイヴンスの#31のランはまた進む進む。しかし敵陣30ヤード近くまでいったところで行き詰まり、FGも外れる。ブラウンズの攻撃は4人のWRを揃えておいてオーディブル(プレーコールを変えて)、ラッシュを選択。しかしRBがファンブルして相手にリカバーされてしまう。最悪。

レイヴンスの攻撃。いきなり長ーーーいパスを出すがアンキャッチャブル。プロテクションは最高。これを生かして、充分持っての中距離のパスが通って敵陣30ヤード。ここからまた持ってから長めのパスが通った。左奥のWRがフリーになっていた。これで残り1ヤード。J.Lewisのラッシュ3回も進まず、FG(0-10)。第1Q残り1:57。やけに早い。途中切れてるのかな、この放送。

ブラウンズの攻撃。長いパスはインターセプトされそうになるが落としてくれて助かる。クラウドノイズが激しい。やはり生き詰まってパント。レイヴンスのリターナーがファンブルするも味方が抑えてくれた。ここで第2Qへ。

レイヴンスの攻撃はあっさりパント。ブラウンズの攻撃もショットガンからのスナップミスもあってあっさりパント。レイヴンスの攻撃はあっさりインターセプト。あっさりしすぎ?? しかしブラウンズは点取れるかな。…と思ったらまたあっさり行き詰まってFGを決めた(3-10)。あのインターセプトをした選手がブロッカーを探しながらよく走ってたからフィールドポジションが良かったのだな。

そしてレイヴンスの攻撃。J.Lewisがあっさり走り切ってTD。…と思いきや攻撃の選手がホールディングしていた。レイヴンスのQBのボールは低めに集まっているような気がする。パスが通らないながらもFG決まって3-13。両軍、何度かプレーした後、前半の2 minutesへ。

レイヴンスの攻撃もパッとせず、FGへ。長めだったが決まった…しかしフォルススタート。5ヤード罰退してまたFG。50ヤード以上あったけど決まった(3-16)。観客は大喜び。前半残り1分ちょっと。

次のブラウンズの攻撃、ショットガンからのパスがいきなりインターセプトされたように見えたが、両足がついてなかったのでパスインコンプリート。けっこう余裕あったと思うんだけど、味方の選手と交錯したときに足をつけそこねたようだ。しかし3 and outでパント。いつになったら進むようになるのだろうか。このまま前半終了。どう見てもレイヴンスが勝つでしょこれは。

第3Q、レイヴンスの攻撃でパスをキャッチしたか落としたかでチャレンジ。見えにくいが、スローでは確保する前に倒れてはいるが、ボールは地面にはついてないように見えた。しかし判定はくつがえらず。次のプレーでQBがファンブルするが味方が押さえた。あそこまでプレッシャーを受けて片手でボール持ってたら落とすよ。パントへ。このレイヴンスのQB#8 Kyle Bollerはドラフト1巡のルーキーなんだな。なるほど。

ブラウンズの攻撃。パスキャッチした選手がボールを落とし味方が押さえたが、インコンプリートの判定。次のパスもキャッチした選手が落とし、相手が取って走り出すが、インコンプリートの判定。…ちゃんとキャッチしてるようにも見えるのだが。3つ目のパスもインターセプトされそうになるが助かり、パントへ。相変わらず、なんだかなぁという見所のない攻撃。このパントリターンはすばらしく伸びて、レイヴンスは敵陣26ヤードからの攻撃。少し進んだがエンプティバックからパスしようとしてQBが後ろから襲われてファンブル、相手にリカバーされる。ブラウンズの攻撃。自陣20ヤードくらいからランとパスを折り混ぜつつ意外に進んでレッドゾーンに侵入。今までで一番いいドライブ。しかしFGになる(6-16)。

レイヴンスの攻撃はいまいちでパント、ブラウンズの攻撃もいきなりの長いパスはインターセプトされる。レイヴンスの攻撃はまたいきなりQB#7がそれほどプレッシャーも受けてないのに投げそこねて自爆ファンブル、相手にリカバーされる(#8 Bollerは痛んでた)。この一連のなんだこりゃで見るのをやめようかとも思う。ブラウンズは敵陣22ヤードからの攻撃になる。ここからゴールまで5ヤードってとこまで進めて、#85へのTDパスが通った(13-16)。ラッシュは出ないけどパスが通りはじめたのが光明か。

次のシリーズも#8は出てこない。第4Qへ。ここでJ.Lewisのラッシュがするりと抜けてTD(13-23)。この男はここまでで258ヤード走っている。23キャリーで、平均10ヤード越えてるよ(おいおい)。絶好調だな。どこまで走るのだろう。

J.Lewisのランは第4Qになっても衰えない。だいぶ疲れてるのだが、#29が出るプレーにもLewisが出たさそうにしている。278ヤードがNFL記録で、277ヤードまで走った。と思ったら次に出たときに3ヤード走ってあっさり抜いた(280ヤード)。1st downは取れずパントにはなったが…すごい。おめでとう。

ブラウンズの攻撃は4th down and 2からギャンブルするがサックされてしまう(残り5:25)。終わりが近づいている。あとの興味はJ.Lewisの記録がどこまでいくかだけか。300ヤードいったら伝説。そしてとりあえず2回のランで稼いで293ヤード。ここに至ってまだ進むのだからすごい。#39も進む。またJ.Lewisが出てきて295ヤード。というわけでいつのまにか敵陣10ヤードにきていた。もう、ラッシュだけやってりゃ進むって感じ。QBは楽だ。しかし残り2ヤードで行き詰まってFG(13-26)。ここで2 minutes。13点差だから2本TD決めないとだめだ。たぶんムリだろう。

…ムリだった。3rd down and 27でサックされ、4th down and longからのロングパスをインターセプトされてそのままTDを奪われる(13-33)という惨状に終わった。