東京0-3川崎 (京王Day)

いつもより暑い、俺たちの夏がもう始まっているんだ!

京王が100円くれるというので拾いに行き、U12は根性を見せて3-3の同点に追いつき、主審は通算400試合の花束をもらい、慌ただしく試合は始まった。京王ポイントは京王トレインポイントがでかいんですよね。登録したPasmoで京王線乗ってるだけで、月に何百円かくれる形。京王トレインポイントから京王ポイントへの交換を経て、貯まったら京王ストアで使う。京王ストアはちょっとお高めで高級寄りのスーパーなので、日常的には使えないんだけど、ポイントが貯まっていれば別の話だ。

それは置いといて。試合は始まったんだ。

この暑さではさすがにどの試合も途中、ダレますね。こうなるとスイッチを入れるタイミングを決められる、ボールを持ってる側が有利になるよなあ。なんて思いながら見ていましたが、果たして。

キックオフから10分で2回の決定機を食らい、これはやばいと思っていたところで山田新が最初のチャンスで先制…ゴール前のクオリティを出せるFWの差が出たのかなと。ソンリョンもビッグセーブを複数回見せたから、GKの差とも言えるかもしれない。あれを1つでも決められていたら、かなり見え方が違うからね。先制後、すぐに加点したのもでかかった。山田新のハットトリックのチャンスも頭に入れながら、余裕を持ってスローダウンできる。

東京もこの暑さでは前から食いつくことはできず、必然的に「悪い時のFC東京」みたいな感じになってしまう。ボールを奪いに行かずに延々と続く川崎のパスを見てるだけという。実際はそこまでズタズタにはできてないと思うけど、点差がついた川崎に余裕を持たれている感じになって、印象は良くないだろうな、たぶん。

オリンピック帰りの高井がセットプレーから頭で決めたのも盛り上がった。

終盤に出てきた小林悠が狙った裏のスペースにドンピシャのパスが来て(瀬古だったかな)、しかし長年対戦してきた、やはり途中出場の森重に読み切られて守られたのはちょっといいシーンだったかもしれない。もう10何年にも渡り、好敵手という関係ですからね。

この勝利で順位表のギリギリ上半分、10位に滑り込んだ。次は9位のマリノスとの対戦。厳しい相手が続くなあ。

川崎3-0神戸 (爆上)

暑い日々が続きますね。こんな気候でサッカーやるんすか、という感じで会社を飛び出し、等々力に向かう道中は暑い。雷がピカピカ光る中、試合は始まる。遠そうだったけど、頻度が結構激しかった。大丈夫か。

結果的には相手の(謎の)退場が響いて点差がついて爆上げ感が出ましたが、その前から割とやれてましたね。あの国立の惨劇から考えると見違えるよう。やはり、大島の存在がでかいですよ。中央で自由にさせたら、川崎の試合になるのは目に見えていた。

献血デーということで? セレモニーに来た戦隊レッドはなかなかいいデザインだったな。車がモチーフなんですね。野球回は恒例になってましたけど、サッカー回とかもあるんでしょうか。

起きたことは全部、起きて当然

最近発見したのですが、心に残る言葉って、心にこそ残るんだと思います。

会社で仕事をしていると、問題を起こすことも多い。それぞれ後から考えてみると、当然起きるよなーと思えることだけだったりする。実際にそうなんだからそうとしか言いようがない。後悔の念。ポストモーテム。だからって防げるわけでもないんだけど、実際に起きて当然のことしか起きていない。知恵は何のためにあるのか、人間は何のために生まれて何をして生きるのか。

進次郎あたりもそういうことを言っていたんじゃないのかな。だからこそ、そういうことを言っていたんだと思いますね。やっと理解したよ。

…まあこれ、何も言ってないけど何かうまいこと言ってる感を出してるなあ。このシリーズ続けようかな。シリーズを続けるってことは、続けて当然のことなんだから。

川崎1-1セレッソ (勝ち点3)

また追いつかれたのかー。また2点目取れなかったのかー。こういうのばっかり見させられている気がする。気がするだけではなく、実際そうなんだよなあ。

小林悠のゴールVAR取消は何が何だか分からなかった。帰ってニュースで見たら、ちょっと前のプレーでゴールラインを割っていたと。なるほど…会場の表示では「ゴール確認中」くらいしか情報がなく何の説明もなかった。オフサイドにも見えなかったしファウルもないよな。じゃあハンドか? どこで?? なんだろう…みたいな混乱の極みだった。相手GKは確認終わった後も副審に文句言ってたし、VARオンリーということはオフサイド? という結論だったけど、やっぱ違ったじゃん。前はVARも何の確認か表示してくれてたと思うんだけど、退化したのかもな。

あとは死角からのボールが頭に直撃したカメラマンはちょっとかわいそうだったな。あれは首痛めたんじゃないか? 大丈夫だったかな。

しかし、大島やエリソンが復帰してもダメなのか。そうなのか。ここからオリンピックで高井が抜けて?

そうやって試合が終わり、自動降格圏まで勝ち点3差になりました。「まだ3ある」と思うか「もう3しかない」と思うか、みたいなビジネスの与太話はどうでもいいんだよ!

さよならシャイロケインデイズ

ハロー、シャインジューク。あるいはナインステップアンダー。

先日、引っ越しました。中原区を諦めて、多摩区へ。多摩区のマークはなんだか間が抜けている気がします。タタ…漢字じゃん。多摩地区というのは中原もそうだったんですが、つまり武蔵国で、当時の国府は府中のあたりでした。つまり中原区時代よりも都に近づいたとも言える。まあでも、現在の国都は等々力のある中原区なんで、都落ち感はあるんですけれども。

それにより、会社への道のりに白金台がなくなりまして、シャイロケイン・デイの日々が終わりました。コロナが過去のものになり、出社制度が復活してるんです。

自分にとってはシャイロケインと言えば暮らしにくそうな港区のセレブ街なんだけど、ググるとセレブの養子の名前が一部にあるのでムリヤリそっちの検索結果になる。タイポ対策なんだと思いつつ、たぶん誰もそんなふうには間違えないよ? と感じるなあ。知りたいことにたどり着くにはクオートが必要。そんな時代。

代わりに通過するのは新宿だ。セレブとはほど遠い乱雑な街。shine! juke!

ローカルで手軽に動かせる生成AIでとりわけ優秀と言われているELYZAさんにシャイロケインについて尋ねると、非常に詳しく知っておられるようでした。ノートPCの内蔵プロセッサでこのスピード、この破綻のない回答…すごい時代になってるなしかし。

ぼく: シャイロケインとはなんですか
ELYZA: シャイロケイン(Shailokeain)は、古代エジプトの神話に登場する巨大な海神です。名前は「大きな海」を意味し、エジプト最古の王朝であるナルメル朝の創始者ナルメルの時代(紀元前3100年頃)に崇拝されていたと考えられます。
シャイロケインは、上エジプト(ナイル川上流域)の守護神で、水を管理し、洪水を制御する力を持つと信じられていました。人々は、農耕や漁業の成功を祈願して彼を崇拝し、各地にその像が建てられました。
特徴的なのは、その姿です。シャイロケインは、人面の上半身に魚の下半身を持つ水牛のような姿で表されます。これは、水と農業を結びつける象徴として捉えられていたと考えられます。
エジプト神話では、シャイロケインはラー神(太陽神)やヌト神(母性の女神)と並ぶ主要な神々の一人でした。後期王朝時代には、崇拝されることが少なくなりましたが、上エジプトの守護神としてその重要性を失いませんでした。
現在では、シャイロケインは主に上エジプトの遺跡や博物館で見つかった彫像や文書から知ることができます。古代エジプトの海神の影響が、のちに発展する地中海世界の海洋神話やギリシア神話にも及んだと考えられているため、シャイロケインはエジプト神話のなかでも特に興味深い存在です。

ELYZA

いやー、知らなかったなー(よくこんなウソ並べられるな)。ラーと並ぶのは半端ないね。知らないのは恥だとすら思える。

ぼく: シャインジュークとはなんですか
ELYZA: Shainjuq(シャインジューク)は、古代エジプトの宗教的・象徴的な文物で、神や高官が身につけていたアクセサリーです。
Shainjuqは、胸に飾るための小さな円盤状の装身具で、通常は青銅や金製で作られました。表面には、神名や王名などを記した象形文字や宗教的シンボルが刻まれていました。
Shainjuqは、古代エジプト人にとって重要な意味を持つ文物です。神官や高官たちは、自分たちの身分や役割を示すためにこの装身具を身につけました。Shainjuqは、宗教的権威や社会的階級を象徴するものとして認識されていたと考えられます。
特に重要なことは、Shainjuqが「神の印」や「神の指示」として解釈された点です。高官や神官たちは、Shainjuqを通じて神の意志やメッセージを受け取ることができると信じられていました。
Shainjuqは、古代エジプトの宗教的・象徴的な文物として重要な位置を占め、エジプト神話や宗教の理解に欠かせない存在です。

ELYZA

いやー、これも知らなかったなー(古代エジプトって説得力がすごいな…ウソだけど)

ぼく: ナインステップアンダーとはなんですか
ELYZA: Nine Steps Under(ナインステップアンダー)は、古代エジプトの首都テーベ(現ルクソール)にあったとされる神殿複合体の遺跡です。
ナインステップアンダーは、紀元前12世紀頃に建造されたと推定されます。名前の「Nine Steps」は、入口を含む9つの段階を踏みながら下る通路を指しています。この通路は、神殿の内部から外部へ向かうために作られたと考えられます。
ナインステップアンダーは、テーベにあった多くの神殿や廟群の一つでした。特徴としては、入口が非常に低く設計されており、訪問者が祈りを捧げるためには屈みながら進む必要がありました。
ナインステップアンダーは、古代エジプトの宗教的・神学的な理解や儀式を解明する手がかりとして重要な遺跡です。

ELYZA

はい、しつこいね。すみませんでした。実際は単なる九段下です。

ぼく: 多摩区の首都はどこですか
ELYZA: 多摩区は東京都の特別区のひとつで、都心部から南西に位置しています。ですから、多摩区そのものが「首都」ではありません。
また、多摩区は東京都の行政区画なので、「首都」という概念はあてはまりません。「首都」は一国や一自治体の首席都市を指す用語であり、複数の区や市がある場合には「首都」と呼ぶことはありません。
したがって、多摩区に「首都」は存在しません。

ELYZA

うるさいな、俺の宇宙では首都なんだよ。

川崎1-1広島 (市政100周年記念)

等々力緑地で大規模なお祭りが開かれ、空にはブルーインパルスが舞い、野球場はコンサート会場と化し、大人になった市原隼人が再臨し、ハーフタイムにYMCAが響いたこの日。等々力は大賑わいだったし、航空ショーということもあって河川敷にも人が多かったな。催し物広場とか、前日の雨の水も残っていて、蒸し暑かった。

まあ2点目取れなきゃ勝てないだろうなーと思いながら踊ったYMCAでしたが、予感は現実のものになりました。メンバー的には小林悠はこういう時に試合を決めてきたわけですが、今日は実らず。山田ももうちょっと時間欲しかった感じでした。マルシーニョはゴール決めましたが、先日の山田のアシストの記憶があるのか、自分でもうちょっと行った方が良さそうなシーンで、コースを消されて通らない山田へのパスを選択した場面もあった。

それにしても2点目欲しかったなあ。途中からバランスをなくして完全に守りに入ってましたが、あれで守り切れるようなチームカラーじゃないんだよな。1失点までは織り込んで試合進めないと。

前回の市原隼人マッチはこの試合ですねー。当然まだメインスタンドは古く、Sゾーンの端っこでいつも見てました。わたなべ家は人数も少なかった。懐かしいなあ。あれから15年。いろんなことがあったなあ。感慨深い。

川崎市はできて100年だそうですが、私も2000年から住んでますから、もうすぐ移住してきてから四半世紀になり…あー、途中で2年ほど横浜にいたから、まだ22年か。歴史は続いていく。

川崎1-1湘南 (こころくじけない)

「どんなときも」って、おまえの言う「どんなとき」ってどこまでの概念なんだ?

残留争いのライバルと引き分けて、上位には普通に負ける…まあこの程度じゃ「どんなとき」の範疇を外れることはないんだが、だが、このままでいいわけがない。そんなわけで俺たち2万人の暇人は、平日夜の等々力に集まるんだ。

入場した時に渡されたワルンタのフィギュアには度肝を抜かれた。これくれんの? こんなオレに? そしてハーフタイムショーの氣志團にはだいぶ感動した。そう、俺たち心挫けそうになったときは、バスを囲んで歌ったじゃないか、この歌を。

今日は大島が帰ってきたってだけで満足度は高かったな。あと山田のゴリゴリな得意技も見れたというのもポイントは高い。大島はやっぱプレーの方向というか、角度がいいですよね。安全な方に逃げない。これまで川崎がずっと無駄にいいプレーを見せつつ負けてきたのは、技術を出すプレーを実行する位置と方向が悪いというところが大きいと思います。そこで技術を見せてもチャンスにならんのだよな、と冷めた目で見てしまう。シュートへの道がない場所でやったところで、相手も怖くないわけですよ。大島はその点ちゃんとしてたように見えた。

というわけで今シーズン、後半戦は瀬古と大島がいればなんとかなるんじゃなかろうか、と思いながら帰った。あとエリソンとか戻ってくればそこそこ上がれるんじゃないかな。

俺と跳ね上げ式椅子と背もたれと

跳ね上げ式の椅子が世界的に増えている。とても旺盛な繁殖力で、このままいくと数年で世界の人口の数倍に達すると言われている。

それはともかく、跳ね上げ式の椅子だ。スタジアムの。我々はスタジアムに荷物を持っていく。ちょっとしたお菓子とか、その他もろもろの、荷物。スタジアムでは今や主流となった椅子形態、跳ね上げ式の椅子が待っている。席を外す時、跳ね上げ式の椅子の座面が跳ね上がり、荷物は落ちていく。大きさのある荷物ならいいのだけど、我々の荷物というのは、ちょうどスルスルと大地に向かって落ちていくサイズのことが多いのだ。いや、今までのベンチスタイルや固定式の背もたれ椅子だったらいいんだ。そのまま上に荷物を置けば、大地は荷物を吸い寄せない。なぜなら椅子の座面が重力方向と垂直を向いているため、荷物を座面にとどめてくれるからだ。ありがとうこれまでの椅子!

しかし跳ね上げ式の椅子は違う。大地と荷物。両者を妨げるだけの力がない。とりわけ小さな荷物に関しては無力。赤子のように無力!

そこで我々は持っていく。必需品を。君の脳裏に浮かんだ言葉、わかりますよ? そう、S字フックだ。S字フックさえあれば、荷物を引っ掛けておくことができる。跳ね上げ式の椅子にすらだ。裏切り者の座面を尻目に、背もたれに固定することができるのだ。荷物を。S字フックが媒介となって! 大きめのS字フックが。

つまり言いたいことは、S字フックを忘れるな! ってことだと思ったかな。それとも、S字フックを持ってこい、今すぐにだ! ってことだと思ったかな? はたまたチームカラーのS字フックをスタジアムで売れば儲かるぞ! ってことだと思ったかな?

違うんだよ。

私は椅子の背もたれにちょっとした突起が欲しいんだ。微妙に、コンビニのビニール袋(有料)やエコバッグの持ち手をギリギリ引っ掛けられるくらいの突起が。あんまり派手な突起だと余計なものまで引っかかるし、ゴミが溜まったりいいことはない。必要なのは、ギリギリ引っかかる程度の突起。これさえつけてもらえれば、我々はS字フックを捨てられるんだ。メカ的な機構でもいい。普段は閉じていて、敢えて操作することで、引っ掛けるための突起をちょっと引き出すことができる、とか。

どうかなあ。建築系か家具系か、そういう系の皆さん、一つ考えてもらえませんかね。背もたれにちょっとした突起。背中や通行を邪魔しない程度の目立たないデザインでさ。

神戸1-0川崎 (また来ちゃったよ、国立)

アウェイだけど国立開催ということで、適当にチケットを取っていたことを思い出し、行ってきました。立地的にはアウェイサポもOBも来やすいようで、槙野と古橋が来て挨拶していきました。ハーフタイムの古橋は突然無茶振りされたみたいで、その場で考えたかのような適当なことを喋ってった。

それはともかく、日本を代表する聳え立つ○ソ、国立競技場に行ってきました。また来ちゃったよ、この色々と奇妙なスタジアム。傾斜があって競技が見える角度なのは救いだけど、座席の間隔が狭くて、通路側の希少な席以外は出入りが一番大変なんだよね、ここ。出口も渋滞してスタジアムを出るまで無駄に大行列するし。建築系の人って、人間のサイズとか動きというものが分からないんだろうな。それでも電車に乗ってしまえば大した混雑も感じずにスムーズに帰宅できるところはさすが都心の交通網だと思った。

まあでも、こういうふうに複数回通いだしてしまうと、こんなところが聖地になってしまうのかもしれないね。ちょっと嫌だな、もう来るのやめようかな…そんな不安を感じてしまった日曜日。

試合の感想は、ない。

川崎2-0ソニー仙台 (天皇杯)

前年度チャンピオンとして迎える天皇杯。市政100周年の今シーズン、川崎はこのあと仕上がってくるのかどうか。どうなんだろうなあ。それが知りたくて、我々は平日夜の等々力に向かうのだ。いや知れないとしても、行くんだけどね。この習性はもうどうしようもない。

試合の方はやはり実力差はあるように見受けられるんだけど、その差を使って試合を運べていないんじゃないかというフラストレーションは感じてしまう。まあ天皇杯ではありがちな展開ではあった。1点2点、取るまではなかなか穏やかな心になれないというか。

まあでも、久しぶりに違う席で見れたし、天皇杯特有の駐車場の使い方(観客の動線をぶった斬ってメインスタンド前を占拠!)も見れたし、勝てたからいいとするかな。宮城天の復帰もでかいのでは。トーナメントってのはねえ、ちょっと苦労しながら上がったほうが、いい結末になるもんなんだよ。