Gogsその後…

gogsについにPRの画面でマージしたブランチを削除するボタンが出てくるようになった!

…何を言ってるかわからない人は、すみませんがこのページを閉じてください。

とにかく便利になった、ということなんですが、gogsの作者は結構厳しい人みたいで、リリースノートから参照されている当該PR(https://github.com/gogits/gogs/pull/3225)にしても、どう見ても必要で実装されていなかった機能の追加をするPR。これをレビューしたあとpingに反応しなかっただけで一度はマージせずにクローズしている。まあパッチに問題があったにしても、こいつはクローズしたあとこの必須機能をどうするつもりだったの??

そして、gogsはいつの間にかforkされてgiteaというプロジェクトができていた。まあどういう関係にあるのか知りませんが。以下は想像のための材料だけど、

  • giteaはgogsをforkしたという説明だけで、gogsとの住み分けとか位置付けを示す文章は見当たらない
  • gogsのメンバーは現在2人で、ex-team members(“元”チームメンバー)と表現されている3人はcontributorsページで見ると貢献度は2-4位
    • 1位の奴はメンバーに残っていて、2-4位だったメンバーがごっそり抜けた感じになっている
    • そしてgiteaのメンバーに2位と3位だった人が入っている
  • ただ、1位の奴のコード行やcommit数は他を圧倒して余りある数字

giteaの方が進んでいるということも言えなくて、今回のマージ済みブランチ削除ボタンもgiteaにはまだマージされていない。gogsでマージされたパッチをcherry-pickして作られたPRはできていた。ただgiteaの方はもうすぐLFSサポートも入りそうな気配で、gogsには当分入らなさそう。まあ、この辺も単なる期待でしかない。

…という感じなので、割と悩ましい状態が続くようだね。

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