ルンバ絶不調!?

うちのルンバがすぐに「ルンバを充電してください」と悲しい声を響かせるようになった。本当に悲しそうな声。聞いてるこちらが泣きそうになってくる。電池がヘタってきてるのかな…と思って、とりあえず分解掃除。まあ、年末の大掃除の一種ですね。

このルンバという機械はとてもよくできていて、いつも分解してみるとさらに「こりゃよくできてる」と感心してしまう。プラスドライバで外れる部分は外しても良くて、ホコリがたまるところはそれで全て対応できる。外しちゃいけない部分は三角の特殊なドライバが必要になる。この辺はいかにも良きアメリカ製品という感じがする。

あいつらはアリゾナの砂漠でこいつを売らなきゃいけないんで、つまり修理センターなんて洒落たものを整備できない。ユーザが自前で整備できるようにしよう、という作り方をする。日本の製品はこういう思想を持ってないですよね。壊れたら電話かネットで依頼して宅急便で送って直してもらう。もしくは自分で持ち込ませる。私もなんか直しに都内に持ってたことがあるなぁ。何直したのか忘れちゃったけど。とにかく、精密機器をユーザが分解するなんてとんでもない。日本製品はそういう作りになっている。そのせいで、無理やり分解してみるとナンジャコリャ、ということになりがちなんだ。Macとかはだから、アメリカの製品だけどもすごく日本っぽい作りをしてるんだと思っている。

それはそうと、分解掃除してみるとルンバの隙間には毎度のことホコリがたくさんたまっていて、よく動いてたなこれで、という感想を抱いた。そして今、彼は元気に働いています。頑張れよ。電池はまだいけるか。前回はいつ電池交換したか調べてみたら、2012年だった。まあいずれまた電池を交換してあげよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です