低価格なプランを新たに契約して、CentOS6/x86_64に移行しよう、という計画だった。
新サーバを契約して少し経ったところで、バージョンアップとかでメモリやHDDの容量がグレードアップされるという案内が。申請すればいいらしいので申し込んでおいた。いつか勝手にアップグレードされてリブートされるらしい。低価格プランではメモリが足りなくなりがち(ちょっと処理させてみるとログインできなくなる)という状態だったので、元のプランのほうを初期化して生かそうかなどと思っていたところだった。ディスク容量はともかく、メモリが増えるのは実際助かる。ディスク容量を勝手に増やせちゃうのはOS仮想化のOpenVZだからやりやすかったんだと思う。KVMとかの仮想化の場合はゲスト側の作業(e2resizeとかpvresizeとかvgresizeとかlvresize)も必要になる。
全体的に新サーバはdovecot/thunderbirdは調子が悪いままだし、メモリが足りなくなることを恐れてApacheの設定も控え目な状態。あとは、spamassassinのメモリ食いも気になっている。しかしながら、見切り発車に近いが新しいほうに切り替えた。書きたいWordPressのプラグインがあるのだけど、メモリが増えるまではローカルのVMで遊ぶだけになるだろう。
というわけで、少し不安は残るものの、元のプランを「解約」した。いちいちサーバを増減させるだけでこういう手続きをやるのは面倒だ。台数の増減はもっと簡便なインタフェースにして欲しいな。2台を1台にするだけで今生の別れのような大げさなアンケート(必須項目だらけ)を書かされていると「これまさか2台とも解約されてデータ消されるんじゃないか…」と不安になる。ドキドキしながらやってみたら、無事に片方だけ解約申し込みされた。増やすときも問題があったし、このVPSでは複数台使うという考え方は考慮されていないんだろう。解約とか契約っていうか、こっちの意識としては単なる台数の増減なんだよな~。