川崎0-0清水 (ナビスコ予選:のばせホーム無敗記録!)

水曜夜はナビスコ予選。寒い等々力に行ってきました。

途中までは、ボールを奪ったらDFラインでひとしきり回してからじゃないと前パスできないルールでもあるのか、って感じでした。ゲームになってきたのはバレーが入って前線に張り付いたため、DFに戻しづらくなってからですかねぇ。そして小林悠の投入で一気に攻勢に。小林悠がボールを触るたびにチャンスが生まれていくという状況が生まれる。しかしここで小林悠の特性による弱点が現れることに。

小林悠のプレーの特徴は、プレーがフルパワーで始まることです。悪い表現で言えば、そこから減衰していく? ボールを呼び込む動きは天下一品ですし、ファーストタッチの技にもホレボレします。上から見てても、本当に巧いんです。しかしその後タッチを重ねるごとに「普通」になっていく。最初のアドバンテージがあるので数秒は行けるわけだが、持って来たチャンスに繰り出すシュートは…だから、周りがもっとチャンスを作ってから小林悠を使って欲しいなと思いますね。フルパワー期間であれば彼のシュートは必ず決まるのだから。

あと、川崎のボール回しは攻撃ではなく守備なんだな、というのは最近よく感じますね。マイボールで時間を使う、というのはバスケやアメフト等でもよく使われている戦術ですが、それを意識しているんじゃないかと思います。サッカーだとボールを奪ってから相手の陣形が整うまでの数秒という時間が最もチャンスを生み出すわけですが、そのアドバンテージを捨てる代わりに攻撃を受けない安定した時間を増やしているわけですね。リードしているチームはよくやるやり方なので、リードしてればプレスを受けるけど、0-0ならプレスも激しくないので時間消費の効率は良い。これは正解か否か、どう考えたらいいんだろう、と悩みます。

しかし今日は寒かったなぁ。会員カードも500ポイント越えたので箸置きをもらってきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です