我那覇本 採点

年明け一発目ですが、我那覇本を読みました。

なんだろうこの怒りの感情は…

うっすら見えてくる事件の流れとしては、その場しのぎの詭弁の天才・青木(ほぼ主人公)に騙されたサッカーだけしか見えてないバカが組織の上のほうにいた、気づいたときには引けなくなっていた…ということか。しかし青木の詭弁のモトになったものを考えると、これって川崎の社長のせいじゃねーの?

というわけで採点です。

青木4.5バカを騙すことに成功し、意図的に無実の選手を陥れる。地位に相応しくない行動を続け、主人公の地位に恥じない活躍ぶり
鬼武5.5バカ無罪。いまだに事実に気づいていない。本書における2番目に大きな驚き
川淵-出番少なく、採点なし
犬飼6.0青木の追放に成功
遠藤(副大臣)6.5与えられた地位を越えた行動。よくがんばりました
友近6.5民主党の議員にしてはよくやった
後藤6.0いまマリノスのユースにいるんですね
仁賀7.0MoM。浦和の人とは思えないほどよくやった。本書における最大の驚き
サンスポの記者4.5こいつはいったい、何がしたいの?
新城さん6.5ちんすこう大使。すごいよね
山崎さん(華族)5.5平常運転を続行
清水の社長6.5川崎の社長やってくださいおねがいします
神戸の社長6.0理解力の高い人物
藤田(選手会)6.0地位にふさわしい行動をとり続けた
武田(川崎の社長)3.0卑屈な姿勢で無用の混乱を招いた本事件のA級戦犯。人の上に立つような男ではない
我那覇6.5身を削り、勇気ある選択と行動でスポーツを救った。ただ移籍先は神戸よりも清水にするべきだったと思います
杉浦5.5理不尽な痛みに耐えた
田坂5.5近年、印象に残るアシストはほぼ全てこの男によるもの
木村(著者)6.5私はずっと、こういう本を読みたいと望んでいた

もっとこう、青木vs.仁賀の知能対決みたいにしたら「沈まぬ太陽」みたいなサスペンスになったかもしれませんね。青木のパーソナリティに興味が沸騰?

ちんすこう募金は私が行ったときは受付がはらえりさんだったんですけど、今でも元気でやってんのかなー。

代表でこの「青木事件」の被害に遭ったのはあの選手ですかね…名前出してないのでアレですけども。

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