今度の大分戦、鬼門鬼門と煽られてますが、大分アウェイで勝ったことないのはJ1リーグ戦だけです。ナビスコ予選では勝ってて、私は行ってぐだぐだなコールリーダーに率いられて応援してましたよ。だから確かに分は悪いですが、大した門ではないのではないかと。
さて、鹿島の大失速は誰にとっても予想外でしたが、今年のJ1はどんな感じなんでしょうか?
1ステージ制になってからの1位と2位の勝ち点と、1試合あたりの勝ち点を比較してみると、以下のようになります。
シーズン | 1位の勝ち点(試合あたり) | 2位の勝ち点(試合あたり) |
---|---|---|
2009(31節終了時) | 58(1.87) | 57(1.84) |
2008 | 63(1.85) | 60(1.76) |
2007 | 72(2.12) | 70(2.06) |
2006 | 72(2.12) | 67(1.97) |
2005 | 60(1.76) | 59(1.73) |
ここでは2位の勝ち点が重要で、この勝ち点を上回れば優勝するというラインになります。2005年と2008年は非常に低いですね。
経験上、1試合平均の勝ち点が2ポイントのあたりが優勝ライン、1ポイントのあたりが降格ラインと言われています。上記の例で1試合平均で2ポイントを越えているのは2007年の鹿島と浦和、2006年の浦和だけですね。Jが混戦で上位と下位の差が少ないと言われるのも分かるような気がします。
ここから1位の川崎と2位の鹿島が3連勝して勝ち点67/66に乗せれば、それぞれ1試合あたり勝ち点は1.97/1.94に上がり、2006年と同じくらいには達すると思います。
今季の2位の勝ち点を見ると、2005年や2008年よりは優勝ラインのレベル(って何?)は高いようです。これが低いから優勝の価値も低いなんてこれっぽっちも思いませんが、まあ団子の混戦だったのか、上と下が分かれていたのかという目安程度ですね。
だから何? という記事ですね。書いて後悔しました。