マリノス1-2川崎 (天皇杯4回戦)

2009-11-15日産

日産スタジアムにて、天皇杯4回戦(ベスト16)。

天候は気分も爽快な快晴。15時キックオフはちょうどよいですね。まあ、強風もあって、だんだん寒くなってくるんですけど。鶴見川の川風の勢いは多摩川を上回っている。

まーこの風だから空き地だった、それでこんだけでかいスタジアムを作れたのかもしれない。川崎も丸子橋の広場のあたりに専スタ作れると思ってたんだけど、風が凄いかもしれないですね。

開門前にしばしサブトラックの近くの広場で遊んでましたが、なんとサブトラックではユース(?)の横浜ダービーが行われており、横浜FCとマリノスが応援を繰り広げていた。結果がどうなったのかは知らない。たぶんマリノスが優勢だったんだろうなぁ。

中に入ると、まあまあの客入りという感じだった(結局1万人)。ただし、解放するのはゴール裏だけで良かった感じだが。

というか、1万人なら三ツ沢でいいのに。

試合は技術で上回るマリノスがゲームを支配するが、決定力と守備の集中力で上回った川崎が勝利という図か。マリノスはいつもこのパターン。技術の高さでたいていの相手を上回り、攻めて攻めて、形を作って…しかしゴールを目指している感じがしない。昔からずっとそうだった。マリノスはやはり守備で勝負するチーム。それだけに中澤がいないのは痛かったのだろうか。私はマリノスも心情的にはそこそこ応援してるんですけど、川崎がJ1に上がってからずっと、パッとしない成績。決して川崎のせいではないと思うけど…来季は木村監督でどうなるか。

しかし松田の新技・気合いのおんぶは笑うしかなかったよ。しかもノーファウル(笑)。日刊スポーツの記事に写真が載せられてましたが、まるでアウグスト。試合ではアウグスト並みの気迫も感じた。サイドを突破してからのシュートをGK杉山が防いだシーンなんかは名場面と言っていいと思いました。

子供が強く主張するのでコンコースをうろついていた時間帯もありつつ、矢島のゴールはシュートの数秒前から見ることができました。カウンターみたいな形でディレイされたかと思ったところ、DFは人数いましたが、少しずらしてコースを開けてスムーズに打ちました。矢島すごいよ。能力の高さ・スケールの大きさを見せつけた。これは次の大分戦で先発に使って失敗するパターンかもしれない(失敗かよ!)。

それにしても坂田の怪我はちょっと心配ですね。井川と激突したシーン。オフサイドポジションにいて旗が上がってたのに突っ込まなくてもいいんじゃないか…と現地では思ったけど、よく考えれば副審の旗と逆方向に向かって走ってるところだったから、見えなかったんだろう。不運でした。副審が見える方向に向かっているところだったら無理に行かずに済んだと思う。何度か立ちあがって行く素振りを見せたが、気持ちに身体がついていかず、結局自力で立てずにスタッフの肩を借りて無念の交代。

その交代で入ってきた山瀬は山瀬で個人技でゴールをこじ開け、猛然と反撃ムードを盛り上げた。危ないシーンはいくつもあったけど、身体を投げ出して防ぎきった。

次はガスを圧倒して3-0の完勝をおさめた仙台が相手。2004年の鹿島戦と逆の立場だと思えば分かりやすいですね。場所は未定ですが、ユアスタという推測も流れてますね。

2009-11-15日産

今日のサテライトではついに森の出場停止が解けたみたいですね。大分戦で完全復活の予感!

その相手の大分は経営が凄いことになってますね。巨額の累積赤字に加えて、来季の予算を前倒しで4億使っちゃったとか。そんなのってアリなの? まあ、使ったぶんは今季の残り試合で出し切るしかないわけで、簡単な相手でないことに変わりはありません。

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