川崎3-1山形 (J1へ)

J1昇格が見えてきている山形が、J1で強豪の一角を占めるに至った川崎にどこまで通用するか、という試合。天皇杯4回戦です。

前回対戦はあの試合。紙吹雪を握りしめてGゾーンに集い、そして少し湿った紙吹雪を捨てるに捨てられずに帰ったあの日。思い出しますね。今回は天敵・大島はいないし、渡辺匠は山形側にいる。私も子持ちになったことを機にGゾーンから離れていて。月日の経つのは早いもので。

今日はゴール裏から

試合は互角の立ち上がり。ジュニーニョがGKとの1対1を作るが決められず、山形はFKから23番のヘッドで0-1。谷口が23番に外されました。このあと谷口は奮闘しつつセットプレーでは23番を執拗にマーク。チャンスと見ればゴール前に突入し、ジュニーニョの左からのクロスを角度のないところからのヘッドで決めて1-1。やり返しました。ジュニーニョはシュートこそ入りませんでしたがサイドに流れてたくさんチャンスを作りました。結局2アシストで、MVPかな。山形はリチェーリのスピードが効いてました。

そのあとはだいたい圧倒して押し切った。ヴィトールとレナチーニョが決めて終わってみれば3-1でした。相変わらず決定率は低いが圧倒的なチャンスの量でごまかしている感じ。今季はずっとこのパターン? 教訓も得つつ、いい試合だったんじゃないかな。

しかし、すっかり川崎はテセのチームになってますね。迷ったらテセに当ててから次を考えるという感じで、ハブ状態。我那覇は基本的には足元でしか受けられませんから、テセがいない試合でどうゲームを作っていくつもりなのか。テセは確かに強力なFWですが、外せない選手を作っていくことはリスクでもあると思う。…残り4試合のリーグ戦に関しては、テセの累積警告はまだ1枚だから、別にいいのか。

5回戦は広島と長崎で対戦。まあ、基本はリーグ戦に集中、です。

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