千葉戦はいつも消耗戦になりますね。川崎はケンゴが欠席。ケガらしいですが心配です。そしてケンゴの位置には河村が入る。私は今季初のGゾーン参戦、なつかしき応援家のブロックに。天才のドラムワークに興奮は高まり、絶好の天気に場内は大混雑(入場者数は21,804人)。等々力は2万人を越えるとアウトです。千葉ごときに2万を越える集客を得られるようになってしまった川崎。新スタ以外に解決策はありません!(メイン改修という解決策もあるのは内緒)
前半は全く攻撃の形ができずに苦戦が続く。攻め込まれる場面が目立ちチャンスは皆無。逆にピンチもほとんどなかった。つまりお互いにほとんどシュートがなく攻撃が低調で、応援でもしてないとつまらなかったろう。浦和戦のときは前半かなり押し込まれたとは言え最後の10分くらいは形が出来つつあったのだが。とにかく0-0でしのぐ。川崎に後半勝負というプランがあったのかどうか…よくわからないけど、なんとなく予定通りの0-0という感じがしたので不安もなく後半の応援に入れた。
後半。川風に乗って攻勢に出る川崎。幾度かのチャンスを経て66分、右サイドからの高いクロスにテセが頭で合わせて1-0。その後ビッグチャンスを村上がポストに当てたりしている内にFKを決められて1-1、そのまま試合は終了した。もうちょっとで勝てた試合だが守備はなかなか安定しているものの内容はあまり良くなかったので引き分けは妥当だろう。出た選手は大観衆にファイトを見せて自分の力を出してくれたと思うが、川崎はケンゴ不在だとこんな試合になってしまう。
セットプレーで点が入る気がしない(ただし今日の得点はスローインからの流れ)がセットプレーから点を取られる気がする。流れで点を取ってるから前半部はいいとしても、後半部はいいキッカーのいる相手には分が悪いということになってしまう。ガンバ戦のときもそれで引き分けに持ち込まれたし。…そんなことはどうでもいい。
結局「修羅場の4月」は何と無敗で終了! 次は日産スタジアムで絶好調のマリノスと決戦、そして等々力で調子を取り戻してきた東京とのビッグマッチ(…ということにしたいらしいです)、その後等々力で日本初のACL決勝トーナメント進出を賭けたアレマ・マランとのスーパーなゲームが待っています。5月もドキドキとワクワクの連続です。