全南はけっこう強い相手だが現在得点力不足に悩んでいるといったところか。前回の対戦以来リーグ戦でも得点はないらしかった。この試合でも中盤は支配しパスは回るもののチャンスを作るには至らず、得点の匂いは全くしない。注意すべきはセットプレーくらい。私は今日も2階席で見てました。
前半の得点シーンは憲剛の丁寧なスルーパスに抜け出した村上のセンタリングにマギヌンが弾いたこぼれだまをジュニが押し込んだもの。いい得点でした。前半はポゼッションは与えるもののほとんどシュートを打たせず、お互いに安定した立ち上がりがそのまま45分続いたという感じだった。テセのは決めて欲しかった。
後半。中盤のパス回しは全南、ビッグチャンスはやはり川崎という構図。得点シーン以外にも惜しいシーンは数多くあった。テセの2得点はいずれもジュニの左サイド突破からの丁寧なアシストによるごっつぁんゴール。ジュニーニョは1得点2アシストと大爆発だった。テセの歌が披露されたがいい歌だった。栄光に向かって走るあの列車に乗っていこう。
ロスタイムのジュニへのタックルはひどかった。川崎ベンチ前だったこともあり、もみ合いに。ジュニは試合後の挨拶のときも足をひきずっていた。
いやはや、これで決勝トーナメント進出がかなり近づきました。ほぼ間違いないという状況ですがここで安心してたらやられます。分かりやすく言えば「味スタで前半終わって4点差つけたところ」くらいの状況です。次のマラン戦では1点差までなら負けても突破が決まりますが、勝つつもりでやらないと。
4月は過密気味の日程に強敵揃いといきなりの山場でしたが、千葉戦は残っているもののここまで4勝1分と最高の途中経過です。千葉も油断ならない相手ですがホームですし勝たせたいと思います。
そして我那覇どうしてんだろうなー、と首をひねりつつ帰宅してウキウキ気分でネットを見たらぶったまげた。