リーグ戦で奇跡的にまだ1敗しかしておらず、首位に勝点差2、4位の好位置につけている川崎フロンターレ。果たして本当に昨年よりも強くなっているのか。
当たりと勝点と得失点差を考えてみると、以下のようになる。
勝点(得失点差)
H新潟 | A京都 | A甲府 | H東京 | A磐田 | H千葉 | A広島 | H大宮 | A名古屋 | H清水 | |
今年 | 3(+6) | 3(+5) | 0(-1) | 1(0) | 3(+1) | 1(0) | 3(+2) | 3(+2) | 3(+2) | 1(0) |
昨年 | 3(+3) | – | – | 1(0) | 3(+1) | 3(+1) | 0(-1) | 3(+1) | 3(+3) | 0(-1) |
差 | 0(+3) | – | – | 0(0) | 0(0) | -2(-1) | +3(+3) | 0(+1) | 0(-1) | +1(+1) |
合計すると、10試合(昨年は2試合が該当なしなので8試合とも言える)で昨年よりも勝点で+2、得失点差で+6の上積みをしたということになる。これは多いだろうか、少ないだろうか。
勝点において昨年との差分ということだと、アウェイの広島戦で負け→勝ち、ホーム清水戦で負け→引き分けがプラス、ホーム千葉戦で勝ち→引き分けになったことというのがマイナス。
変化のあった相手の状況を考えると、広島は昨年からは見違えるほどボロボロの状態だが、清水は昨年よりも良くなっているはず。千葉は相変わらずだ。
だいたい、1敗しかしていないっつっても、昨年も同じ相手/HA状況で2敗しかしてなかったんだから。昨年並みだと勝点が今よりも-2なんだろ? それでも今年の順位表見ると4位なんですけど…
…なんつーか、成績は非常に良くなっているけど、昨年から飛躍的に強くなったとはまだ言えないんじゃないかな。応援する側の感覚的には異様に強くなってるように思うんだけどね。