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山椒の実

四日間の奇蹟 (浅倉卓弥)

元ピアニストと天涯孤独の少女の物語、かと思いきや、突然始まるヤラセ劇。いやーこれはヤラセでは? どうなんだ。どっちなんだ。判定に迷いが生まれるぜ。大したもんだ。

つまりこれ、神様はいる、ってことなのか? まさか?

一見矛盾するような気持ちも両立する。ってところは良かったな。矛盾こそが人間らしさとも言えるのでは。名残惜しい4日間の記録は少ない。絶望の物語でもあり、救済の物語でもある。

自分は一人で死ぬのもいいなって思った。