絶滅の牙 (レイ・ネイラー)
死んで100年経ってから、意識をマンモスに転送されることが現実にあるんだなあ。それを最初のキャラクター紹介で書く? 1行目だよ? もっと劇的な事柄だと思うんだけど。
マンモス再生後の世界。意識転送による永遠の生命も公然の秘密になっているロシアで、マンモスはこの先生きのこれるか。生き残るためにリーダーに不屈の学者の頭脳を送り込んだ。密猟者を許さない。俺たちの時代が、来る。
SFとしては短い作品だったけど、すごい話だった。テクノロジーを手に入れたところもポイントだったけど、やっぱマンモスのデカさが強いんだよな。圧倒的だからね。地の利もある。キン肉マンでもマンモスマン強かったからな。納得だ(?)。果たしてマンモスは夜目が利くのかどうかという技術的な疑問も感じた。夜行性である必要はないけど、鼻の感覚は確かにありそうだ。ただ絶滅しただけあってその生活習慣は謎に包まれているし、学者だからと言って復元できるものでもない。