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山椒の実

目には目を (新川帆立)

いろいろ違和感を散りばめたミステリ。お前は誰、とかなんで? とかこいつじゃないよねとか、そういう要素が多い。

そして良い本によくある、名乗りが熱いやつだった。痺れたね。そこからラストへの道も良い。全ては一筋縄ではいかない。単純に見えるやつであってもね。

救いのない話ではあった。ないようでいて、あるのか。自力救済の闇を照らす光が。