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山椒の実

硝子のハンマー 「防犯探偵・榎本」シリーズ (貴志祐介)

こんな感じだったんだ。榎本シリーズの第一弾。ミステリークロックの時だとこんなんじゃなかった気が。本作も気球トリックを使えば実現できたんじゃないのか。この時点では思いつくほどの実力がなかったということか。成長著しいと。

本作はこれまたとんでもないトリックを、技術に秀でた泥棒が暴く。犯人側もかなり強力な知能と根気、体力、技術を持っている。被害者側もまた強い。休日出勤で秘書を何人も駆り出しているのは非効率も甚だしいが、それ以外は一分の隙もない。そんな強者同士の戦い。サブ主人公の弁護士の女性はまあ…

割と楽しく読めた。シリーズの他のやつにも手を出そうかなあ。