ドタバタ犯罪小説。どうやったらこいつらが関わるんだ、と思っていたら、すごいことに…
なんだかんだでハードボイルドなふうでもあり、心理の移り変わりが妙にリアルでもあり。現場は川崎市南部ということだが、立地は少し無理があるし架空の区だけど、現実感はなぜかあった。
全体的には面白かった。結末もいい。全メンバーが役割以上に活躍した。神奈川県警も優秀で強い。MoMを選ぶのに苦労しそうだ。やっぱ男気を見せてヤクザを倒したメイン主人公か、キャパシティを何度も超える活躍の果てに成長を見せた町工場のオッサンか、あるいは舌先三寸でメイン主人公を何度もどん底に叩き落とす関西弁のチンピラか。