プロジェクト・ヘイル・メアリー (アンディ・ウィアー)
火星の人の著者が送る、名作の呼び声高いハードSF。素晴らしかった。ヤード・ポンド法は死すべし!! 最近映画化もされたらしい。
序盤はどうなることかと思ったけどな。開幕退場の2人はちょっとかわいそうではあった。その後も適度なタイミングで衝撃の展開が続く。現在の奮闘シーンと回想シーンが交互に続いて、フィナーレへ。どうしてもソルの末路が気になるけど、良かった…のかどうかは分からないんだなあ。
危険すぎる船外活動があったけど、ロボットにやらせるべきだね完全に。ロッキーが持ってんじゃん、船外用ロボ。あれじゃできないのかな。船外活動が必要になるって分かった時点では接続されていたわけだし、レール移設したりすれば連れてけたと思うんだよな。そもそも人間が出て活動する話になったとき、ロッキーもドン引きしてたじゃん。
通信用の子機(ビートルズ)しか持って行かないというのも、ちょっと人間の準備は足りないんじゃないかなあ。恒星もしくは惑星の探査をすることは予想できていたはずで、母船の他に探査用の子機は複数個、持っていくべきだよ。ラボと重力生成に関する設定は良かった。
まさかオリハルコンにあんな弱点があったなんて。最後、重力の問題は解決できてたかな。気圧はなんとかなると思うが、重力はきついぞ。外骨格でもつけたか。心臓はもたないよな…その辺の詳細は読み飛ばしたかもしれん。
涙あり笑いあり友情あり、ファーストコンタクト、愛憎劇、災害対応、パニック、国際協力、様々な側面から楽しめるドラマチックな話。