サムライ漂海記 (天野純希)
天王寺合戦(織田信長の本願寺戦)で織田方の水軍として戦い敗北した隻眼の青年が奴隷戦士として売り払われ、冒険が始まる。アルマダ海戦でも活躍していた。なかなか良い本だった。
イスパニアの悪辣な侵略の手先になって剣を振るい、宗教絡みの事件を機にイングランドに移籍。武人として海を駆ける。なんとも後味の悪い戦い。本願寺戦も同じカテゴリだけど、宗教が絡むとどうしてもそうなるねえ。
アイナが死んでなければな。そんなBiSH継続ルート的なものはあったんだろうか。そうもいかないのか。当時の倫理観は単純かつ複雑で。海を越えても、あの空だけは繋がっている。そんなことを思いながら読み進めた。