Skip to main content

山椒の実

飛騨高山からくり人形殺人事件 (和久峻三)

赤かぶ検事シリーズ。懐かしいなあ。中学生の頃にいくつか読んだ記憶がある。

今読むと、アクションシーンもないのに、ちょっと人が死にすぎるよね。トリックも無理があるのでは? と思った。さすがにねえ、柳の枝のトリックは、やりすぎだろうよと。

この作品自体は、時間関係が分かりづらい。辻褄合ってんのかなこれ。ちょっと不安になる。

小道具が古い(携帯電話がない)のはそれほど気にならなかった。オレも昭和の人間だからね。