川崎4-1浦和 (どーしたの)

台風が過ぎた水曜夜の等々力。超絶蒸し暑く、雨も降ったり止んだり。ちょうどスタジアムに入って座席を確保したあたりで降り出して、やがて強烈な降りっぷりに。しかしすぐに止んだ(小降り程度に落ち着いた)のでその辺をぶらぶらしつつキックオフを待つ。

観客も徐々に集まってきて、平日にも関わらず、かなり入りました。よかったね。

試合のほうは…浦和はマイボール時は稀に見るハイクオリティを見せつけますが、最後尾のディフェンスがボロボロというチグハグな状態。まだ昨シーズンの鬼のように強かった時の印象が自分には残っているんだけど、どうしちゃったんだろう。小林悠が1点目を決めた時はどうしようかと思いました。阿部の何の変哲もない、前につけるボール。これを小林悠が巧みなトラップでDFを操りGKと1対1。そして冷静に決めた。そして2点目は膠着状態に陥りかけたあたり、大島(?)がボールを奪った時点ですぐにDFの間に入った阿部。そこに中村憲剛がダイレクトで送り2-0。阿部のポジションも良かったですしあそこにしっかりボールを送れるのが中村憲剛という男。いい得点でした。

そのあとはあまり無理をせずに試合を進めていた印象。それでも3点目が入りそうなシーンが何度かあったんですけど、決めきれないところでCKから1点返されて2-1。このあたり、こないだの広島戦のようにサイドを破られるケースがなくて、深い位置に入られてもほとんどクロスを入れさせていなかったんですが、このシーンも車屋がしっかりカットしてCK、そこから失点という流れで、それはそれは嫌な感じがした。

PKのシーンはやはり小林悠が駆け引きに勝ってシュートを打てる位置に体を入れたところで後ろから倒されたもの。1発退場+PK、これを沈めて3-1、勝負は決した。遠目に見て手を引っ掛けたのかと思ったけどそうでもなかったみたい? 厳しい判定だったかも。PKの時、小林悠はまた真ん中に蹴るだろうと思っていたら右ポストに当てて入れた。まあ当然ですけど、ああいうのも蹴れるんですね。4点目はドリブルで持ち上がる長谷川を見ながら下がるだけのDF。そこでシュートを打ったら入った。確かに小林(?)とかも上がってて見る必要があったのはそうなんだけど、あそこまで楽に打たせるというのは…

川崎としては1点で抑えたとは言え、シュートは結構打たれていた印象。興梠(?)のバックヘッドとかもね。

これで首位との勝ち点差は4。悪くない位置につけて前半17試合を終えることができました。

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