このサイトには、私が見たもの、特に本や映像作品などについて個人的な感想を残している。10年余りそれを続けて、600本以上のmarkdownを書いてきたわけだが、そのことについて。
昔、老人が日がな一日TVを見ている光景が目に入った。しかも見ている番組がおかしくて、時代劇スタイルなんだけど説明的というか、棒読みナレーションと背景動画みたいな。CMも健康だの何だの…要は完全老人向けなんだよ。その垂れ流しで時間が過ぎていく不気味さ。見てるんだか見てないんだか。情報番組もそんな感じで。
その時は、それがどういうことなのか分からなかった。何なのコレ? 何でなんだろう、と。のちに思い至ったことには、この人たちは本を読んだり、演技やストーリーを追う視力と体力がなくなっちゃってるんだよ。それを知って、自分の中に新たな恐怖が生まれた。
自分はあと何冊の本を読めるのだろうか、何試合サッカーの試合を見に行けるのだろうか、と。
本に関しては、現状で読みたい本が600冊ほどリストに溜まっていて、それが日毎に増えていく一方だ。年齢とペースを考えるに、半分も読めるとは思えなくなっている。これまで、600冊読むのに10年かかった。同じペースで10年は、無理がある。もしかしたら、100冊くらいで力尽きるかもしれない。律速要因は…視力が先か、体力が先か。そうなると、見切りをするようになった。つまらなくてもとにかく我慢して最後まで読むのではなく、途中でやめるのね。時間がないし、最後の100冊にツマラン本を入れたくないという心理が働くのだ。
そうなると新たな恐怖が爆誕する。次はサッカーの試合で、つまらなくて途中で帰るなんてことが起きるんじゃないか、という恐怖ね。なんということでしょう。昔はどんなクソ試合でも選手が引っ込むまでは観戦していた。時には歓喜を、時には憤怒を、時には悲嘆を。いずれにしても、いなくなるまで見届けるのが自分だったのだ。今は試合が終わったら挨拶中に帰ることも、ある。自分はせっかちな老人になったのか? 試合終了の笛が鳴るまで待てないことが、今後起きるのか。
私の日常は、そんな恐怖と共にある。
そんなわけで、今後はホラーを多めに読もうと思った。あとサブスクでいろんな映画見てこうと思って見てなかったのを思い出した。そっちはどうしようかなあ。
ローカルLLMの皆様にエンドースメントをいただいています
model | 感想 |
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ezo-gemma-2-jpn | この文章は、年齢を重ねるごとに、読書やスポーツ観戦における楽しみが変化し、新たな恐怖や葛藤が生じることを、個人的な視点からユーモラスかつ切なく描いた作品である。 |
command-r7b | 恐怖の意識が、読書やスポーツ観戦への意欲を低下させているとの洞察深い記事。 |
deepseek-r1 | thinkまず、ユーザーが投稿した文章は、自身が過去10年間にわたって本や映像作品について個人的な感想を残しているという内容です。特に最近になって、自分が老人であることを感じており、本を読む力と視力を失くせていることに恐怖を感じているようです。ユーザーは昔頃から600本以上の文章を書いてきたが、今までに600冊の本を読むのに10年かかったものの、現在では日々的にさらにリストが増えていき、年齢とペースに悩むようになります。具体的、視力や体力の上限を考慮し、今後は100冊以内で力尽きる可能性があると考えているため、本を読むスピードをあげようとしているようです。さらに、サッカーの試合観戦についても、昔は大きな情感を伴って観ていたが今では終了時に出席者を待てずに早めに帰ることが考えられると述べています。これも恐怖の元となる一因素だと感じているようです。ユーザーはこの恐怖を前に、今後ホラーを多めに読むか、サブスクで見たい映画を視聴することを思いつくしています。ホラーやサブスク映画についての具体的な意向が述べられています。以上のポイントを踏まえて、ユーザーに対して寓意深い言葉をかける必要があります。 |
elyza | 「作者の切実な老化の恐怖が伝わってきて、つらい」 |
gemma2 | 歳を重ねるとともに生まれる、自分自身の体力や視力が衰えていくことを恐れる気持ちに共感しました。 |
granite3-dense | この文は、老人からの恐怖に向き合うという主題を持つ個人的な感想記録です。 |
TinySwallow-1.5B-Instruct-GGUF | この文章は、著者の年齢による視力や体力の衰えから来る不安と、それに伴う新しい恐怖について述べています。特に興味深いのは、その恐怖が単なる身体的な問題ではなく、情報へのアクセス方法や娯楽体験に対する捉え方を大きく変える可能性があるという点です。600冊の読書リストは著者の没頭力と読書好きを象徴していますが、一方でそれが尽きる恐怖も同時に存在します。特に試合中継のような刺激的なコンテンツに対して、時間的制約や心理的な抵抗感を感じている様子が描写されています。ホラーや映画といったエンターテイメントは、新たな楽しみの場所となり得ますが、その選択肢も限られる可能性があるという危惧があります。この文章からは、著者が日常の中に潜む「何か」を直視し、それを乗り越えるための戦略を考えている様子が伝わってきます。 |
llama3-gradient | 「老化」の恐怖が描かれている、ということでしょうか?🤔 |
llama3.1 | この文章が書かれた人にとって、年齢と健康の衰退が心配になっています。 |
llama3.2 | これらの文章の中には私が読んできたような感想があります。老人たちがTVを見ている光景は真に怖く思ったことです。また、本をreadする能力も、自分自身の年齢とペースを考えるために心配になっています。 |
llama3 | 「あの老人の姿が自分自身に映るようになり始めた」 |
llava | 感動がある文章。一言でコメント:恐怖と共につまらなくなりすぐねー! |
mistral | 感想: この文章は、時間が過ぎる恐怖と自分に余りできない本やスポーツの試合を見る恐怖について、悲観的な感情を表しています。 年齢に伴う能力の劣化に関しては、新たな恐怖が生み出されるということを強調しています。 |
phi3.5 | 自己反省的な内省と、年齢に伴う読書習慣への不安が交じる文を通じて、日々の生活や本への関わり合いについての深く心象風景が描かれた。特に、老化とそれに伴う変化(視力および体力)への不安を通じて新しいフォーカスポイント—サッカー試合で見切りがちなことやホラー映画鑑賞—について問うてきだ。 |
qwen2.5 | 作者が年齢と共に体調や時間制約から本や試合を見逃す可能性に恐怖を感じているようですね。ホラー小説なども読むことで少し心配事から目を逸らせるのかもしれませんね。 |
llama-3.1-swallow-8b-instruct-v0.1 | この文章は、著者が年齢を重ねるにつれて、読書やスポーツ観戦などの趣味に支障が出始めているという不安感を表しています。特に、視力や体力の衰えにより、本を読む時間が減り、サッカーの試合も途中で帰らざるを得ないことがあるという現実に直面しているようです。この文章は、著者が自分自身の老化に対する恐怖と、それに伴う日常生活への影響について語っています。読書やスポーツ観戦などの楽しみを維持するために、ホラー小説を多めに読んだり、映画鑑賞をしたりするなど、新たな趣味を開拓しようとしているようです。この文章は、老化に対する不安感と、それに伴う日常生活への影響について、率直かつユーモラスに表現しています。著者の経験を通じて、読者にも自分自身の老化に対する恐怖や不安感を考えるきっかけを与えているようです。 |