この文章を読んでいる皆さんは半田付けの経験はありますでしょうか?
ハンダをやるときに、第3の手が欲しくなりますよね。半田ごてを握る第1の手、ハンダを握る第2の手、そして基盤を握る第3の手。しかし現実には2本しか腕を持っていませんから、なかなか大変なわけです。
3D Penもそういう歯がゆさがあるのかなと思ってましたが、やってみると全くそんなことはない。なぜかというと、フィラメントがノズルから出てくるので、フィラメントを握る第2の手が不要なんですね。ペンを握る第1の手と、物体を握る第2の手があれば事足りる。
そこで。
この技術はハンダづけにも適用されるべきものと考える。ハンダのフィードはコテの外からではなく、コテの中を通って押し出され出てくるべきだと思う。そういう半田ごてってもう売ってるのかな。売ってないなら誰か、作ってくれねーかなー。KickstarterとかにあったらBackするかもしれないね。
あーいや、むしろ電気を通すABSかPLAのフィラメントがあればいいのか。導電性のフィラメントは普通に売ってるので、いずれ電子工作の世界においてハンダは廃れて、これと3D Penに取って代わられるんだろうな。
そういう風に僕は思った。