S3→B2計画のその後。
前回のエントリを書いた時には、手元のローカルディスクがマスターデータであることを忘れていた。データは手元にあって、そのバックアップがS3という位置づけだったのだ。つまりローカルディスクが破損していない現状だとS3からのダウンロードという作業やコストは必要ない。
で、ローカルディスク(HFS+フォーマット)をRaspberry Piにつないでマウントし、だらだらアップロードを繰り返して、家族写真のデータを全部B2に上げた。
結局、B2のマルチパートアップロードは使わずに、大きめの動画ファイルも1本のストリームで送りきった。まあ大きめっつってもそんなに大きくなくて10GBを越えないくらいなので、特に問題はなかった。
キャッピングの機能が割と便利で、$0.5/dayに設定しているが、それでも3TB入る。100GBなんて微々たるものだ。
性能に関してはやはりS3のほうが速いかな。レスポンスも、スループットも。S3と違ってdelimiterを指定できないのでディレクトリみたいな使い方はできないが、自分には関係ない。
当面は両方使って、問題なさそうならS3のほうは消そうと思う。この圧倒的な価格差はでかい。まあ動機の99%は価格だから、S3が価格改定したらまたS3に戻ることもありうる。