結局ZOTACの小型ベアボーンとBenQのディスプレイをAmazonで買い、本日無事に届きました。VESAマウンタがついてきたので、新ディスプレイの裏にくっつけてあります。ディスプレイは21インチの感覚がよく分からなくて小さめのものなのかなぁと思っていたのだが、それほど小さくもなかった。無駄にワイド(1920×1080)。DPIが上がったようにも思えるので、フォントを大きくしたりも。縦置きにしたほうが大人にとっては便利でしょうね。PCのほうにはD-subの出力端子はないのはカタログ通りだけど、変換コネクタが付属してました。コレ使えば眠っているディスプレイにもつながったのかもしれないなぁ。いまどきのディスプレイはすんごい安いですけどね。HDMIは出力はあるけどケーブルはついてこなかった。
今貧弱なのはマウスとキーボードですね。キーボードはHHKの廉価版のやつを引っ張りだして使ってます。まあこれは悪くないんだけどちょっと色あせているし、英語配列で[全角/半角]キーがないので、家人が使うときは日本語を出す方法(Ctrl-`)を教えてあげなければならない。Windowsキーもない。右Ctrlもなくて、VirtualBoxの設定を変える前にVMを起動してしまって困り果てた(VirtualBoxはデフォルトのホットキーが右Ctrl)。マウスは以前使っていたBluetoothのものはとっくに子供が壊してたので、昔気に入っていたDEXXAのマウスのまがい物(?)のKensingtonのマウスが転がっていたのでそれを使っている。ThinkPad用のIBMのものもがらくた箱の中で見かけたが、すげーベトベトになっていたので見なかったことにしておいた。DEXXA/Kensingtonは長持ちしましたね。
それで、パフォーマンスは良くなったのか悪くなったのか。Core2DuoからSandyBridgeのCeleron2コアでクロック低い(1.2GHz)。微妙なところですね。メモリは4GB→16GBになってゴキゲンです。たった4倍ですけど、開放感が違いますな。VMに1GBとか512MBという残念なメモリ容量しかあげられない暗黒時代は終わった。ディスプレイの解像度とサイズはかなり上がりましたが、PC側のグラフィックはIntelのやつ(SandyBridge付属のもの)を使っているようだ。まあゲームしないからこれでも充分。エクスペリエンスインデックス上では、CPUだけは悪くなり、その他は上がってました。
今回、Windows7が入っているSSDを新マシンに載せ替えてそのまま上げたんですが、Windowsは普通に起動しました。ついてきてドライバ入りのDVDを読むためにまたガラクタ箱を漁って光学ドライブ(メディアがCDではなく無駄にDVDだったので手こずった)をつないでインストールしてリブート。あとはハードウェアが変わりすぎたためかアクティベーションを要求されたのでやったら普通に通った。さすがはMicrosoft様。ダテに天下は取ってません。
問題はiTunesです。音楽を再生できない。正確に言えば再生できるものと再生できないものがある。「保護されたAAC」がダメで、認証が必要と言われる。CDからインポートした曲や「購入したAAC」であれば再生できる。それで、認証がうまくいかない。何度やってもダメ。5台に達しているのでダメ → 全部解除しようとする → 失敗、という具合。「しばらく待ってからまたやってくれ」みたいな全く信用出来ないメッセージが出る。そのためにスピーカー付きのディスプレイにしたのに、残念だ。
がんばれAmazon MP3…本当にそう思うよ。
古いノートPCは、出先で使う必要があるときはUSBブートで使うことになると思う。LiveUSBに入れるアプリをカスタマイズしておこうかな。小型ベアボーンとキーボードを持っていってディスプレイを現地で借りる(HDMIならTVにつながるでしょ?)という手もある。そのためにHDMIケーブルは買っておこうと思った。VESAマウンタはワンタッチで外せるようになっているので、まあ持ち歩けないことも…ない??