川崎3-0マリノス (オー、ジュニーニョ)

前日に発表された衝撃的な契約満了のニュースを受けて、10番のユニを着て等々力へ。ホーム最終戦。天皇杯に出ずに帰国することがアナウンスされ、アウェイに行けない私には最後のジュニーニョとなる。どういう気持ちで見ればよいのか…

状況が消化試合ってところが悲しいですけど、ジュニーニョにゴールさせて勝つというタスクは完遂しました。しかしマリノスは最初から谷口FWってどうなってるの(笑)。前半はセカンドボールを拾われまくり押し込まれるものの大したチャンスは作らせず、しかし川崎もシュートは少なかった。ジュニーニョは1本ミドルを打って感覚を磨き、小林悠のヘッドはポストを叩き、後半へ。カウンターからのクロスをオウンゴールで先制1-0、ガチャガチャした展開を続け、カウンターで綺麗に崩してフリーのジュニーニョにボールをつなげ、連続得点3-0。1点取らせないとマクドナルドの賞(決勝点を取った選手に贈られる)がジュニに行かないんでは? と思って見ていたが、マリノスのシュートは枠外で守りきってしまった。賞はオウンゴールだとどうなるのかと思ったが、普通にジュニがもらっていた(別に点を取られなくても良かったのだ…)。

今シーズンは得点を捨ててチャンスメークに徹していました(ブラジル時代のプレースタイルか?)。確かに衰えは感じるものの、それでも誰よりも多くのチャンスを作り出していた。もちろん今日くらいお膳立てがあれば問題なく2得点する力はありますしね。インタビューではタイトル以上の経験をしたように言ってくれましたが、やはりジュニと一緒にタイトルを取れなかったのは心残りです。他のクラブを見つけてプレーすると思いますが、日本でやるなら見に行きたいなと。

チラ裏を見ると、サポーター達は天皇杯に出ることをおねだりすると。セレモニーの時もお願いしていた。バス待ちでもお願いしていたらしい。なるほど、そうきたか。

今日は箕輪も試合前に引退の挨拶をした。移籍したのにこっちでやるなんてどうなってるのと思ったけど、アリだとは思います。マリサポが松田の断幕を出してるのと同じ感覚かな。相変わらず元気そうでした。教師をやるそうです。学校名は言わなかったのでまだどこでやるか決まってないのかもしれませんが、教師やるならあの髪型は変えざるを得ないんではないかと思いました。でも、カッコ良かったですよ。その頃佐原(育成部門のコーチ)は5番ゲートでチラシを配り、周平(トップチームのコーチ)はアップの準備などに忙しく、宏樹(現役)はまだスタメンを張っていた。旧川崎山脈は四者四様。3バックが懐かしいなぁ。周平復帰まで3バックの中央を守った渡辺匠は今は松本山雅ですね。相馬(監督)も周平復帰までは渡辺匠と同様に3バックの中央を任されることもありました。

セレモニー。社長挨拶の「2度とこういうことのないように…」は苦笑するしかない。今季の総括はシーズン後にゆっくりやって欲しいです。いろいろこうなった要因はあると思う。無論一つではない。それらが修正できる要因であれば、修正しなければ来季上には行けない。

スタジアムの改修も、なんか中途半端で終わらせそうな流れになっているようだ。totoで当てて「ジュニーニョスタジアム」の命名権を買う私の計画(笑)も進んでいない。

マリノスの社長は辞めるのかな…

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