2011シーズン降格回避のお知らせ

花火大会はこの季節に1時間のみ、川崎側のみでの開催でした。自宅のベランダから見えるんですけど、いい花火だったと思います。ただ1時間で終わっちゃったのがなー。

ラスト9試合のうちの序盤の3試合が終わり、川崎は2勝1分でこなしました。降格圏の2クラブに勝った影響は大きく、残り6試合で10ポイント差ですから、まあよほどのことがなければ降格することはなかろうかと思います。賞金圏に手が届けばいいな。

しかし気を抜くわけにもいかなくて、このあと新潟と大宮にホームで負けたらふろん太はヴァン君に絶縁されても文句は言えません。甲府はその新潟大宮との直接対決もありますし、残留争いの行方はまだまだ分からないです。

しかし新潟大宮浦和…これはどこが落ちても楽しい…甲府がんばれ。超がんばれ。

クラブ勝ち点293031323334
川崎37H新潟A仙台H大宮A広島HマリノスA磐田
セレッソ36
神戸35
新潟32A川崎H福岡A柏HガンバA甲府H名古屋
大宮32A浦和H名古屋A川崎H鹿島A広島H甲府
浦和29H大宮AマリノスH磐田H仙台A福岡H柏
甲府27AセレッソA清水HマリノスA磐田H新潟A大宮
山形21A柏HガンバA神戸H福岡A名古屋H広島
福岡18H仙台A新潟H清水A山形H浦和Aセレッソ

当たりを見ていると、甲府も浦和も大宮も新潟も、同じくらいの厳しさ。神戸以上は勝ち点的には残り6試合で8ポイントも離れているのでほぼ安泰と言えると思います。同様に山形と福岡はすでに厳しい。ここから残留したら奇跡の類ですが、可能性はないわけではないです。浦和は甲府との直接対決を済ませているのが吉と出るか凶と出るか。

今後の川崎のやり方はどうしたらいいのか。基本的には来季を見据えて選手を使っていくことになるはずです。

CBは若い選手を使ってどんどん失点させて学習させればよろしい。両方若い選手ではなく、ベテランと組み合わせて使ったほうが学習効果は高いのかもしれない。FWは今季化けた小林を軸にして、小林が生きるような形を作っていくのがセオリーか? 中央は稲本が戻ってきたら使わないともったいないですし中村憲剛に柴崎とムダに豪華な布陣ですが、彼らは来季も使えるでしょうし、川崎のキーポイントとなるポジションでもありますから、そのままかな?

悩ましいのが小宮山が戻ってきた左サイド。田中雄大も使っていけば育ちそうな雰囲気を見せてますよね。私は田中雄大はそのうち森勇介くらいになるんじゃないかと思ってますけど、現時点では小宮山のほうが上だろう。そこをどうするか。不動の右サイド、田中裕介(チャントは変えたほうがいいと思う)は私も最近になってやっと良さが分かって来ました。攻撃面では前任の森と比べるとどうかと思いますけど、守備の対応ではサイズ(身長)が生きる。田中雄大にはそのサイズはないです。両サイドは仙台セット(森&村上)の頃のほうがワクワクしましたけど、現在のマリノスセットのほうがクロスへの対応なんかでは安心できますから、戦力的には上がったと言えるのかなぁ。好き嫌いで言えばアレですけどね。歴代の川崎両サイドで見ると、僕はアウグスト信者なんで。…自分でもちょっと何言ってるか分からないが、田中裕介でも攻撃のときにサイズを活かせるとワクワク感は上がる。4バックでやるのは難しいのかもしれないが。

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